3月3日放送のバイキングの特集は、生討論!イマドキ夫婦ゲンカ悪いのはどっちでした。
最近のバイキングは每日生討論をしている感じですが、その夫婦ゲンカの内容に衝撃的なものがありました。
それが、夫婦で夫(妻)が亡くなったあと、相手側の家族との縁をきることが簡単にできるというものです。
結婚すると配偶者の義父や義母と姻族と呼ばれる親族関係が出来上がります。
夫婦が離婚した場合は姻族の関係がなくなりますが、配偶者が死亡した場合は、親族関係が続きます。
そのため、煩わしい人間関係を精算するために使われるのが「姻族関係終了届」です。
姻族関係終了届を提出すると
当事者のみの意思で提出することができる公的書類でその際血族への了承は不要で、必要な物は姻族関係終了届と戸籍謄本・印鑑のみで役所で受理されます。
この書類を提出することで、配偶者の父母や兄弟姉妹への扶養義務はなくなります。
配偶者の遺産を相続した場合でも返却の義務はありません。
姻族関係終了届の件数は増加傾向にあり、提出する人は増えているそうです。
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姻族関係を終了させるのはあり?
簡単に縁を切ることができることにみなさなんはどう思いますか?
- 結婚する時から配偶者の親もついてくるものだから面倒を見るのは当たり前だと思う。一方的に縁を切るのは反対
- 遺産も相続できて親の面倒を見なくてすむのは都合が良すぎるそれなら、離婚をすべき。
- 姻族関係終了届をちらつかされてたら姑は嫁の言うことを聞かざるおえない。
などの反対意見もあれば
- 嫁姑の問題ではなく、最後まで責任を持って介護をすることが難しいこともある。配偶者の人生もあるし、交流を持つことができたらいいのでは。
- 配偶者の親に莫大な借金がある場合は、縁を切れないと法的に自分の身を守れない
などの賛成意見がありました。
個人的には嫁姑問題で、相手が嫌だからといって簡単にコレを使われてしまうのはどうかなと・・・。
でも嫁姑関係が悪ければ、お互いに介護したくないししてほしくないですよね。
うーん難しい。
借金の問題、本当に介護ができない、関係者として認識されると困るというような状態なら使っても仕方ないかと思いますが。
嫁姑問題は世代も違うし、考え方なんか絶対違うわけですから、元気なうちからお互いに歩み寄ってコミュニケーションをとる努力が必要なのかもしれないですよね。
プロの視点は
夫婦問題のカウンセラー高草木陽光さんの考え方としては、両親以外の親族に相談するというものです。
本人に知らせたらトラブルになるのは目に見えているので、嫁との関係を悪化させず、親族に親の介護などの意識を持たせることが大事なのではないかとのことでした。
親族に相談したら間接的に両親に話がいっちゃいそうな気もしますし、親族もいい気持ちはしないでしょう・・・。
嫁姑関係がうまくいきそうになかったら、結婚しないというのも一つの考え方ですよね。
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