11月12日放送のバイキング。間違った風邪薬の選び方していませんか?正しい選び方の続きの内容になります。東京薬科大学薬学部教授加藤哲太先生が教えてくれる風邪薬の正しい知識の続き、続いては風邪薬の正しい飲み方になります。

正しい薬を選んでも、間違えた飲み方をすると効果は得られず危険な目に合う可能性があります。

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薬の服用時間を守ることが大切

それぞれの薬は飲むタイミングが決まっていますよね。食前・食間・食後の3つに別れると思うのですが、それぞれがどのタイミングで飲むかわかりますか。

食前

食前は食事の30分前にくださいという意味です。これは、胃の中に何も食べ物は入っていない状態で飲むと薬の効果が発揮されやすいというものになります。

ですから、薬を飲んですぐにご飯を食べてしまうと、胃の中で薬と食べ物が混ざってしまい、あまり意味が無くなってしまいます。

食前の場合は、食事をする30分前に薬をのみ、薬を飲んでからの30分は何も食べないことがポイントです。

食間

食間は食事と食事の間、食後2時間空ける

食後

食後は食事の後30分以内に飲むことが大切です。食後の薬の場合は胃の中で食事と薬が混ざる事が大切になります。

食事の最中に飲むことも大丈夫なのだそうです。薬が食事と混ざることが大切だからなのです。

食後に飲む薬で気を付けないといけないのは、空腹時に服用することを避けることです。

危険な風邪薬の飲み方

間違った薬の飲み方をすると、体を傷めつけてしまうことになります。こんな薬の飲み方をしないようにしてくださいね。

水が無いときに唾液で薬を飲むのは危険

水が無い時ついつい唾液で飲んでしまう人いませんか。唾液で薬を飲むのは危険です。

特にカプセルの薬がそうなのですが、薬がのどに貼り付いてコーティングが溶けてしまいます。

そもそも今で薬が届くためにコーティングがしてあるのですが、のどに貼り付きそこでコーティングが溶けてしまうと、のどで薬が溶け出し、粘膜がただれてしまったり、炎症を起こしてしまう可能性があるのです。

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栄養ドリンクと風邪薬を合わせて飲むのは危険

薬局ですすめられたこともある栄養ドリンクと風邪薬の飲み合わせ。加藤先生によるとこれもあまりよくないと話します。

それは、栄養ドリンクと風邪薬ともにカフェインを含んでものが多いからです。かぜのときには睡眠が大切になってきますが、栄養ドリンクからも風邪薬からもカフェインを摂ると、その覚醒作用から、眠りにくくなってしまい、質の良い睡眠が取りにくくなる可能性があるからです。

さらに、カフェインは脳神経を過剰に刺激してしまい、頭痛やめまいを引き起こす可能性もあり、最悪予期せぬ副作用に及ぶ場合もあるのです。

栄養ドリンクを飲む場合は薬を飲んでから30分以上時間を空けるとうことが大切です。

牛乳を飲んですぐに風邪薬を飲むのは危険

1日2回でいいもの、1日1回でいいものがあります。これは胃で薬が溶けない工夫がされていて腸でゆっくりと溶けるために、薬の効果が持続するというものです。このおかげで胃が荒れるのも防いでいます。

この薬を牛乳で飲むと、牛乳の成分が胃を中和してしまいます。そうすると本来、腸で溶けるべき薬が胃で溶けてしまいます。

こうなると、胃を痛めてしめることにもなりますし、胃で薬が溶けることで、薬の持続時間も減ってしまいます。

ですから牛乳で飲んではダメなのです。

二日酔いの時に風邪薬を飲むのは危険

お酒はほとんどの薬ではダメな成分になります。お酒・薬はともに脳の機能を抑制します。これにより脳機能が低下して意識を失う恐れがあります。めったにあることではないそうですが最悪死に至ります。

そして胃への負担も大きくなるため、出血するといった報告もあるそうです。

風邪の時はお酒をやめましょう。

 

今回は加藤哲太先生がおしえてくれる危険な薬の飲み方を紹介しました。日頃簡単に考えてやってしまっていることはあるのではないでしょうか。

何気なくしていることが薬の効果を発揮しないだけではなく、身体に負担をかけることにもなってしまうので、間違った薬の飲み方をしないようにしてくださいね。

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