毎朝起きた時にすっきり目覚めたら、どれだけ気持ちがいいんだろう…。
そう思いながら毎朝起きていますが、睡眠に関して厚生労働省の調べによると、日本人の5人に1人60歳以上の約3人に1人が睡眠問題に悩んでいます。
- 朝の目覚めが悪い
- 夜中に目が覚める
- 眠りが浅い
こんな睡眠の悩みを少しでも解決するためのヒントをテレビ番組のなかで、脳科学者の茂木健一郎さんと日本睡眠学会認定医の遠藤拓郎先生が紹介されていました。
なるほど!って思えて明日からでもすぐにでもやめることができる内容だったのでまとめます。
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寝る前にコレをやっていると睡眠を妨げる!やっていはいけない4つのNG行動
寝る前についついやってしまう、4つの行動がいい睡眠を邪魔してしまう可能性があるんです。
寝る前にスマホを見る
寝る前ってついついスマホをみちゃうんですよね。
スマホを見ることで、スマホのバックライトで使われているブルーライトが眠りホルモンであるメラトニンの分泌を抑えるので眠れなくなります。
さらに、スマホの動画など光や音がドーパミンを分泌し交感神経を刺激するのでさらに眠りにくくなります。
血管の周りにある交感神経が興奮すると、血管が収縮し血行が悪くなることで眠りにくくなるんです。
夕食後にコーヒーを飲む
夕食を食べたあとにコーヒーを飲む習慣はありませんか。
カフェインには覚醒作用があることはわかると思いますが、摂取したカフェインは血液の中に入ってその量が半分になるのに5時間もかかります。
カフェインが作用している時間って結構長いんですね。
夕食を食べる時間にもよりますが、夕食後にコーヒーを飲むと眠る時間帯にカフェインが残っている可能性が高くなるので眠りにくくなります。
さらに、ドリップしたコーヒーやエスプレッソにはカフェインが多いので注意が必要です。また、緑茶でもインスタントコーヒーと同じぐらいカフェインが入っているのであまりおすすめできません。
眠りにくい人は夕食後にコーヒーを飲むのは避けたほうがいいですね。
うたたね
うたたねは脳をリフレッシュする効果もあるのですが、時間帯によっては睡眠の質を低下させます。
夕食後気持ちよくなってソファーでうたたね…。疲れてる時は知らない間に寝ちゃってることあります。
でも、寝る前のうたたねは睡眠欲を減少させるのです。
お昼寝は長くなければ大丈夫だと遠藤先生は話します。
お酒を飲む
お酒を飲むと体温が一度上がって急激に体温が下がるので寝付きは良くなります。
でも、アルコールは3時間後にアセトアルデヒドに分解されて、交感神経を刺激します。このことで、体温を上げてしまうので、覚醒を促してしまいます。
お酒を飲んで寝たあとは、眠れているような気がするんですが、実は結果睡眠の質が下がって、眠れていないんです。
寝る前についついやってしまって、睡眠の質を下げてしまう4つをまとめました。
日常的にやってしまって睡眠の質を下げてしまってはもったいないので、しっかりと寝たいときはこの4つの行動をやめてみましょう。
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