9月29日放送のバイキングの特集は味噌屋さんが自宅でこっそり食べる、激ウマ味噌料理が紹介されていました。
味噌は日本人に欠かせない調味料の一つでしょう。海外旅行に行った時には味噌汁が恋しくなりますもんね…。
そんな味噌を使った料理を、味噌のプロが自宅で食べている本当に激ウマな味噌料理を紹介します。
[ad]
味噌を使った激ウマレシピ
味噌焼きうどん
- 鶏挽き肉(50g)味噌(大さじ1/2)を混ぜる
- 油をひかず焦げ目がつくまで炒める(強火で約3分)
- しめじ(1/4株)長ネギ(10cm)を炒める
- 野菜に火が通ったらうどん(1玉)お酒(大さじ1)を入れ麺をほぐす
- 味噌(大さじ1/2)みりん(大さじ1/2)を入れ混ぜる
- バター(小さじ1)とわかめ(適量)を入れ混ぜる
絶品味噌焼きおにぎり
- フライパンにクッキングシートを敷きおにぎりを中火で焼く
- お味噌はどんな味噌でもOK
- 味噌:みりん=2:1.25がベストの比率
- 味噌(大さじ2)とみりん(小さじ1と1/4)を混ぜ、おにぎりに塗る
このおにぎりのポイントは味噌とみりんの比率です。普通は味噌2:みりん1で混ぜるのですが少しみりんを多めにして甘みを出すとおにぎりの旨味を引き出すのです。
余った味噌汁を使った味噌卵雑炊
- 味噌汁にご飯を入れて煮る
- 火を止めてから生卵を入れ蓋をして3分蒸す
- 鰹節を入れひと煮立ちさせる
鰹節をたっぷりと入れることがポイントです。
いつもの味噌を使って美味しい二度炊き豚汁
- カツオの削り節で出汁を取る
- 鰹節を残したままじゃいも(2個)大根(1/3本)ニンジン(1本)たけのこ(1/2本)ゴボウ(1本)を入れ15分煮る
- 根菜に火が通ったら油揚げ(2枚)しいたけ(6個)こんにゃく(1個)豚肉(300g)を入れ10分煮る
- 火を止めずに味噌300gを入れる
豚汁は味噌汁より具材が多いので味噌が浸透しにくいのです。ですから火を止めずに味噌を入れます。 - 味噌を溶いてひと煮立ちさせたら火を止め15分寝かせ、再び火をつけ6分煮る
二度炊きするだけで豚汁の旨味が倍増するんです!
[ad]
さば味噌煮
- 砂糖(大さじ1)お酒(大さじ1)醤油(少々)みりん(大さじ2)水(適量)で煮汁を作る
- 切り込みを入れたサバに落とし蓋をして12分煮る
- 火を止め最後に味噌(大さじ1)を入れる
- 一度寝かせ食べる直前に温めます。
お味噌の風味を残し、魚の生臭さを消してくれるのです。味噌を最後に入れることと、少し寝かせてから食べる直前に温めるのがポイントです。
豚の味噌漬け
- 豚肉にまんべんなく味噌を塗る
- 冷蔵庫で一晩寝かせる
- 豚肉の味噌を綺麗に拭き取る
- 弱火でこまめに返しながら焼く
ポイントは豚肉のみそをしっかりと拭き取ることです。味噌は焦げやすいのでしっかりと味噌を取ることが必要になります。
ピーナッツ味噌
- サラダ油(大さじ3)をひき生ピーナッツを皮ごと炒める
- チリチリという音が鳴り始めたら砂糖(60g)酒(大さじ3)を入れ中火で炒める
- とろみが付いたら火を止め味噌(大さじ2)が馴染むまで混ぜる
味噌の豆知識
赤味噌白味噌の違い
基本的には熟成期間の長さの違い。3~6ヶ月と熟成期間の短いものが白味噌で6ヶ月以上の熟成期間をかけるものが赤味噌です。しかし、品質の違いや生産地方によって違うこともあるので、基本的にはということです。
味噌の保存法
味噌は冷蔵や常温の温度だと酵母菌の発酵がすすみます。ですから酵母菌が眠る場所。そうです、冷凍庫です。冷凍庫の温度だと酵母菌が活動を抑えて風味が落ちないのです。
そして味噌は塩分が多く含まれているため-30℃までは凍らないので、家庭用の冷凍庫では味噌をいれても凍らないのです。
そしてラップを味噌に密着させ蓋をし、輪ゴムでとめて保存すると風味を逃さず保存することができるのです。
今回は味噌を作っている味噌のプロが普段している味噌の使い方を紹介しました。家にある味噌でも美味しく作ることが出来るので、ぜひ試してみてください。
[ad#ad1]
“味噌の達人が教える激ウマ味噌料理。家でも作れる7つの味” への1件のフィードバック