首こりや肩こりなどの悩みを抱えている人は多いはずです。
パソコンをしながら、自分で肩をトントン。
料理をしたり、洗濯物をたたみながら肩をトントン。
子供や夫、嫁に肩を揉んでもらってもその時は楽になるけど中々改善しないんですよね。
肩をトントンする場所というのは、僧帽筋という場所です。
細かく言うと僧帽筋の上部線維です。
僧帽筋が固くなることで、肩甲骨の動きが悪くなり、首もしんどくなり、
肩こり・首こりを作ってしまうのです。
その原因の一つの僧帽筋はどんな筋肉なのか簡単にまとめてみましょう。
僧帽筋について簡単解説
僧帽筋は、大きく上部・中部・下部の線維にわかれます。
簡単にいうと僧帽筋は後頭部・第7頚椎から第12胸椎の突起から筋肉が始まって、
肩甲骨や鎖骨につきます。
図をみてもらってもわかりますがかなり大きい範囲で筋肉がついていることがわかります。
僧帽筋はそれぞれの線維で動きが変わるのですが、肩甲骨のすべての動きに関わります。
肩甲骨の動きは挙上・下制・外転・内転・上方回旋・下方回旋という6つの動きに対応します。
寒くて肩をすくめる様な動作をした時、パソコンなどで背中を丸めた姿勢を長時間とったときなど
僧帽筋が長時間緊張して硬くなります。筋肉が固くなると、血液やリンパの流れがわるくなり、
肩こりの原因になる可能性が高いのです。
僧帽筋のストレッチ方法は
かちかちになった僧帽筋のストレッチの方法をいくつかまとめてみます。
片手を後ろに回して、もう一方の手で引っ張って、手を引っ張った方向に首を倒すストレッチです。
一般的な方法です。このストレッチをする時には体の姿勢にも気をつけてくださいね。
ネコ背の姿勢でしないようにしてくださいね。
さらに、オススメなのが、テレビでも紹介されて有名になったさとう式のリンパケアです。
硬かった筋肉がすぐに柔らかくなるのは間違いないです。動画と同じ内容を色々な人に試してみましたが、確かに柔らかくなります。
続けてセルフトレーニングをすることが必要ですね。
他にも耳たぶを回す体操を実施して、リンパの流れを改善させることでも肩こりの解消につながります。
この体操でも肩を開いて、肩甲骨を動かしていくので僧帽筋の固さの改善につながります。
まとめ
つらい肩こりには、運動をして解消していくことがいい方法です。
紹介したストレッチをしてみるのもいいことですし、やるくできるさとう式のリンパケアを真似してみるのもありだと思います。
個人的な経験上ではさとう式のリンパケアの方が、筋肉が柔らかくなると思います。
気軽に簡単にできる方法なので、家にいるときや仕事の合間に試してみてください。
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