風が強い日に傘をさしても折れるだけ…。
コンビニなんかで売ってるビニール傘は、傘を忘れたときには便利がいいんですが、すぐ壊れちゃいますよね…。
雨だけならいいですけど、雨風が強い中でも外を歩かないといけない…。そんなこともあると思います。
風の対策でカッパとかポンチョを着て外を歩いても、お店に入る時とか電車など交通機関を利用するときは脱がないといけないのでなかなか面倒です。
なので、風に強い傘があればいいわけですが、実は、風の強いときにでも役立つビニール傘があるんです!
それが、シンカテールという傘です。風にも強いシンカテールを紹介します。
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台風に負けない傘はシンカテール
このシンカテールという傘は、林先生の初耳学で紹介されていました。
シンカテールの見た目は普通のビニール傘と代わりありませんが、シンカテールの価格はコンビニとかで売っている普通のビニール傘の10倍します。
この傘がどれ位の風に耐えることができるのか、番組内で実験されていました。
通常のビニール傘だと、風速8m/秒で傘が壊れてしまっていましたが、シンカテールは風速15m/分になっても全く折れません。
なにかに捕まっていないと立っていられないぐらいまで風が吹けば、傘をさすのは難しいかもしれませんが、普通のビニール傘と比べると圧倒的に風に強いんです。
シンカテールが風で壊れない理由は骨組みと傘の生地
シンカテールが強い風が吹いても壊れない理由は、傘の生地部分に秘密があります。
傘の生地の部分に逆止弁というものがついていて、傘の内側にたまった風を、逆止弁を通じて傘の内側の風が傘の外に流される仕組みになっています。
風を抜ける逆止弁は外からの雨や風は入って来ないように加工してあるので、雨水が中に入ってくることはありません。
そして骨組みには飛行機にも使われているという、軽くて丈夫なグラスファイバー樹脂が使われています。なので、骨組みもかなり丈夫なんです。
コンビニのビニール傘を買うのなら、高い傘を1本買った方がいい
シンカテールは普通のビニール傘よりも高いですが、壊れにくく長く持つことができる部分が優れています。
毎回コンビニで傘を買っていたら、シンカテールのような傘1本分ぐらいのお金は知らない間に払っています。高い傘を使えば、大切にしますし、1年ぐらいなら使えます。
なので、風の強い雨の日でも安心して使えるシンカテールがおすすめなんですね。
おまけ、古くなった傘の撥水性を復活させる裏ワザ
気に入った傘を買っても、ずっと使っているとだんだん水を弾かなくなってきますよね。
そんな古くなった傘の撥水性を復活させる裏ワザがあるのです。それは、傘の表面にドライヤーの温風をかけると撥水性をせいが復活するのです。
その理由は…
布製の傘には薄い撥水膜が施されていて、雨などの水滴がついた場合水滴は表面張力で丸くなってよく弾くようになっています。そのおかけで布には水が染み込まないのです。
ただ傘を長年使用すると分子の並びが崩れててしまい水が生地に染み込みやすくなってしまうのです。
しかし、ドライヤーで温風をあてると撥水膜の分子の並びが整うことによって、撥水膜が復活し、新品の時のように雨を弾くようになるのです。
ビニール傘の場合はビニールが溶ける場合があるので、あまりおすすめできませんが、布製の傘の場合は、雨が増える前に試して見る価値ありです。
夏が終わり台風が来る機会が増えて、雨に合う回数が増えてきます。台風に勝てる傘を持ったり、古くなる傘を復活させる裏ワザを使って、雨、風に負けないように備えましょう。
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