新幹線で帰省したり、新幹線で旅行や遊びにいったりするとき、指定席よりも自由席を利用する方がちょっとでも安くすみます。
座席を指定しなければ、いつでも気軽に新幹線に乗れるので、そういうメリットもあります。
でも、いつでも好きな時間に乗ることができる代わりに、自由席だと座って移動できる保証がありませんよね。
のぞみの自由席に乗って料金を少しでも浮かしたいけど座りたい…。
そんな時にのぞみの自由席に乗ったとしても座る事ができる確率をあげる方法を紹介します。
[ad]
のぞみの自由席と指定席の料金差はいくら?どれぐらいお得?
通常期の価格で新幹線・のぞみに乗った場合どれぐらいの料金の差ができるのか調べてみました。
区間 | 座席 | 料金 |
---|---|---|
東京-名古屋 | 指定席 | 11,090円 |
自由席 | 10,360円 | |
東京-新大阪 | 指定席 | 14,450円 |
自由席 | 13,620円 |
東京と名古屋間では、730円 東京と新大阪では830円の差があります。1人で移動するなら往復してもそれほどの差はないですが、これが4人家族で家族全員で動くとなるとその金額は少し大きくなります。
大人2人、子ども2人としても往復すると東京-名古屋で4380円の差がでますし、東京-新大阪だと4980円の差になりますね。
1回分の昼食代ぐらいの差になるので、家族で新幹線に乗る時は自由席を選んで安くいくのに十分価値がありますね。
[ad]
のぞみの自由席に座るためには2号車が狙い目!
自由席を選ぶと特に混雑期は、早めに並んで座席の確保をすることが戦いですよね!
移動距離が長くなれば長くなるほど立って新幹線に乗るのはキツイですからできるだけ座席は確保したいです。
少しでも座る確率をあげるためにはどこの号車に乗るのかもすごく重要です。
新幹線の自由席はのぞみの場合、1号車~3号車です。
1号車
2号車
3号車
狙い目をつけるのは2号車です。階段から遠い1号車がいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、座るのを狙っていくなら2号車がおすすめです。
1号車は運転台があるため座席数が極端に少ないです。1号車の座席数は65席しかありません。しかも、運転台があり流線型の形をしているために、座席幅が若干狭いのです。
なので、1号車の後ろの方に並んでしまうと座ることができる可能性が極端に減ってしまいます。
3号車はトイレや喫煙スペースがあるため、85席しかりません。それに対して2号車は特になにも設備が設置されていないので100席あります。
座席数から考えると座ることができる可能性が高いのは2号車なんです。
そして、2号車の乗口は2ヶ所ありますが、ホームの階段から遠い乗口を選ぶようにしましょう。始発駅で、誰も乗っていなければ問題ないですが、そうでなければ、階段付近は降りる乗客が多くいます。
少しでも速く乗って座席を確保するためには、階段から遠い乗口を選んだ方が、少しでも速く車内に入れる可能性が高く、座席を確保できる可能性も高まります。
大阪から自由席に座るためには乗る新幹線の列車番号をチェックする。
どこから乗るのかのよっても自由席の座りやすさは変わりますが、東京とか博多ならば始発駅で、2号車に並べばいいですが、中間駅の新大阪駅から東京に向かって乗る場合どの新幹線を選ぶかでも座れる確率が変わってきます。
座る確率をあげるためには、列車番号をチェックしましょう。
列車番号と言うのは列車案内板に書いてあるのぞみとかの後の1桁から3桁までの数字ですね。
新大阪~東京間で新幹線に乗る場合は、290号以上が狙い目!
290号以上は臨時列車で東京~新大阪間で運行されている列車です。新大阪から東京方面に向かって乗る場合は格段に座れる確率があがります。
逆に1号~64号までは東京~博多までを運行しているのぞみなので、自由席に座りたい場合は避けるようにします。
まとめ
自由席に乗って少しでも安く新幹線に乗りたい人、指定席がとれずに仕方なく自由席に乗る人は狙っていくのは2号車です。そして、2号車の階段から遠い乗口を狙って並びましょう。
長距離移動では座ることができるか、できないかでその疲れはぜんぜん違います。座席確保の確率をあげるためにも是非この方法を試してみてください!
[ad#ad1]