体が太くなってきた、ちょっとでも痩せたい!って思ったら、ダイエット頑張りますよね!特に思い立ってダイエットをすると、すぐに結果が欲しくなっちゃいます。

なので、なるべく短期間で効果が出る、食事に関するダイエット。炭水化物抜きダイエット・トマトダイエット・キャベツダイエットなど色々なダイエット方法がありますよね。実際にこのようなダイエットをして痩せた!って言う人も多いと思います。

で、体重が1ヶ月で何キロも痩せてその時はやった!って思うんですけど、痩せたら安心したら、また太って、痩せて太って痩せて…っていうのを繰り返していませんか?

1ヶ月で何キロも痩せた人は、つまり、ダイエットに成功した人ですよね。ためしてガッテンで放送されていたデータによると、ダイエットに成功した人25人のうち11人が肝臓がパンパンになっていたっていうんです。

このようなダイエットをしていると、肝臓が大変なことになっているかもしれないっていう話です。このお話はためしてガッテンで紹介されていたんで詳しく紹介します。

 

肝臓がパンパンってどんな状態?

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肝臓がパンパンっていうのは、肝臓に脂肪が蓄えられている、脂肪肝の状態です。脂肪肝になると、肝硬変や最悪、肝臓がんになってしまう可能性もあるんです。恐ろしいですね。

血液検査でASTやALTの数値が高いと、肝臓の状態がよろしくないのは、ご存知ですよね。

なぜダイエットをする人が脂肪肝に?

ダイエットをしているわけだから、普通に考えたら体の脂肪を落としているわけです。

食事制限をしたり、運動をしたりして、脂肪を落としているわけですから、普通に考えたら、肝臓の脂肪も減りそうなものですよね。

でも、肝臓には脂肪が溜まってしまうんです。これは、ダイエットをした人全員がそうなるわけではなく、ある方法で痩せている人が脂肪肝になりやすいんです。

それは、短期間で体重の増減を繰り返して痩せている人、もしくは短期間で大きく体重を落とした人です。

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肝臓の働きって聞いて思いつくものは、アルコールを分解して解毒することっていうのが1番に思いつくと思いますが、もちろんそれだけではありません。

タンパク質やコレステロールを分解したり、鉄を貯蔵したり、胆汁酸を作ったり、薬の成分を代謝したり、500以上の役割を果たしている臓器です。肝臓って凄いんです!

その中で、ダイエットに関係する肝臓の機能は、脂肪の出し入れをすることです。

血液の中には、脂肪を含むエネルギーの源が流れています。適度な脂肪はもちろん必要なのですが、食事などで、血管の中に脂肪が多くなると、肝臓の中に、脂肪をどんどんと蓄えていきます。

そして、食事が摂れなかったりして、血液の中の脂肪の量が減ると、肝臓から脂肪が血液の中に戻されます。

肝臓は血液の中の脂肪の量を一定に保ってくれる働きがあるわけです。

しかし、急激なダイエットをすると、血液中の余分な脂肪が減ります。そうすると、溜め込んだ皮下脂肪が、血液中に大量に放出されていきます。なので、痩せるわけです。

しかし、こんな状態になると、肝臓は飢餓状態になっていると判断し、肝臓に脂肪を溜めこもうしてしまいます。皮下脂肪から放出された脂肪は肝臓に溜め込まれ、皮下脂肪は減りますが、肝臓に脂肪が溜まるわけです。

そして、ダイエットに成功したら、食事制限を解除して、しっかりと食べたくなりますよね。我慢できずに、食べてしまうと、また、血液中に脂肪の量が増えるため、さらに、肝臓の中に脂肪を溜め込んでしまうんです。

なので、急激なダイエットやリバウンドで、どんどん肝臓に脂肪が溜まってしまい、脂肪肝になってしまうんです。

急激なダイエットは体への負担も大きい

食事制限などで、1ヶ月で10kg痩せた!すご~い!うれしくなってついついガンガンダイエットをしてどんどん痩せようとする。

これがどんどん体の中にはストレスを与えることになります。横浜市立大学附属病院の中嶋淳先生は、急激なダイエットは肝臓の細胞が壊れてしまい、血液検査で、数値が高くなってしまうと話します。

また、食事制限で、急激に痩せると、筋肉が落ちることにつながります。筋肉が減ると、基礎代謝が落ちてしまうので、エネルギーを使いにくい体になります。そんな人が、再び元の量を食べてしまうと肝臓に脂肪が溜まってしまうんです。

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隠れ糖尿病の可能性も…

さらに、急激なダイエットを繰り返して、脂肪肝になると、食後の血糖値が一気に上がりやすくなってしまう恐れがあるんです。

肝臓は食事の後、増えてきた糖を貯める場所でもあります。

肝臓が健康な状態だと、食事をしても血糖値が一定になるように、肝臓が糖を蓄えるわけですが、脂肪肝の人は、脂肪がたくさん蓄えられていて余裕がなく、糖を十分に蓄えられない状態になってしまうんです。

他にも、筋肉に糖を蓄える事ができるんですが、急激にダイエットに成功した人は筋肉量も落ちていることが多く、それもできなくなってしまうんです。

急激なダイエットはあまりいいことがないのがわかりますよね。、、

どれぐらいで痩せるといい?

体に優しく、脂肪肝になりにくい様に痩せるには、多くても1ヶ月で2~3kgで、半年とか1年とか時間をかけて体重の7~10%のダイエットをするのが理想です。

来年の夏にいい体になって起きたければ、今からゆっくりとダイエットをすることがいいということですね。

脱脂肪肝のダイエットの方法

脂肪肝にならないためのダイエット方法は次の3つを実践することです。

  • ご飯を少し減らす。他は普通に食事
  • 1日30分程度のウォーキング
  • 夜更かしせずに十分な睡眠(なるべく6時間以上)

これだけで、急激に痩せるということはないですが、こまめに体重計にのって、少しずつ減っているか確認することが大切です。

筋肉ムキムキ、腹筋ワレワレの体になろうと思ったら、もちろんしっかりとした筋トレは必要ですけど、健康的に体重を落とすには、ガッテン的には、これで十分だということですね。

夜更かしをやめると脂肪肝がましになる?

夜更かしをせずにゆっくりと寝たほうが、脂肪の消費量が増えます。

起きている時は、脳がしっかりと働かないといけないので、脳のためのエネルギー・糖が必要になります。なので、起きている時は、糖を消費するモードの肝臓がなっています。

それに比べて、寝ている時は、脳は起きているときほど活発に働きません。そして、筋肉とか心臓で、肝臓に蓄えられた脂肪がエネルギーとして消費される脂肪モードに肝臓がなっているんです。

 

ダイエットをして痩せることは大事ですが、急激な体重の変化には体もついていくことができないということですね。無理をせずにゆっくり、地道にダイエットしていきましょう!