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リハビリ職(PT・OT・ST)の転職。自分の経験から働き方は変えるべきだと思う

 2017/07/13 仕事
この記事は約 8 分で読めます。 1,682 Views

僕は作業療法士をしています。今で、経験10年目でこれまでに2度の転職をしました。

なぜ、10年間で2回も転職をしているかというと、ライフスタイルが変わると働き方も変えないといけないからです。

独身の時、結婚してから、夫婦共働きと子育て、生活スタイルが変わっていくのに働き方を変えないなんて無理っていうか、PT・OT・STって色々な働き方ができるから、生活スタイルに合わせて働き方を考えていくべきです。

2度の転職の経験を踏まえて、リハビリ職(PT・OT・ST)は一生同じ病院で働くべきなのか、転職すべきなのか考えてみます。

はじめての作業療法士は病院にて過ごす!

厳しい実習(ワタシの時代)を乗り越え、国家試験を合格し、晴れてそれぞれの資格を持って働くことができるようになった!

新人のPT・OT・STなんてまだまだひよっこで何もわかっていないんですが、資格をとってようやく働ける!ってことで不安もありつつ嬉しいですよね。希望に満ち溢れた状態です。

なので、最初はできる限り勉強ができる職場を探そうとしました。

僕の場合は、周りに流されるのが得意なのと、訪問で働きたいって思ってたんですが、なんの経験もなく、1人で利用者さんのリハビリをする度胸はなかったので、先生にすすめられた病院へ就職しました!

僕の周りをみても身障系のリハビリ専門の病院(回復期)だとか、急性期の病院に行く人も多かったですし、精神病院に行く人も多かったです。病院に就職する人が半数以上でした。

最初は病院(特に急性期から回復期)に就職するメリットは大きいです。

最初の職場で病院を選んだ!そのメリットは大きい。周りの勉強の意欲も高い。

最初の病院で働く時は、経験もないし、実力もないので、給料よりも勉強できるっていうことです。

僕が就職した病院は、中規模の病院で、急途中から回復期病棟を立ち上げ、デイサービスを立ちあげって感じで規模が大きくなりました。

訪問リハビリも行っていたので、急性期から維持期まで経験できる環境だったので、病気やケガをしてから、自宅へ復帰できる一連の流れを見ることができてすごく勉強になりました。

この時は生活期がすごく見たかったので訪問に行かせてくれ!って上司にお願いして、訪問リハビリも経験させてもらうことができました。

もちろんOTの先輩も居ますし、PT・STにリハ医がいるので、わからないことはすぐに聞けるし、勉強の意欲が高いので、スキルアップの為に何をしたらいいのかがすぐに見えてきます。

それに、勉強していないと置いてきぼり感が半端ないです。

それぞれの病期に合わせて必要なことを知ることができるので、転職した際にもその経験はすごく生きてきます。

色々なことがわかるし、頑張って勉強していれば、全然、勉強していない10年目のセラピストなんてあっという間に追い越すことができます。

なので、最初はリハビリに力を入れている病院に行くことは後々経験として生きてきますね。

リハビリ専門病院から転職を考える。ずっとリハビリ専門病院は無理

リハビリ専門病院で(回復期で)バリバリ仕事をすると、患者さんの回復していく過程を見れるし、感謝の言葉をもらえるのでモチベーションもあがりやすいです。

場所によれば最新設備をどんどん導入していますし、学会発表なんかも積極的にすることができます。(いや、しなければならないのかもしれません…)

でも、こんな環境でずっと仕事をするのは正直無理です。

PT・OT・STは使い捨ての時代?安すぎる給料

リハビリ専門病院時代の給料はめちゃくちゃ安かったです。

5年目でも手取り16~18万円ぐらいしかなかったです。これで生活ができますか?嫁と子供を抱えられますか?

無理です!

就職活動中に知った、セラピスト使い捨ての現状

就職活動中たまたま、OT協会のお偉いさんが役員をしている会社の就職説明会を聞きに行ったときに聞いた話です。

とある回復期病棟の重鎮は、セラピスト(PT・OT・ST)は使い捨てでいい!どんどん雇ってどんどん辞めさせればいい!なんてひどい事を言ってるなんてウワサも…。(これは協会の偉いさんから聞いた話です)

セラピストの年収が200万円時代なんてもうきちゃってるのも事実です。(これTVにも出るような超有名病院の重鎮のお言葉らしいです。)

でも考えてみれば、そりゃーそうですよ。

ベテランがリハビリをしようが、新人のペーペーがリハビリをしようが稼げる点数は全く同じ。そ

れなら、ある程度経験を積んだ、使えるPTとかOTとかSTを数人置いといていてあとはどうでもいいんです。

安い新人使って、使い回すほうが病院の経営としては儲かります。新人でも、2年目になれば、ある程度はこなすことができますからね。必要十分なんですよ。

若い年代を仕切る、役職たちベテランが数名がいれば十分。

だから、リハビリ専門病院に就職しても最初から考えておかないとダメなんです。務めた病院で一生働くのか、途中で辞めて転職をするのかということを。

回復期で勤め続けるなら役職に就くべき

一生同じ病院で働くと決めたのなら、ライバルたちを蹴落として役職をとるべきです。

みんなのお手本になるいや、管理ができる、PT・OT・ST。そして上層部から、君に居て欲しいと思われるセラピスト(リハの技術よりも、組織を統制できるセラピスト)を目指すべきです。

