9月3日放送のヨソで言わんとい亭より今、北朝鮮がどのような状態になっているのか問うことが放送されていました。

その中でも北朝鮮の一般の人達である庶民はどのような生活を送っているか、気になるところであります。

私達が目にする北朝鮮のニュースは軍事パレードの様子や、トップである金正恩氏の映像などが流れることが多く、北朝鮮での生活がどのようなものか全く見えてきません。

北朝鮮では軍人はイイ生活をしているが、一般庶民は食べるものもないなどの噂話は聞きますが、そのあたりの真相はいったいどうなっているのでしょうか。

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北朝鮮では農繁期に農家を手伝わなければいけない

北朝鮮は春と秋の農繁期に全人民は農家にいってお手伝いをしないといけない決まりがあって、伝統的にずっとしてきていることなのです。

食糧配給があるときは、自分たちの食糧は自分たちでつくろうというので良かったのですが、現在は配給がなくなっているそうです。

しかし、配給がなくなっているにも関わらず、農繁期には全人民が動員されるのが現状です。

これは一般庶民ではなく、幹部も行かないといけない決まりになっているのです。

そして、この農場の手伝いの合間に、政治の学習会もするようで、放送されていた映像には「金正恩同士と生死を共にする真の同士になるためにはどうすべきか?」

それは

「敬愛する金正恩同志に対する絶対的な崇拝心を大切にしなければなりません」

という内容で政治教育をする様子が映し出されていました。

人を集めて最高指導者への忠誠を徹底的していくんですね。

しかし、作物を作ってもタダ働きをさせられる庶民は

「何が農村動員だ、無報酬労働じゃないか。作物は全部取り上げるくせに」と愚痴をこぼしながら作業をされていました。

一般庶民に取っては貴重な時間を奪われ仕事を強要されるわけですから、恐ろしいです…。国民をただの道具にしかみてないのですかね…。

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北朝鮮の独特の決まりと規範とは

北朝鮮絵ではただ一人のリーダーが社会を指導するという形を作っています。今では金正恩氏が絶対的なリーダということですよね。

それを10条に分けてルール化しているのです。これを十大原則といいます。

このルールは憲法や労働党規約を超える最高の規律になるのです。

そして十大原則の中身は金日成氏・金正日氏などの最高指導者に命がけで絶対の忠誠を尽くすという内容になっているのです。

この十大原則は中学生以上になると、その内容を暗記させれるのだそうです。

そしてこの十大原則にもとづいて庶民の生活の中でされている生活総和というものがあります。

庶民がしている生活総和とは

「あらゆる職場や学校などでは生活総和という反省会を週に1回しなければならない」という義務があります。

これは組織生活北朝鮮の基本ルール。誰もが参加しなければならない決まり事になっています。

その生活総和の中でする具体的な事は、1週間で自分が出来なかった事をまず自己批判をします。そしてその中に十大原則の一文を引用するのです。

さらに、自己批判をした後に名指しで他人の批判もしなければならないのです。国民同士の仲が悪くなっていきますね…。

なぜこんなことを…

自己批判と他人批判をすることで、横のつながりを断つということが目的になっているのです。団結させないためのシステムなのです。

このような事をして国民をコントロールしようとしているのですね。

ただ最近では前もって他社批判をする人に批判するかわりに食事をおごったりして、仲が悪くならないよにうまくやっているようです。

闇市(市場経済)の拡大

「やれ」と言われたことに対して命令通りにやっていたら餓死をするということを知った国民が、もう今勝手に商売をする、勝手に経済活動をして自力で豊かになっていく。

という思いでしているのが闇市です。

配給制度が破綻した結果、民衆は闇市を拡大させる結果になったのですが、今では政府が闇市を公認して合法化しています。

そして闇市などでお金を稼いだ人たちに流行っているのが韓流ドラマなのです。

韓流ドラマは海外の情報を規制している北朝鮮では違法コンテンツになりますが、映像がデータとして持ち運びが出来るようになった今では簡単に持ち込みができるようです。

 

北朝鮮での一般国民は自由は規制されている感じがかなりしますが、闇市などの合法化で少しずつ資本主義の流れが入ってきているといった感じなのですかね…。

独裁国家はいつまで続けることができるのでしょうか。こんな話を聞くと日本人でよかったなと思うところはあります。

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