9月23日放送のそれダメで放送されていたソレダメなことです。

子供の頃、ご飯を食べたあとすぐに横になるとこんなことを言われませんでしたか?

「牛になるよ!!」って言われたことないですか?

この言葉の意味はわかりますか?

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食べたら牛になるよの言葉の意味

私は食べたらすぐに太るから横になるなという意味の言葉だと思っていたのですが、実際はこういう意味だったのです。

『食べてすぐに横になるのは行儀が悪いからやめなさい』という意味で使われる言葉だったのです。

では、食事をしたあとで横になるのは本当に体に悪いことなのでしょうか?

食事をした後で横になるのはいいこと

野村消化器内科の野村喜重郎先生は食べてから横になることは医学的にオススメなのだそうです。

食べて横になると肝臓がとても喜ぶのだと野村先生は話します。

肝臓は胃腸で消化された物を代謝しエネルギーに変える役割をはたすために多くの血液が必要になります。

食後座ったままでいると、肝臓への血液量がおよそ3割減ってしまい、肝臓への負担が大きくなってしまうのです。

では食後横になるとどうなのかというと、食後すぐに横になると肝臓に血液が集まりやすくなるのです。そうすることで肝臓の負担を減らすことができるそうです。

そして、食後に寝る寝方で野村先生がオススメする寝方はこの方法です。

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野村先生オススメの寝方

頭と足にクッションを置いてV字型で寝るのがよいそうです。

V字型で横になることで、足からの血液と頭からの血液を効率よく肝臓に集めることができ、肝臓の働きが最大限に発揮されるそうです。

この方法には条件があります。食後横になってそこから寝続けるとダメですよ。野村先生によると、食後30分以上横になり続けると、中性脂肪が溜まりやすくなり肥満の原因になってしまうのです。

食後すぐに寝ることは本当にいいのか

今回のそれダメに出演されていた野村先生は肝臓の視点からの寝方と食後にすぐ横になるメリットを話されていました。

しかし、胃を中心に考えると野村先生の推奨する寝方よりも、胃の消化を助けるためには右側を下にして寝る方が良いとも言われています。

そして、逆流性食道炎などがあると食後すぐに横になると胃酸が食道に流れでてしまうのでよくないとの見解もあります。

結局は自分にあった方法を見つけることが必要になるということですね。

個人的には昼ごはんのあと15分~30分うたたねをすると頭がすっきりして、昼からの活動が楽に出来る印象を持っています。

昼寝については15分間昼寝をすることで、夜間の睡眠の質を上げるなどのその効果と方法について書いています。

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