旬のふっくらとしたブリと味の染み込んだ大根の旨味がたまらない!
冬に冷えた体を温めてくれるぶり大根。寒い時期にはすごく食べたくなりますね。
ぶり大根が食べたいなって思って家で作ると上手くいかないのがブリの生臭さ。
ブリの生臭さが大根に移ってしまうとせっかくのぶり大根が台無しになってしまいます。
ブリの臭みが上手くとれないから家で作るのをやめてしまうことも…。
そこで、ブリの臭みを抑えて大根が生臭くならないぶり大根の作り方を紹介します!この方法は新橋にあるぶり大根の名店ととやさんがテレビで紹介していた方法です。
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臭みの無いぶり大根を作るための材料
- 大根:1/2本
- ブリ:4切れ
- みりん:120cc
- 砂糖:70g
- 酒:70cc
- 出汁:500cc
- 醤油:70cc
- たまねぎ:1/2個
たまねぎを使って臭みを消したぶり大根を作る
① 大根を半月切りにして下茹でをする
② ブリをさっと熱湯にくぐらせて30秒ほど氷水に浸す
③ たまねぎを薄切りにして、炒めます。
④ たまねぎがキツネ色になったら、下茹でした大根と一緒に炒めます。
⑤ ④を炒めたら、ブリ・調味料・出汁を入れて、強めの中火でおよそ1時間煮ます。
⑥ 2時間ほど冷まして味を染み込ませます。
⑦ 食べると前にもう一度温めたら完成です。
たまねぎに含まれるアリシンには強い殺菌作用があり、ブリの臭みの原因を消してくれるといいます。
一般的に魚の臭い消しに使うのは、ショウガやニンニク、長ネギなどが一般的ですが、食材の匂いが強く、ぶり大根の旨味を打ち消してしまうのでおすすめできません。
たまねぎはブリ大根の旨味を保ちつつ、臭みを消す効果があります。また、たまねぎを炒めることで自然な甘みが引き出され、味に深みが増します。
たまねぎを使うと大根に臭みが移らずに美味しいぶり大根を作ることができます。是非試してください。