1月26日放送のモーニングバードで特集されていたのがヒートショックの新常識。

今年は暖冬といいながら、これまでにないような寒波がやってきて朝の冷え込みが体にこたえます。

外が冷え込むと、寒暖の差が大きくなり、ヒートショックを起こして、亡くなってしまう危険性が高まります。

ヒートショックは交通事故の4倍以上とも言われていて、老若男女気を付けなければなりません。

ヒートショックで亡くなってしまう人は約17,000人もいるのです。

外気が冷え込むと家の中でもヒートショックを起こす可能性が高い場所はたくさんできてきます。

暖かいリビングから廊下を通ってトイレへ。

この温度差だけでも、ヒートショックを起こす可能性がありますが、家の中で1番ヒートショックを起こす可能性が高いのはお風呂です。

ヒートショックを起こさないための入浴の方法を紹介します。

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ヒートショックをおこさない入浴方法

温度の変化がヒートショックを起こす原因は血圧にあります。温度が高いところから急に温度が低い場所へいくと、

体内の熱を逃がさないようにしようと血管が収縮して、血圧がぐんとあがります。

この時に動脈硬化などあると、その刺激に血管が耐えられず、傷ついたり、

血液がつまってしまい、心筋梗塞や脳梗塞を起こす原因になってしまいます。

温度の変化が1番多いのがお風呂になります。

脱衣所で服を脱いで、湯船に入って出てを繰り返すので、血圧は急上昇と急下降を繰り返すことになり、

体への負担は大きくなってしまいます。

なるべく体に負担をかけない入浴方法を紹介します。その方法を教えてくれていたのが、

池谷医院院長の池谷敏郎先生です。

脱衣所には暖房を

最初に寒い思いをするのが脱衣所です。服を脱ぐときに体は一気に冷えることになるので、

血圧が急上昇してしまいます。

すぐに部屋が暖まるカーボンヒーターをおいておくことがヒートショック対策になります。

お湯の温度は何度にするべきか

冬場のお風呂はなるべく体を温めたいという気持ちから、湯温の設定を高くしがちになります。

街中のアンケート42℃~43℃という人が多かったです。

しかし、池谷先生は湯温は41℃までにするべきといいます。

湯船の中に最初に浸かる時に温度が高いと、体に力が入ってしまい、血圧が上がってしまいます。

ですから、41℃までがおすすめなのです。1℃違うだけでも、ヒートショックをおこす確率がかなり下がるという研究結果もあるそうです。

どうしても42℃のお風呂に入りたいときは、最初はぬるめに設定しておいて、

追い焚き機能を浸かって徐々に温度をあげることが体には優しくなります。

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お風呂に入る時間は

寒い冬は入浴時間もついつい長くなりがち、30分入るという人もいますよね。

長くお風呂に入っていると、体があたたまりすぎて、熱を出そうと血管が緩み血圧がさがります。

これで湯船から出ると体が冷えることにもなりますし、

血圧が下がることでボーっとして眠たくなることがあります。

これは血管が緩むことで、脳が酸素不足になっている可能性もあるので危険が伴います。

これは意識をなくしてしまし、でお風呂で溺れてしまう可能性もあるのです。

池谷先生がすすめるのは10分の入浴です。

サウナと水風呂の繰り返しは危険

これまでの話を考えたら、わかると思うのですが、サウナと水風呂の繰り返しは健康法としてありますが、

医学的には血圧の急上昇と急下降を繰り返すことになり、ヒートショックの危険性が高いことになります。

サウナの後に水風呂が気持ちいいのですが、ぬるめのお湯で少しづつ体の温度を下げることがおすすめです。

お風呂に入るときは「あーっ」と声をだす

お風呂に入る時にどうしても力がはいりますよね。そんなときは「あーっ」と声を出してお風呂に入るといいです。

声をだすことで、息を止めて力むことが解消されるので、血圧の上昇が防げます。

また、お風呂から出る時はゆっくり湯船からでることで、血圧の急降下が防げるので、

お風呂からの出入りはゆっくり動くということを意識することが大切です。

浴室に入る前に温度をあげる

脱衣所だけではなく、浴室の温度も低くなっています。

これに対しての対策は浴槽の中のお湯を床に巻いておきます。数回まくだけでも、リビングとの温度差がなくなります。

シャワーからお湯を出して浴室を温めておくのもおすすめです。

浴室暖房がついて場合は積極的に使うようにしましょう。

まとめ

ヒートショックで亡くなる人が交通事故の4倍にあたるのは衝撃です。

血管系の病気は後遺症を残す可能性もあり、生活に支障をきたす可能性はかなり高いです。

ヒートショックを防ぐための対策は必ずしておいたほうが良いです。

体に気をつけて健康に長生きしましょう!

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