風邪の予防をしよう!医者もしている7つの方法とは

寒くなってくると、気になるのが風邪。
急な温度の変化に体がなかなか対応できないからか11月・12月には特に風邪をひく人が増えるんですね。
できれば風邪を引く前に予防して、健康に過ごしていきていものです。
そこで、林修の今でしょ講座で放送されていた、医者もやっている風邪予防の方法を紹介します。
医師100人に実際にやっている風邪の予防法&治し方をアンケートで調査。アンケートの結果を医者が再びチェックして評価の高かったもの7つが紹介されていました。
[ad]目次
朝ホットヨーグルトを食べて風邪を予防する
医者がしている風邪予防1つ目は、ホットヨーグルトを朝に食べるっていうことです。
風邪を予防するためには、免疫力を高めておくことが大事です。
腸内環境が悪化すると、免疫力が低下してしまうっていうことがよく言われていますよね。
なので、乳酸菌が豊富なヨーグルトを食べて腸内環境を整えて免疫力をあげる。そして風邪を予防するって言う方法です。
なぜヨーグルトを温める必要があるのか?
ヨーグルトを温めることで、乳酸菌が活発に働いてくれることが期待できます。
乳酸菌が活発に働いてくれることで、腸内の善玉菌が増え免疫力がアップすることが期待できるわけです。
また、人は寝ている間に体温が下がり、朝起きた時は体温が低い状態になっています。
そこで温かい物を食べて、体温をあげるっていうことが大事なことなんです。
ホットヨーグルトの作り方
ホットヨーグルトの作り方は簡単!
100gのヨーグルトを600Wの電子レンジで30~40秒温めるだけです。
ヨーグルトの温度は35~40℃を目安にしてください! 63℃以上までヨーグルトの温度が上がると乳酸菌が死滅するので注意してください。
また、ヨーグルトが苦手な人は、豆乳を温めたホット豆乳もおすすめです。
朝起きたらすぐに歯磨きをする
夜間寝ている間に口の中でウイルスが繁殖します。朝そのまま食事をとるとウイルスや細菌が体内に入り込んで喉から感染することがわかっています。
風邪ウイルスは通常タンパク質の膜で覆われている。その為膜が邪魔で簡単には細胞に侵入できない仕組みになっている
睡眠中にプロテアーゼというたんぱく質を分解する酵素が増加
プロテアーゼがウイルスのたんぱく質の膜を破壊。その結果感染力がアップする
風邪を予防するためには朝一番に歯を磨いて口の中を清潔に保つ事が大事
時間がない人はマウスウォッシュでうがい
寝る時にマスクをして風邪を予防する
寝ている時も鼻から常に呼吸できるといいんですが、口呼吸になってしまっていることもあります。
寝ている間に乾燥すると粘膜がダメージを受けるウイルスが侵入しやすくなります。
なので、寝る時にマスクをして、口元を保温・保湿することで、ウイルスを進入しにくくします。
マスクが苦手な人は部屋の湿度を調節する
でも、寝ながらマスクをするのって、息苦しくて寝にくいですよね。
朝起きたら、マスクがはずれていたなんてこともよくあります。
そんな人は、部屋の湿度を調整することが一番です。あまり湿度が高すぎてもダメですが、湿度60%前後になるように調整することができると理想的。
6畳ぐらいの部屋の広さで、濡れタオル1枚干しておくだけでもいいようです。
寝る時にエアコンを使うか使わないかでも、湿度は変わってくることもあるので、加湿器を使うことがおすすめです。
[ad]豚の生姜焼きを食べる
風邪を引きそうなときに食べるのにおすすめな食べ物が『豚の生姜焼き』
豚の生姜焼きに含まれるしょうがは、熱を加えるとショウガオールに変わり、胃腸を刺激します。これにより血流が促進され体の内側から熱が生まれて、体温をあげることができます。
そして、豚肉に含まれるビタミンB1 は体の免疫機能を維持するのに欠かせない栄養素です。
ビタミンB1は腸内にある免疫細胞が正しく働くようにサポートしてくれます。
ビタミンB1とショウガオールが風邪予防に役立つんです!
梅干しも風邪予防に役立つ!
また、梅干しも風邪予防に役立ちます!
梅の中に梅リグナンという成分があり、それがウイルスの増殖を抑えることができるんです。
緑茶でうがいをする
かぜはウイルスがのどに付着して、増殖することで風邪を発症します。
なので、うがいでウイルスをのどから洗い流すことが大事なんです。
緑茶に含まれるカテキンは、ウイルスの増殖や活性化を防ぐ働きがあります。だから緑茶のうがいは風邪予防に役立ちます。
うがいする緑茶は、淹れる時の温度が重要。カテキンの量が変わってくる
うがいをするときに使う緑茶はできるだけカテキンが多く含まれている方がいいです。
カテキンをより多く緑茶に含ませるには、お茶を淹れる時の温度が重要です。
カテキンをより多く出すためには熱いお湯でお茶を淹れることです。
うがいをする時はぬるま湯に冷ましてからうがいをするようにします。
うがいはどれぐらいの頻度ですればいい?
うがいをする頻度は20分に1回が効果的だといいます…。
そんなのまぁ無理です。よっぽど几帳面な人でもない限りこんな頻度でうがいをすることは無理でしょう。
そんな時は、緑茶を飲むだけでも大丈夫。
30分おきぐらいに緑茶を少し飲むだけでも、飲まないよりはましだということです。
帰宅後手だけでなく顔を洗う
かぜの予防の基本は手洗いなんですけど、手を洗うだけでは不十分なんです。
それは、無意識でも顔を触っている人が多いからです。
手にウイルスがついた状態で顔を触ったら顔にウイルスがついてしまいます。そうするとたとえ手を洗ったとしても、顔を触ってしまったらまた顔のウイルスが手に伝染ります。
徹底してウイルス対策をするなら、外出先から帰って来た時は顔も洗うほうがより予防することができます。
医師もしている風邪予防を紹介しましたが、簡単にできるものから面倒なものまで…。
できそうなものだけでもやってみて風邪予防をしましょう!
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