7月12日放送の先生が驚く初耳学の中で運動前のストレッチは効果が無い?ランニング大好き林先生も知っていた常識についてまとめてみます。

学生時代やクラブ活動などで言われるのは「怪我の予防のためにストレッチをしっかりしておけよ!」と先生や先輩から言われた経験がある方は多いのではないでしょうか?

しかしこの運動前のストレッチやり方によってはあまり意味がないのです。

動的(ダイナミック)ストレッチと静的(スタティック)ストレッチ

動的ストレッチとは、体を動かしながら関節の動きを広げたり、筋肉の収縮弛緩を繰り返して、筋肉の血流量を上げ、体温を上げることに役立ちます。

動的ストレッチの一例

そして、静的ストレッチは逆に一定の姿勢を保持して筋肉を伸ばすストレッチのことです。

一般的なイメージとしては静的ストレッチをイメージする人が多いのではないでしょうか。静的ストレッチは一定の姿勢を保持して筋肉を伸ばしていく方法です。

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静的ストレッチの一例

 

運動前にするべきなのは動的ストレッチ

運動前にするべきストレッチは動的ストレッチなのです。

その理由としては、静的ストレッチは筋肉を伸ばす事が出来るので、続けて行うと可動域(関節を動かせる範囲)が広がったり、使いすぎた後の筋肉のケアには有効なのです。

しかし、これから力を発揮すべきタイミングで筋肉を伸ばし過ぎると、伸びた位置からの筋収縮力が発揮しにくく、運動のパフォーマンスアップに繋がりにくいのです。

逆に動的ストレッチの場合は、それぞれの筋肉の収縮と弛緩を繰り返すので、血流量が増え無理のない範囲での可動域の向上がパフォーマンスアップに繋がります。

血流量が上がるということは、疲労物質の排泄がよくなることと、筋肉が収縮するために必要なエネルギーが運ばれるということです。

私自身人に他動的な(私が筋肉を伸ばす)という行為をすることは可動域を広げるためにしますが、その後で伸ばした範囲で筋肉の収縮を促すということは必ずします。

運動前にこれをすると疲労がたまるのでよくないので、動的ストレッチで関節の可動域を広げつつ体温を上げ血流量を上げるということが大切なのです。

実際にカナダで発表された論文でも、静的ストレッチをすることでパフォーマンスが落ちたという論文があります。ストレッチの方法を間違えてはいけないということです。

場面によってストレッチの方法を変える

運動前にするのは動的(ダイナミック)ストレッチで体温を上げパフォーマンスを上げやすい状態をつくる事が大切。

そして、お風呂あがりや運動後に硬くなった筋肉を解すのには静的(スタティック)ストレッチを使うほうが良いということです。

どちらのストレッチの方法がいいというのではなく、必要なシーンで必要なストレッチをすることが大切なのです。

間違えたストレッチの方法は記録を左右する結果にもつながるのでご注意ください。

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