9月23日のそれダメで特集されていた姿勢にかんするソレダメな話。実は私達が普段している運動は間違っている可能性があるというのです。
肩こり・腰痛・ダイエットのためにしている運動は本当はあまり意味が無いのかもしれません。
正しい運動方法を教えてくれるのは姿勢研究家でストレッチトレーナーで超ドSストレッチで有名な兼子ただしさんです。
兼子ただしさんによると足が太いのも腰がいたいのもすべては背骨ができているかどうか、姿勢ができているかどうかで決まるのだそうです。
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下っ腹が出ている人が腹筋をしても意味が無い
兼子ただしさんが言うには頭を起こす一般的な腹筋は、腹直筋の上部繊維にしか力が入らないといいます。
だから、お腹の上の方は筋肉は硬くなるのですが、へそから下は出てしまうのです。本来聞かせたい下腹部の筋肉はあまり鍛えられないのです。
そして兼子さんは体から上は痩せているのにお腹が出ている人は、姿勢に問題があり、腸下垂の可能性が高いと話します。
ポッコリお腹を解消するための正しい運動方法
姿勢を正すために身体をまっすぐのままお辞儀をするただそれだけなのです、これだけで内臓が中に入りウエストが細くなります。
姿勢は立った状態でします
- へそから指4本分下を両手で押さえる
- 胸を張ります
- 下腹部をしっかりと抑えてゆっくりとお辞儀をします。
- 股関節だけを曲げる事を意識して45度倒れます。
- 4の姿勢を5秒間姿勢をキープします。
1日3回で腸を正しい位置に戻すことができるので、お腹周りがすっきりするのです。
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腰が痛いから腰を揉んでも意味が無い
兼子ただしさんによると腰痛になりやすい人は身体が硬い人が多いのです。そして前屈ができない人は姿勢が悪い人が多いといいます。
問題はお腹にあります。横隔膜の硬さに問題があると話します。
腰痛を予防するためのストレッチ
- みぞおちから指2本分下の横隔膜を押しながら5秒間息をゆっくり吐きます
- 手を離してゆっくりと息を吸います。
- 1、2を1セットとして5セット実施します。
これだけで横隔膜を伸ばすことができます。横隔膜が柔らかくなることで体の柔軟性がアップし、腰痛予防につながるのです。
最初に立位体前屈をして、体の状態の変化をみてみると面白いと思いますよ。
肩が痛いから肩を揉んでも意味が無い
兼子ただしさんは肩こりの原因は肩にはないと話します。肩こりの原因はクビが前傾している人が多いのです。約5kgの重さのある頭は首と肩の筋肉だけで支えていることになるのです。
背中を壁につけた状態で、まっすぐ前を向いて後頭部を壁につけることはできますか?
これができなければ、首が前傾している可能性が高いのです。
人に体を横から見てもらって耳垂が肩よりも前に出ていれば、歪みがあることになります。
- 手を腰に当てて上を向き、お腹と首の筋肉を伸ばす
- 1の姿勢で5秒間キープします。
- 耳たぶの下に指を当てて、その場所を支点にして頭を戻します。
この時に耳垂と肩が一直線になっていれば頭を身体全体で支えることができるので、肩や首に負担が集中することがなくなるのです。
スマートフォンやパソコンを使っている時間が長いのでどうしても、スマホ首(ストレートネック)になりやすいです。こレを解消するためにもしっかりと動かしたいですね。
私はこれに近い運動をして、姿勢が本当に変わりましたよ!スマホゲームにハマっているその首。ストレートネック大丈夫?に書いてます。
足を細くするために運動をしても意味が無い
足を細くするためには一般的にはスクワットをしたりウォーキングをしたりする人が多いですが、これだと足が太くなります。
足に負担をかけていけば筋肉が太くなりますから当然ですよね。
兼子ただしさんが言うには足を細くするには歩き方を変えることが大切だと話します。
普段一般的に歩いている人は足のつけ根が動いて歩いているから足が疲労するのです。イメージとしては身体をねじる運動をうまく使って歩く事が大切なのです。
足を出すときに身体がねじれてから出るというのが大切なのです。この方法で歩くことで足への負担が減って細くなるのだと話します。
すっきりとした足を手に入れるには歩き方はこうする
- 両足のかかとをあげる
- 歩幅狭めに歩き出す
こうすることで、背筋が伸びて自然と体をねじることができ胸から足がでるイメージになるので、身体全体を使って歩くことができるのです。
今回はドSストレッチの兼子ただしさんの運動方法を紹介しました。必ずこの方法が正しいわけではないですが、肩こり、腰痛の原因として、骨盤と背骨が関与しているのは間違いないです。矯正すると本当に良くなる方をたくさんみました。
大切なのは人にやってもらうだけではなく自分でするということです。自分の身体を変えたいという意思で運動をするといい方向に向かうと思います。
ただし無理はしないでくださいね。
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