林修の今でしょ講座からの記事です。前回は睡眠と肥満の関係の記事でした。睡眠不足は肥満に繋がる。夜中の異常な空腹の原因は?

今回まとめてお届けするのは睡眠と美容の関係と、正しい睡眠の取り方です。正しい睡眠をとることで美肌にも効果があります。ではどんな睡眠の取り方がいいのでしょうか。そして間違った寝方をすると不眠症になるかもしれません。

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正しい睡眠は美肌に効果がある?

美しい肌を作るには「夜10時から2時の間は寝るようにしましょう」というのを睡眠や美肌の興味が深い方であれば聞いたことはありますよね。

この時間の事をゴールデンタイムと呼ばれるのですが、この時間を外すと効果がないと勘違いしていませんか?

夜10時~2時の間に寝るのは生活スタイルによっては難しい人も多いはずです。

でも心配いりません。ゴールデンタイムはあまり気にしなくて良いのです。

このゴールデンタイムというのは皮膚の新陳代謝だったり壊れたものを直す働きをする成長ホルモンが出るからといわれていますよね。

この成長ホルモン実はゴールデンタイムと言われるがそのタイミングでしか出るわけではないのです。

成長ホルモンは眠り始めから2~3時間でしかも深く寝ている時につくりだされるものなのです。

ですから寝る時間帯を気にするよりもぐっすり眠ることが大切なのです。

ぐっすり眠るために必要なこと

ぐっすり眠るためには湯船につかるということです。

色々としていたら夜遅くなってしまい湯船につからず、シャワーだけで済ましてしまうこれが毎日続いていませんか?

ぬるいシャワーは眠るためには役に立たないのです。シャワーだけの人は熟睡できにくいです。

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なぜ湯船に入る方がいい?

何のために湯船につかるのかというと、寝る前はお風呂に入って内蔵を冷やすためなのです。

湯に浸かるのに内蔵が冷えるというのはわかりにくですが、温かいお湯につかると一旦深部体温が上昇します。そしてお風呂から出ると深部体温はもとの温度に戻そうと熱を放出します。

この時に深部体温が元の温度より下がる事によって眠気がやってきます。雪山で遭難した時に眠気が出てくるのはこのせいもあるのです。

深部体温は内臓の温度で普段は37.5℃あります。この深部体温が就寝から起床の間は1℃程下がっています。ですから、夜眠るときにシャワーで済ませると深部体温の変化は出にくく、熟睡しにくいのです。

乳幼児が寝る前に手足が熱くなりますよね。これも深部体温を下げるのに熱を放出するためなのです。

お風呂に入るタイミングが大事

深部体温が下がってくるのに時間がかかるのでだいたい2時間前ぐらいがいいですよ。

熱いお湯に入ってしまって出て30分で寝ようと思っても体が火照ってなかなか眠れません。

 

睡眠は寝付く寸前が大切になります。秋の体のだるさは秋バテ?自律神経が原因だった。の記事にも紹介した方法で攻めの寝方をするのもポイントですね。

どうしても眠れない時はどうしたら良い

寝ようと思ってもなかなか眠れない。けど明日は大切な仕事が…なんてこともありますよね。そんな時頑張って寝ようとしてませんか?

これが不眠症の原因になることがあるのです。

無理に寝ようとするとイライラしますよね。そうすると脳が寝室を眠れない場所と認識してしまうのです。(個人差はあります)

それがきっかけで眠れなくなることが結構あるそこからサイクルがおかしくなるのです。

どうしても眠らない時は起きてしまって違うことで時間を潰して眠たくなったら眠ることがいいそうです。

あー寝ないとと思うとストレスになって逆効果になるので、今日はよく眠れるぞと口に出して言ったりして脳を騙すことがポイントです。

眠れると考えることで体がリラックス状態になって良質な睡眠につながるのです。

 

熟睡することが成長ホルモンの分泌に繋がり、美肌にも効果的になるのです。そのためには寝る2時間前には湯船に使って眠る準備をするということが大切です。

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