競争相手は100名近くいますけどね…。

役職を目指すなら、リハビリセラピストとしての学術的、技術的に優れるだけではなく、上層部とのやり取りや、自分の名前を売るためにはどうしたらいいのかということも考えていかないとダメですよね。

上に行きたいっていう人のコミュニケーションの取り方すごいなぁって関心しますもん。

1人のセラピスト目線ではなく、自分がトップになった時に自分が所属するリハビリテーション科をどうしていきたいのか、病院にどのような利益をもたらすことができるのか。

病院の中のリハビリテーション科としてどうあるべきなのか常に考えていく視点をもってないと勤まらないですね。

でも人をまとめる力があれば、診療報酬の大きな改定があっても、病院から必要と思われる存在になれますよね。

セラピストの管理、売上の管理、患者の管理すべてをこなさないといけないから大変ですけど…。 

転職して生活は楽になった!セラピストはライフスタイルに合わせて転職すべき

セラピストのいいところって、未だに職場を変わりたいって思ったときに、転職先があるってことです。

リハビリ専門病院ってカンファレンスがあったり、勉強会があったり、学会発表の準備があったりして、時間に余裕がないです。場所によるとは思いますが、21時・22時まで働くのが当たり前、時給に換算したらもらえる給料は激安でしょ?

急性期と慢性期の病院へ転職。自由な時間も増えた

結婚して、リハビリ専門病院に働いていた給与ではとてもじゃないけど、生活ができなかったので、転職をするしかありませんでした。

結婚してからは自宅の近所で、生活ができる範囲の年収がもらえることを条件に探しました。手っ取り早く探すのは求人サイトに登録することです。

僕は、リハビリ専門の病院から、高齢者の整形を中心にしたOTの立ち上げができるところに転職をしました。給料は年収で100万円近くアップしたので、生活的にはOKです。

勤務時間もよく、有給休暇も使いやすい。本当に働きやすい病院でした。

患者さんの層は整形外科の高齢者の方が多かったのでOTとしてどうかかわるか迷うところもありましたが、いい経験をさせてもらうことができました。

自分に使える時間が大幅に増えたので最初は何をしようか迷ったぐらいです(笑)

でも、子供ができてからは、家族と一緒にいる時間がすごくありがたかったですし、夫婦共働きでもお互いに助けあって働くことができたので、私生活がすごく充実しました。 

リハビリ病院で経験を積んだら、自分のライフスタイルを重視!転職したらそれも叶う

家族との時間が大事だと思ったら、残業がないような職場に転職することも正解なんです。勉強なんてやれる時にやればいいんです。

独り身の時はできるだけ色々な知識を吸収する。

そして、結婚して子どもができれば収入重視や時間重視で働けばいいんです。それができるのがセラピストのメリットです。

リハビリ専門病院で色々と考えながら頑張って数年過ごしていれば、新たな職場に行っても通用しますし、通用しなければ、そこで必要な知識を補充すればいいだけ。

だって、人の幸せを作っていく私達リハビリ専門職が、自分を犠牲にして人の幸せを真剣に考えることってできますか?

勉強は一生必要。技術もどんどん磨いていかにとダメ!

それは間違いないですが、自分がハッピーじゃないと人をハッピーにはできないですよね。

だから、家族が大事だなって思ったら自分の時間を使える転職することも大事ですよ~。人生は仕事だけじゃない!自分の人生も大切にしないと!

リハビリの転職する時にはサポートが大事!僕が頼ったのがツテと転職支援サイト

ただ、セラピストはお金のことや自分の能力に関しては謙遜するタイプの人が多いです。セラピストは特にお金を絡んだ交渉を普段あまりしないのも事実ですよね。

患者さんに支払われているお金も見えないですからね。

なので、転職を決めた時はツテがある人はそこを頼る。そうでない人は、転職のプロに任せたほうが絶対いいですよ。そのほうが交渉もスムーズです。

僕は、転職先がOTの立ち上げっていうこともあって、OTを雇う立場になりましたが、就職を希望する人が積極的に話をしなくても、同席する就職のプロが上手に話を導いてくれます。

どんな、条件がいいのか、どんな仕事をしたいのか、どんな事を求めているのか転職のプロがはっきりと提示してくれます。なので、雇う側も手っ取り早い。

それで欲しい人材!って思うかといわれると…なんですが、給与面や待遇面など、聞きにくいことまでちゃんと聞けるので、絶対そのほうがいいですよ。

私達セラピストはプロです。経験と知識を活かして働くのだからそれ相応の報酬をもらうのは当然です!

最期に、転職するのは悪いことではないです。色々な病院や施設の考え方が見れて面白いですよ!すこしでもいい転職先にめぐり会うためにおすすめの就職支援サイトを紹介しておきますね。

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普段は作業療法士として病院でお仕事をしている、セミシングルファーザー!自分の経験を踏まえながら、役立つ情報をまとめて発信しています。

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