6月3日放送の金スマでの特集は血管若返りの特集でした。先日サタデープラスの番組の健診で心臓が最悪の状態だった、関根勤さんが登場していましたね。
関根さんの場合は番組の健診のおかげで早期発見し、最悪な状況を免れたわけですが、症状らしい症状には気が付かなったと話します。
血管の病気もじわじわと進行し、症状がでたときには心筋梗塞や脳梗塞になってしまう可能性が高いんです。脳梗塞や心筋梗塞になると、これまでの生活が一変する可能性もあるんです。
何らかの障害が残れば仕事がこれまでのようにできなくなり、逆に介護が必要になる可能性もあるんです。
家の住宅ローン・子どもの教育費・老後の生活…色々と考えたら恐ろしくて仕方ないですよね。なので心筋梗塞や脳梗塞にならないためには予防が大切!
少しでも自分の血管年齢を下げて、健康に老後を迎えましょう!そこで血管年齢を下げる方法を教えてくれるのが血管年齢のプロ池谷敏郎先生です。
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池谷敏郎先生の3日間で血管若がえり術
以前は医師の間では硬くなった血管は元に戻らないと、信じられていたんですが、最近の研究で、血管の若返りはできるということがわかってきたんです。
血管が硬くなる理由
血管が硬くなるには2つの理由があります。1つは、加齢によって血管の壁自体が物理的に固くなった状態です。これがいわゆる動脈硬化です。
そしてもう1つは筋肉にぐっと力が入っているのと同じように、血管が縮んで引き締まり硬くなっている状態です。
なので、血管を若返らせるには閉じて硬くなっている血管を開かせるのが大切です。
血管を開かせるゾンビ体操
まっすぐに立ってから全身の力をだらっと抜きます。そしてその場で小刻みに足踏みをします。ポイントは踵を少し上げて指先だけで足踏みすることです。
肩も手も顔も全部脱力して力をぬくのも大事ですよ!
ゾンビ体操を1分間したらそのばでゆっくり大きく足踏みを30秒。これを1セットにして3セット行います。
なぜゾンビ体操がいい?
血管の中に一酸化窒素が出て、これが、全身の血管を開いてくる働きをするのです。一酸化窒素は血管を若返らせるのに重要な物質で、血管を緩める効果があり、血液を流れやすくします。
狭心症の薬ニトログリセリンも一酸化窒素の働きで心臓の血管を広げていくんです。
有酸素運動を行うと筋肉からブラジキニンという物質が分泌されます。ブラジキニンは一酸化窒素の分泌を促すと言われています。
手足をゆらゆらと揺らすことで、血流があがり、一酸化窒素を全身に行き渡らせることが期待できるんです。
血管をしなやかにする朝ジュース
血管をしなやかに刷るために朝のむジュースを池谷敏郎先生はすすめていました。この材料と作り方を紹介しましょう!
材料
- ニンジン 1/2本 (カロテン):血管の壁の酸化を防ぐ
- リンゴ 1/2個 (カリウム):血圧を低下させる
- レモン 1/3個 (ビタミンC)血管を丈夫にする
- ショウガ 5g(ショウガオール):末端の血管を開く
- 亜麻仁油:動脈硬化を予防する
- 水 50cc
- 氷 2個
作り方は簡単!!材料をミキサーにいれて混ぜるだけ。そして、コップに入れたあと、亜麻仁油を小さじ1垂らします。
あまに油の代わりにエゴマ油などを使っても大丈夫!
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なんちゃって糖質制限で血管若返り
池谷敏郎先生はいただきますの代わりに呪文を唱えて欲しいと話しますそれが、「ご飯・麺・パン・芋・フルーツ」要するに糖質をカットするということです。
ダイエットでもないのになぜ糖質をカットする?
糖質が多い物を食べ過ぎると血管の中で余った糖は終末糖化産物という物質に変わり血管を傷つけてしまいます。それを防ぐ為には原因となる糖質を制限するのが効果的なんです。
完全に炭水化物をカットすると健康にも悪いですし、続きません。そこでゆる~く炭水化物の量を半分にして続けることが目的なんです。
糖質のカット方法にはローカーボダイエットという方法もありますね。
まとめ
もちろんこの池谷敏郎先生の方法をして、血管年齢が若返ったからといって、動脈硬化がすぐに治ったというわけではありません。大事なことは継続することです。
そして、定期的に血管の状態を
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