9月9日放送のソレダメからの話題です。
食材を大量に購入したとき、凍らせて保存することは多いですよね。
大量に安く食材を買って冷凍保存するということは日常的に行っているのですが、食材の中で凍らせると得な食材が存在します。
そんな凍らせるといい食材を紹介します。
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トマトを冷凍する
トマトは冷凍することによって、旨味成分であるグルタミン酸が出やすくなり美味しくなるのです。そしてトマトといえばリコピンです。
以前復活トマトダイエットで1週間で-4kg。リコピンを効率よく摂る!という記事でも紹介しましたが、リコピンは動脈硬化を防いだり、ダイエットにも効果があると言われています。
トマトの皮にはリコピンが多く含まれています。
冷凍したトマトを皮ごとすりおろせば、リコピンもグルタミン酸ももれなく摂取することができます。
すったトマトはオリーブオイルと塩をかけてソルベにしたり、冷凍トマトスープを作っても美味しく出来上がります。
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しじみを冷凍する
東京海洋大学の鈴木徹教授によるとしじみは冷凍すると、アミノ酸の一つ肝臓にいいと言われているオルニチンという成分が増えます。しかもこのオルニチンが冷凍すると4倍に増えるのだそうです。
しじみを冷凍すると酵素が働き出し、アミノ酸であるオルニチンをつくりだすのです。
さらにお吸い物を作る時、冷凍したしじみは細胞が壊れて旨味成分が出やすくなるのです。
冷凍方法は
しじみを凍らせる方法は、プラスチックの密封容器にしじみを入れてその中に水を入れて凍らせます。この方法だとしじみの感想を防げるのです。
凍らせる前に砂抜きをちゃんとしてくださいね。1ヶ月ぐらいは美味しく使えます。
冷凍しじみ汁の作り方
冷凍しじみを軽く水にさらい半解凍にします。そこからは普段どおりに味噌汁やお吸い物を作れば大丈夫です。
冷凍したしじみ汁と生のしじみ汁本当に味がぜんぜん違うので試してもらうといいですよ。
こんにゃくを冷凍する
こんにゃくについて教えてくれるのは冷凍生活アドバイザーの西川剛史さんです。
こんにゃくを冷凍するとお肉のような食感になり全く別物の食感になるのです。
こんにゃくを冷凍して解凍すると変形するのです。こんにゃくは冷凍するとグルコマンナンという物質から水分がなくなり、ぐにゃぐにゃした食感から肉のような噛みごたえのある触感に変化するのです。
食感の変化がこんにゃくを冷凍する1番のポイントなのです。
冷凍こんにゃくの作り方は楽して痩せる!得テク氷こんにゃくを食べてダイエットで紹介しています。
冷凍こんにゃくの利点は水分が抜けることで味が染み込みやすくなるのです。冷凍こんにゃくの食感を活かせる料理は炒めものや煮物です。
小松菜を冷凍する
ほとんどの野菜は生で冷凍すると悪くなってしまいます。特にほうれん草やレタスなどの葉物野菜は冷凍すると栄養素が大幅に減ってしまいます。
野菜には酵素が多く含まれるのですが、酵素が栄養素を分解して劣化を促進させてしまうのです。
しかし小松菜は冷凍-20℃くらいでもビタミンCの変化は少ないのです。そして味も大きく変化しないのです。
小松菜は酵素が活発に働かないので、栄養素もあまり減らないので品質よく解凍することができるのです。
冷凍小松菜のおすすめの食べ方
材料1人分
- 冷凍小松菜:40g
- りんご:1/2個
- バナナ:1/2個
- 水:70ml
上記の材料をミキサーにかけると冷凍小松菜のスムージーが出来上がるのです。フルーツと混ぜると青臭さが出にくい野菜なのです。栄養価も減らないので冷凍するとスムージーがおすすめなのだそうです。
こしょうを冷凍する
こしょうは冷凍すると常温に比べてその香りが長時間維持できるのです。
香りにとって湿気は大敵なのです。冷凍庫の中は湿度が20%程度でかなり乾燥しているのです。そのため冷凍庫の中にこしょうを入れておくと香りが飛びにくいのです。
コレは他のスパイスも同じ事なのです。
凍らせると栄養素がアップしたり、栄養が取りやすかったりするものが色々とあります。積極的に冷凍をして使うと美味しく食べることもできますし、うまく使って行きたいところです。
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