10月27日放送のバイキングひるたつでは『知らないと怖い正しい薬の飲み方』の特集をしていました。教えてくれるのは東京薬科大学の加藤哲太先生です。

何気なく使っている薬ですが、病院で処方されると薬の飲み方なんですが、使い方を間違えると薬の効果がなかったり、生命に危機が起きる場合もあるのです。

よくあるこんな状況の時どうするということから、薬の飲み方を考えてみましょう。

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薬を飲むタイミング

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こういう状況よくあるのではないでしょうか。

1日3回の食後の薬を処方されました。休みの日で朝10時に遅め、朝食を食べた後に薬を飲みました。その後お昼ごはんを12時に食べました。このタイミングで薬を飲むか飲まないか迷いませんか。

こんな状況の時は薬は飲んではダメです。 

薬には薬が効く血中濃度・効かない血中濃度・中毒になる血中濃度があります。

最初に飲んだ薬が効き目のある血中濃度にある状態は4時間ちょっとあります。薬を飲んだ間が2時間しか開いていない状態で飲むと、血中の薬の成分が上がりすぎてしまい中毒域に入ってしまう可能性があります。

だから間2時間では飲んではダメなのです。

そして、食後の薬は胃の中に食べ物がある前提の薬なので、空腹時を薬を飲むと胃を荒らしたりするという副作用も出る可能性があります。薬をのむ場合は食事をするほうが良いです。

薬を飲む期間

医師から4日分の風邪薬を処方されました。しかし、2日目で症状が治った。こんなときは症状が治るまで飲み続ける。最後まですべて飲むどちらがよいでしょう。

正解は風邪薬の場合は症状が収まったら飲まなくて良い。

風邪薬の中にはウィルスを殺す成分は入っていません。鼻水や咳などの症状に対処するためだけの薬なので、飲まなくても大丈夫なのです。

しかし、細菌による感染症の場合は、症状がおさまっても細菌が生き残っている可能性が高いです。そして生き残っている菌は薬への耐性が強い菌ということが考えられます。これが繁殖すると薬に強い細菌が充満するため、薬が効かなくなる可能性があるのです。

ですから、抗生物質の場合は飲み切ることが大切。

インフルエンザの場合は医師の指示に従うことが大切と加藤先生は言っておられましたが、基本的に薬を処方された時に飲みきった方がいいのか、途中でやめていいのか、医師か薬剤師に確認することが必要ですね。

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この薬の飲み合わせはダメ

焼き肉を食べて胸焼けがしました。こんな時、食べてすぐに胃腸薬を飲むそれとも、30分我慢して胃腸薬を飲む?どっちですか。

正解は時間を空けて飲むことです。

胃酸を抑えて胸焼けを取るという薬では、肉や魚のリン酸と結合してしまい、胃腸薬の効力が弱まりまるので、食後すぐに飲むのはよろしくないのです。

他にも抗生物質を飲む30分前後に硬水のミネラルウォーターを飲んではいけません。

ミネラルウォーターのカルシウムと抗生物質の薬の成分が結合してしまい、細菌を殺す効果が得られにくくなってしまいます。牛乳も同じくカルシウムを多く含むのでダメです。

 

薬の飲み方についてまとめてみました。薬の成分によって、飲みきらないといけないもの、飲まなくていいものが違ったり、飲み合わせの良し悪しがあるので、必ず、薬剤師や医師に薬の情報を確認することが大切ですね。命にも関わる危険性があるのでわからないことは何でも聞くことが大切です。

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