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伊勢神宮は外宮からお参り!その理由と参拝すべき場所

 2016/06/13 旅行
この記事は約 6 分で読めます。 2,863 Views

6月13日放送のぶっちゃけ寺で伊勢神宮の特集がされていました。伊勢神宮といえば、先日の伊勢サミットが開催され各国の代表が訪れたり、式年遷宮でも話題になりましたよね。

伊勢神宮があるのは三重県伊勢市、創建の歴史は約2000年前といわれています。内宮には太陽の神である、天照大御神が祀られ、外宮には豊受大御神が祀られています。

お伊勢参りは江戸時代にが大ブレークしました。電車も車もない時代に6人に1人はお伊勢参りに言ったことがあるといわれてるんです。

すごいことですよね!いまでももちろん、伊勢神宮に参拝する人は多いですよね。年間に約800万人以上が参拝に訪れるんです。

伊勢神宮をお参りするとき必ず訪れるのが、内宮と外宮ですよね。実は伊勢神宮には内宮、外宮を中心として、125の神様が祀られています。その面積は東京ドーム1200個分にもなるんです。

全部お参りしようと思ったら大変ですよね。

そこで、お伊勢参りに訪れたら中心となる外宮と内宮をお参りしますが、まずは外宮からお参りすることが正しいお参りの仕方になります。

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伊勢神宮は外宮からお参りをしよう!

伊勢神宮の外宮があるのは、JRもしくは近鉄伊勢市駅を降りて徒歩5分程度の場所にあります。車できても無料の駐車場が360台ほど駐めることができるので、車できても安心です。

混雑していることももちろんあるので注意してくださいね。らくらく伊勢詣で駐車場のリアルタイムの状況を調べることもできるので、調べて置いたほうがいいですよ。

ワタシも毎年1回はお参りに行きますが、内宮と比べると外宮は車は駐めやすい印象です。今まで駐められなかったことはありません。

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外宮ってどんなところ?

外宮の創建は約1500年前。祀られている神様は衣食住の神様、豊受大御神です。

豊受大御神は天照大御神の食事のお世話をする神様なんです。

豊受大御神は天照大御神の食事の世話をするために天橋立で有名な丹波の国から呼ばれたと言われてるんですよ。そして、外宮にある御饌殿。ここが、天照大御神が食事をする食堂として建てられた場所なんです。

『外宮で元気をもらい』、『内宮で感謝を伝える』という気持ちでお参りするのがいいそうです。だから外宮から先にお参りするんですね。

内宮と外宮は距離にして5㎞ほど離れています。参拝する時にもう少し近くに建ってくれていたらお参りしやすいのに…ってこっちの都合で思うこともありますが、これにもちゃんと理由があるんです。

昔から川があるところに神社が作られるといわれています。内宮は五十鈴川の側に、そして外宮は宮川の側に建てられました。

この2つの川は、暴れ川として知られていたんです。なので、川の側に神社を立てるのは、神様を祀って守ってもらおうという意図があったと考えられているんです。

なので、川を沈めるために建てたれたこの2つの宮は5kmも離れているんですね。

よりためになる外宮の参拝の仕方

それでは、参拝の手順を見て行きましょう!

火除橋を渡る

まず最初にやってくるのが火除橋と呼ばれる橋ですね。一般的には参道の真ん中が神様の通り道とされているので、真ん中を通らないのが、神様に失礼のない参り方とされていますが、外宮では左側通行になっています。

神道の教えでは、遠慮して神様に近づくとされているんですね。参道を歩いて行くと右手に豊受大御神が祀られている正宮があるので、左側通行なんです。

遠くから神様に近づくことでより心を清めてお参りができるということなんですね。

火除橋で注目しておきたいのは『下乗』という看板です。火除橋から先は車や馬車(昔の話)を乗り入れてはダメなんです。身分の高い人も乗り物は禁止で歩いてお参りをしろということなんです。

自分の足でしっかりと参道を歩くことで、心を安らかにしてお参りをしましょうという意味もあるんですね。

第一鳥居をくぐる

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火除橋をくぐって、手水舎で手と口を清めたら、最初にあるのが第一鳥居です。

この第一鳥居も伊勢神宮ならではの鳥居の形をしています。鳥居の横にまたがる2本の柱、1番上の笠木そして其の下にある貫に特徴があります。

1番上にある笠木はよく見ると5角形の形になっていて、水が溜まりにくい構造。そして、2番めの柱、貫は笠木の様に支えている柱から飛びだしていないんです。

さらには、普通は鳥居の真ん中にある「〇〇神社」と書いてある額中がないんです。

伊勢神宮にある鳥居は原初の形をしていると言われているんです。簡単な作りなんですが、最も古い鳥居と言われているんです。

そして、柱には榊とよばれる木が祀られています。この木が神聖な場所にはいる境目を記す役割を果たしています。鳥居の奥はより神聖な場所ということになるんです。

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別宮をお参り

参道を正宮の方にむかって歩いて行くと、途中で左手に分かれ道がありそちらへ行くと、月宮・風宮・多賀宮の3つの神が祀られています。

この別宮へ向う途中に亀石と呼ばれている石が通り道にあります。知らないと気がつかないかもしれません。

亀石は天の岩戸神話にまつわる石だと考えられているんです。太陽の神とも言われる天照大御神が洞窟に閉じこもって・・・当話ですよね。洞窟の入口に使った大岩と言われているのが亀石だとも考えられているんです。

風宮がすごい

別宮の風宮は日本を2度すくったという伝説を持つすごい神様なんです。

その伝説というのは、元寇の時の神風ですね。元寇とは鎌倉時代におきた、蒙古軍の日本侵攻のことなんですが、2回蒙古軍はせめてきました。

その時の内宮外宮の禰宜・神主が風宮を祈願することで2度神風を起こし蒙古軍に勝てたという伝説があるんです。

また、最近では伊勢湾台風の時に、風宮は被害を受けたのですが、その他の伊勢神宮が被害がほとんどなかったというスゴイ神秘的な力をもっているんです。

三ツ石

三ツ石は先程の亀石にならんでパワースポットとして人気にあるところです。三ツ石というのは、式年遷宮のお祓いをする場所になります。

この場所を訪れると手をかざしている人が多いです。ワタシも真似してやってみたんですが、三ツ石に手をかざすと手がビリビリと痺れるんです。

びっくり体験でした。でも、この場所は尊い場所になるので手をかざすよりも手を合わせることが正解です。

正宮

一般の参拝者は外玉垣南御門(とのたまがきみまみごもん)から参拝します。この先に入れるのは天皇皇后両陛下のみになります。

まとめ

伊勢神宮の外宮をお参りするのに知っておいた方がいいことをぶっちゃけ寺からまとめました。

外宮からお参りをするのは外宮で元気をもらうというのがあるんですが、本当に元気をもらうことができるんです。

ワタシが疲れ気味で外宮を参拝、一通り参拝が終わって、鳥居をくぐって外に出ようとした瞬間に体の疲れが一気に抜けるという不思議な体験をしました。

これはワタシだけではなく、一緒に行った友人も全く同じタイミングで、同じ事を言ったんです。流石にビビりました。

伊勢神宮は最強のパワースポットというだけあって、不思議なことも起こりますよ。伊勢神宮をお参りするときは内宮だけではなく外宮もお参りしてくださいね。

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