1月20日放送のソレダメからで紹介されていた便利で役立つ話題に大根おろしのおろし方が紹介されていました。
今が旬の大根。大根おろしをそのままご飯にかけて食べても美味しいですし、みぞれ鍋や揚げ浸しなんかも最高に美味しいですよね。
冬に美味しい大根ですが、大根をおろした時に大根の甘味を感じることができると最高に嬉しいのですが、
大根おろしが辛かった時はがっかりしますよね…。
この辛い大根おろしには、実は大根のおろしかたが悪くて大根が辛くなってしまっているのかもしれないのです。
大根おろしを甘くおろす方法
甘い大根おろしを食べたいときは、大根の首の方をおろしますよね。
一般的には大根の先端が辛くて、首が甘いと言われています。この辺りは常識だと思いますが、
大根の首の部分を使ったとしても輪切りにして大根をおろすとできた大根おろしは辛くなってしまうのです。
「えーっ大根をおろすのは輪切りが常識でしょ!」
と叫びたくなるのですが、輪切りでは辛くなってしまうのです。
「じゃあどうやっておろしたら大根は甘くなるの…」
そう思いますよね。
甘く大根をおろすためには大根を縦に切るのです。
甘くするための大根の切り方
- 大根を15㎝程の長さで切ります。
- 15㎝に切った大根を縦に切って4等分にします。
- 4等分にした大根を縦にしておろしていきます。
縦斬りするだけで劇的に大根が甘くなるのです。
ソレダメの番組内で、街中の人に輪切りの大根おろしと、縦斬りの大根おろしを食べてもらっていましたが、
縦斬りの大根おろしは
「縦斬りのほうが美味しいです」
「辛くないです」
「こいっちの方が甘いね。なんで?」
などの意見が聞かれ、縦斬りのほうが甘いということを口をそろえて言ってました。
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なぜ縦斬りの大根おろしの方が甘い?
なぜ、縦斬りのほう大根おろしの方が甘いのか気になりますよね。
大根の繊維は首から先端に向かって縦に伸びています。
そのため、輪切りにして大根をおろすと、大根の繊維を断ち切ってしまいます。
繊維を断ち切ることで大根の細胞が壊され、アリルイソチオシアネートという辛味成分が発生してしまい辛くなるのです。
しかし、縦に切れば、繊維に沿ってすりおろすことができ、細胞がこわれないのです。
その結果辛味成分が発生しないので、甘い大根おろしができるのです。
さらに縦斬りの大根おろしは皮をむかなくてもぎりぎりまですりおろすので、おろしやすくおすすめです。
まとめ
大根おろしを甘くすりおろす方法を紹介しました。大根は縦斬りがポイントです。
大根おろしは今が旬の食べ物で、今食べたい食材ですが、大根に含まれる消化酵素のアミラーゼが食べ物の消化を促進し、
便秘解消にも役立つ食材だと言われています。
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美味しいだけでなく腸内を整えるのにも役立つ大根おろしですから、美味しく食べちゃいましょう!
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