昼間仕事をしていて、昼間に洗濯物を干すのが難しい時に役立ってくれるのが洗濯乾燥機。
今の洗濯機にはドラム型でもそうじゃなくても、そこそこの値段のやつを買うと乾燥機がついてきます。
乾燥機は便利がいいし、使わないといけないから使うんですが、気になるのが電気代。
ただ、乾燥機はお金がかかるイメージがあるのでちょっとでも節約したい!
そこで、乾燥機を使った時に実際にかかるお金や乾燥機を使った時にかかる時間をまとめて、乾燥機の電気代を節約する方法を紹介します。
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乾燥機で普通に乾かすとどれぐらいの時間がかかるのか
乾燥機を使ってもなんか乾きがいまいちってことがありますが、衣類を乾燥させるのにどれぐらい時間がかかるのでしょうか。
テレビ番組で乾燥機を使った時に、どれだけの時間で洗濯物が乾燥するのかという実験をやっていました。
乾いたら自動停止する乾燥機の中に濡れたTシャツ10枚を入れます。そして乾燥させると、乾くまでにかかった時間は1時間25分でした。
洗濯機で一番、電気代がかかるのが乾燥なので、できるだけ短い時間で早く乾いて欲しいものですよね。
乾燥機を使うと電気代はいくらぐらいかかる?
乾燥機の乾燥方式がヒートポンプ式かヒーター式かによって消費電力はことなりますし、大きさや乾燥する量、洗濯機のサイズ・メーカーなどでも消費電力は変わりますが、
参考にしたPanasonicのドラム式洗濯機の7kgのものでは、電気代の安いヒートポンプ式で1時間に960w程度の電気を使用します。
これを使って電気代を計算すると、1回の乾燥で約1400w消費することになります。
電気料金が24円/kwhとして、1回の洗濯で使用する金額は33.6円になります。
1ヶ月30日として1008円。1年間毎日使うと12264円になります。1ヶ月分の電気代ぐらいですね。
乾燥機のサイズや乾燥させる量によって、かかる値段は違いますが、色々と調べてみると30円~70円と幅が広いです。
普通に使うとコレぐらいの電気代がかかりますが、少しの工夫で乾燥機の電気代を節約できるので、その方法を紹介しますね。
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乾燥機で格段に洗濯物を速く乾かし節約する方法。
クリーニングのプロ、CHAMの広井修さんがテレビで教えてくれていた方法なんですが、乾燥機の電気代の節約は超簡単!
乾燥機の中に乾いたバスタオルを入れて、乾燥機を使うだけです。
たったこれだけのことなんですが、最初に紹介したのと同じように、乾燥機を使って10枚の濡れたTシャツを乾かすと、乾くまでにかかった時間は52分に短縮できたんです。
何もしないで乾燥させるのと比べて30分以上も短縮させることができました。
乾いたバスタオルを入れて速く乾燥する理由は
乾燥機は熱風で衣類の水分を蒸発させて乾かしています。
そこに乾いたバスタオルをいれると、バスタオルが衣類の水分を吸収し速く乾きます。
電気代はどれぐらいの節約に
上記で計算したのと同じように電気代は24円/kwhで計算していきます。
この方法を使って約30分短くなると480w程度の節約になり1回の洗濯で約11.5円の節約になります。
1ヶ月で345円の節約、1年間で約4200円の節約につながります。
4200円はわずかかもしれませんが、ただ乾いたバスタオルを一緒にいれるだけで、これだけ節約できると思うと得ですよね。
そして時間も短縮できるので、試す価値はありです!
最後に
乾いたバスタオルを一枚入れて乾燥機をつかうだけで、30分以上も時間が短縮できるのはかなりお得な電気代の節約の方法です。
ただ、乾燥機のフィルターが目詰まりとかしていると、乾燥機の性能が十分に発揮できないので、乾燥機のお手入れはしておいてくださいね。
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