台風による大雨の影響で箕面グリーンロードが一時的に無料で通行。

台風11号の影響で大阪は各地で大雨になっていました。7月17日の早朝から降り始めた雨が降り続けた影響で、大阪池田と京都亀岡を結ぶ、国道423号線の一部（池田市東山～箕面市下止々呂美）が通行止めになってしましました。

国道423号線が通行止めになったことを受けて箕面グリーンロードがその間無料で通行できるようになっていました。（7月17日23時時点）

現在の道路状況が知りたい場合はグーグルで『423号　道路情報』で検索すると2番めぐらいにでてきます。

箕面グリーンロードは箕面市萱野～箕面市下止々呂美を結ぶトンネルで、全長が7.2kmのほとんどがトンネルという道路です。

この道路が開通したことで、箕面市の止々呂美地区から他市を通行せず市役所に行けるようになったんです。トンネルが出来る前は池田市を通るか、箕面の山の中を車で走らなければ市役所にいけなかったんです。

また、止々呂美地区はもちろん新たに街開きをした箕面森町やその先にある豊能町から箕面グリーンロードを通ることで大阪までをつなぐ新御堂への大幅な時間短縮が可能になりました。

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この周辺に住む人にとっては重要な生活道路になっているのですが、その通行料が片道410円もするのです。トンネルを抜けた先にスーパーがあるのですが、そこに行くには往復で820円が必要になるのです。

毎日買い物に行くのも家計を直撃します。

国道を使えばいいのですが、目的地まで行く時間には大きな差が出てしまいます。箕面グリーンロードを使うと15分の道のりが、使わないと約1時間かかるのです。

住人にとっては生活道路なのですが、道路の管理費などの問題もあるためか、無料化は難しいようですね。

地域住民のために箕面グリーンロードの定期券が社会実験としてスタートしていましたが、車1台につき、普通車17,000円／月、軽自動車等15,000円／月と決して安くない金額です。20往復で元が取れる計算です。毎日利用する人に取ってはお得ですね。

しかし、利用頻度が確定してない人にとってはなかなか手で出せない金額。もう少し安くなると使いやすいのですが…。贅沢でしょうか。

今回の423号線が通行止めになることによって、箕面グリーンロードを無料にするということは、箕面グリーンロードは箕面市の止々呂美地区に住む人、豊能町に住む人にとっては重要な生活道路であることを認めていることになると思います。

完全無料はなかなか難しいのかもしれませんが、住民にとってもう少し料金が安くなるか利用しやすくなる方法を考えていただけるとありがたいです。

箕面グリーンロードの通行料が下がって、定期バスの値段も下がると住民にとってはありがたいです。

便利になったことに感謝はしないといけまんせんが。

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