5月11日放送のソレダメで放送されていたのは、春に美味しい!注目の食材の新常識スペシャルでした。注目されていた食材はハチミツ!
昔から健康食材としいて注目されているハチミツです。このブログでも紹介してきた数々の健康的なレシピにはハチミツが入っています。酢しょうが、ヨーグルトなどなど、ハチミツは様々なところで大活躍してくれます。
そんなはちみつの常識が変わる新常識がしょうかいされていました。
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二日酔いの時に水にハチミツを溶かして飲む
芝大門いまづクリニックの院長今津先生によると、二日酔いで脱水症状を起こしている身体にはコップ一杯の水にスプーン2杯程度のハチミツを入れて飲むことをすすめていました。
ハチミツにはアルコールの分解を助ける果糖が大量に入っているので、肝臓の働きを助けます。また、水だけを飲むよりもハチミツを加える事で、スポーツドリンクのように水分の吸収がしやすくなり、症状を和らげるのに期待ができるのです。
昨日紹介したアーモンドを飲む前に食べて、翌日はちみつ入りのコップ一杯の水をのむのがいいですね。
花粉症対策にハチミツを食べる
東京銀座スキンケアクリニック、院長の三浦麻由佳先生によると、ハチミツに含まれている花粉が免疫をつけるのに役立つと教えてくれます。
国産で、自分の住んでいる地域のハチミツを食べていると花粉に対する免疫ができ、徐々に身体を慣らすことができるという研究結果もあるのです。
ハチミツを食べた後に歯を磨く必要はない
甘いはちみつを食べた後、歯を磨かないと虫歯になってしまうというイメージがありますよね。食品医学研究所所長の平柳要先生によると、ハチミツは虫歯になるのではなく、なんと虫歯を予防してくれると話します。
何でこんな甘いハチミツが虫歯をやっつけるの?とても疑問ですよね。
ハチミツには虫歯の原因菌をやっつけるために必要な過酸化水素を発生させてくれる物質がとてもたくさん含まれているのです。ハチミツが虫歯と戦ってくれるわけですね。
さらに、ハチミツが歯をコーティングしてくれているので、予防にもなるというわけなのです。
それだけではなく、ハチミツを塗ったまま寝ると口の中を消毒・殺菌までしてくれ、口臭予防にもなると平屋先生はいいます。
ただしここで注意が必要!これに効果があるのは純度100%のハチミツのみです!シロップ入りにハチミツはもちろん虫歯になるので注意をしてくださいね!
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ハチミツを食べても太らない?
ハチミツは砂糖より甘く太るのではないかとちょっと不安になりますよね。でもハチミツは使いかたによっては砂糖に比べても太りにくいと言われています。
実際に、同じ量のハチミツと砂糖のカロリーを比べると、砂糖に比べてハチミツの方がカロリーが高くなります。
しかし、ハチミツは甘味が強いので、砂糖と同じ甘さを得るのに、必要な量が1/3で済みます。使う量が砂糖よりも少なくていいということです。そのためカロリーを計算すると約40%カロリーが低いと言われています。
さらにハチミツには砂糖よりもたくさんの栄養素がふくまれているので、使いすぎなければ、ハチミツを使うことがおすすめになりますよね。
正しいハチミツの保存方法
健康にいいことがわかったハチミツですが、ハチミツを保存するときはどうやって保存していますか?ハチミツを冷蔵庫で保存したりしていませんか?
ハチミツを冷蔵庫で保存するのは実はよくないことなのです。封をあけたハチミツは、ハチミツは冷蔵庫で保存すると白くにごって味が落ちることがあります。ハチミツは常温で保存した方が良いのです。
特に、常温で発泡スチロールの中に保存するのがおすすめです。ハチミツは人間の体温とほぼおなじ35度前後の巣箱で作られています。なので、発泡スチロール内は適度な温度を保つことができるので結晶化しにくいのです。
ただ、ハチミツを使う時に、水に濡れたスプーンなど余計なものが付いたスプーンでハチミツをすくってしまうと、余計なものがハチミツについて、それが原因でカビが生えたりすることもあるので、清潔なスプーンを使うようにしてくださいね。
まとめ
ハチミツは花粉症や二日酔いを予防するのにも効果を発揮してくれます。虫歯にまで役立つのは驚きですね。
ただし使っているハチミツが100%であることが大切です。シロップなどで加糖してあるものは、本来のハチミツの役割を発揮しない場合もあるので注意が必要です。
ハチミツパワーを使うには100%を意識して買いましょう!
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