8月24日放送のバイキングに登場していたのは坪田信貴先生です。
坪田先生といえば著書のビリギャルが100万部の大べストセラー。そして映画ビリギャルの興行収入は28億円の大ヒット。
そして月に150本を超える講演依頼まで殺到している超人気の先生なのです。
ビリギャル坪田先生が教える勉強法とはいったいどのよな方法でしょうか
坪田先生が教えてくれるのは圧倒的に効率の高い勉強法を教えてくれます。
効率のいい暗記の方法
例えば、英単語を覚える場合、みなさんはどうしますか?よくある暗記法は何回も英単語を書く。10回書くなど回数をこなすことで暗記しようとするのが一般的ですよね。
私も学生時代は必死で単語の数を書いて覚えていましたが、なかなか覚えられなかったことを記憶ししています。
坪田先生的にはこの方法は非効率なのです。本当に効率のいい方法とは
1回だけ大きく書くというのが効率のいい暗記法なのです。
例えば『study』という単語を書いた時どちらが重要に感じますか?
当然なながら大きく書いた文字の方が重要に感じますよね。大きく書いた方が本能的に重要だと認識するので暗記がし易いのです。
坪田先生が言うには10回書くなどの暗記法だと、10回書くことが目的になってしまって、書くことで満足してしまうのです。そうすると暗記としては非効率なのです。
さらにたくさん書こうとすると文字はどんどん小さくなってしまい、頭は重要な情報ではないと認識してしまうので覚えにくいのですね。
効率のいい答え合わせ
答え合わせの時はどのようにしていますか。一般的にはその問題の解き方を赤で書いていくという方法をとりますよね。こんな感じに
このように問題を間違えた時ってこのような答え合わせのしかたはしていませんか?
坪田先生にいわせるとこのような答え合わせの仕方は効率が悪いと話します。ではどうすればいいのでしょかそれは
間違えた問題は問題文に赤をつけるという方法なのです。
ん?どういうことって思う人いてますか。先ほどの問題だとこのように印をつけるのです。
とこのような形で問題に印をつけます。この問題の場合は分数の割り算ということを理解することが大切なのです。ですから割り算の部分と分数の部分に印を入れているのです。
こうすることでこの問題の本質が見えるということなのです。
赤で答えを書くのは解いている気になっているだけであまり意味が無いのです。答えはそれほど重要な情報ではないので、そこを強調することには意味が無いのです。
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効率のいい休憩の方法は
勉強をしていて休憩をするとき、キリの良い所で終わらせるようにしていませんか?
基本的にはキリの良い所までやって休憩するほうが満足感もあがりますし、やったなぁ~って感じがしますよね。
しかしこの方法はあまり効率がよくないとイイます。
坪田先生は休憩前は切りが悪いところで終わらせるのがポイントだと話します。
切りがいいところで終わらせるとできたところまでで満足してしまって、次に始めるまで時間がかかってしまうのです。
しかし、途中で終わらせていると、問題の続きが気になって、休憩が終わると問題を解いてみようという思考になりやすいそうです。
これを心理学でツァイガルニク効果というのです。未完成なものや中途半端なものがきになるという人の心理ですね。
テレビドラマなども次が気になる終わらせ方をしてまた次を見ようという気にさせますよね。
勉強もそれと一緒なのです。
人によって効果に差はあるようですが、きりが悪いところで終わらせたほうが次の勉強がスムーズにできるのです。
効率のいい問題集の解き方
問題集を解くときはみなさんはどのような解き方をしますか。問題を解いたら答えを見るという行為の繰り返しをしていませんか。コレが一般的な問題の解き方になりますよね。
しかしこの方法は効率が悪いのです。坪田先生が言うにはこのようなやりかたは出来る問題とできない問題を分別しているだけであって、本来の勉強の意味を成さないと言います。
本来の勉強の意味というのはわからない問題をわかるようになるということですよね。
ですから問題集を解くときは答えを見ながら問題を解いていく方法が効率がいいのです。
ただ答えを写していては意味が無いですよ。なぜそのような答えになるのかを考えながら解いていくのです。
勉強は答えを書くのではなく考えるという過程が重要になるのです。
そして、問題集を解いていてわからない問題ばかりが続けば、成功体験もできずにやる気がなくなってしまいます。ですから成功体験を重ねるためにも理解して問題を解くという感覚が大切なのですね。
このように今までと同じやり方で勉強をしていると効率が悪く、勉強をした気になっているだけなのかもしれません。
勉強していても捗らないな…なんていう人は、ビリギャル先生の勉強法を取り入れてみるのもひとつの方法だと思います。
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