腰痛の推定患者は2800万人ともいわれ、日本人の4人に1人は抱えているとことになります。

腰痛の原因となるのは神経が通っている脊柱管が狭くなって腰痛の原因となる脊柱管狭窄症や椎間板が飛び出して神経を圧迫することで腰痛の原因となる椎間板ヘルニアなどの整形外科的な要因によるものもあります。

しかし、この原因が特定できるものは腰痛の15%程度しかないと言われています。

残りの85%は原因不明の腰痛と言われています。

そしてこの原因不明の腰痛の中で長く治らない腰痛を抱える人の原因の75%が睡眠姿勢に関わっている可能性があるのだそうです。

腰痛を引き起こす睡眠姿勢

腰痛を起こす人の睡眠姿勢に共通するのは寝返りの数が極端に少ないということです。一般的に寝返りを打つ回数は20回と言われています。

しかし、睡眠中に腰痛を起こす人は1回の睡眠での寝返りは2・3回程度の寝返りしかうてていないことがあります。

寝返り回数が少ないことがなぜ腰痛を引き起こすのか

睡眠時に最も体重がかかるのが腰の骨(骨盤周囲)で体重の4割がかかると言われています。

寝返りを打つことで骨や筋肉の負荷を分散し、特定の部位のダメージを減少させて体を守っているのです。

そして寝返りで血液やリンパ液の循環を促し、発痛物質がたまるのを防いでいます。

ですので、寝返りが打てないと血液・リンパの流れが悪くなるだけでなく筋肉や骨へ負担がかかり痛みの原因となってしまうのです。

スポンサードリンク

 

寝返りがすくない原因はなぜ?

寝返りが少ない原因とは身体に合っていない寝具が一番の原因と言われています。

こんな症状があれば寝具が体にあっていないと考えられます。

  1. 睡眠中に腰痛で目が覚める
  2. 朝起きた瞬間に腰が痛い

思い当たる人はいませんか?このような症状がある人は寝具の見直しが必要かもしれません。

スムーズな寝返りをするためのマットレスのチェック方法

まず絶対にした方がいいのは、寝具を買うときは寝てみることです。寝てみないと自分に合っている寝具なのかどうかはわかりません。

長期間自分で使うマットレスを買うときはちゃんとお店に行って合うものを選ぶことが大切ですね。

自分の体にあっているのかどうかは以下の方法をチェックしてください。

  1. 両手を胸の前で組んで両膝をたてる
  2. 右左に寝返りを打ちます。このときに力を入れなくても肩と腰が同時に転がるかを確認します。

 

そして、マットレスは買い替えたばっかりでとか、今買い替えるタイミングではないという方は16号整形外科・山田朱織先生が教えてくれる次の方法を試してみるといいです。

簡単にできる寝返りアップ法

  1. バスタオル1枚用意します。
  2. 用意したバスタオルを縦に2つ折りにする
  3. さらに縦に2つ折りにします。この時に両端はしっかりとそろえるようにします。
  4. 細くなったバスタオルをお腹(骨盤の上)に着物の帯のように巻きます。
  5. 寝た状態でまき直しゆるみをなくしたらガムテープなどでしっかりと固定します。
  6. 胸の前で手を組んで両膝を建てて左右に寝返ってスムーズに寝返ることができるかを確認します。スムーズに寝返ることができればOKです。

※体に合わないと時や腰痛などが出るときは絶対に使用しないでください。

朝起きて腰が痛い人、原因不明の慢性的な腰痛に悩まされている人はこの方法を試してみて下さい。すぐに完全に腰痛が改善することはないとおもいますが、痛みが軽減する可能性は高いです。

腰痛は睡眠とも深く関係しています。寝具を見直すことでも腰痛に変化がみられるかもしれません。是非試してください。

スポンサードリンク