2月21日放送の林先生の初耳学で、林先生が教えてくれていたのが香水に関する話題です。
香水には4つの分類が有るのは知っていますか?
林先生は世の中には、香水が臭くてきつくて、迷惑をかける人がたくさんいると話ます。
確かに香水臭い人ちょっとひきますよね・・・。
それは、香水を使い分けをちゃんとできていればそうではないと話します。
では、いったい香水の使い分けとはどういうことなのでしょうか
香水の4つの種類
香水にはアルコールに溶かした香料の割合(賦香率)によって、香水の種類が分かれているのです。
賦香率の薄い順に並べていくと
- オーデコロン
- オーデトワレ
- オーデパルファム
- パルファム(香水)
となります。
そして、メーカーによって異なりますが、それぞれの香水には持続時間が違います。
賦香率と持続時間によって香水を使い分けることが大切なのです。
香水の持続時間とつけ方の違い
香水の持続時間によって、体への付け方を変えなければいけません。
パルファーム
パルファームの賦香率は15~30%で持続時間は5~7時間です。
香りがかなりきつくなるため、点でつけることが大切です。
べったりとつけると香りがきつすぎます。
オーデパルファム
オーデパルファムの賦香率は10~15%で持続時間は5時間です。
パルファームよりかは賦香率が少なくなるので、線でつけることです。
手首でつけてなぞるようなイメージですね。
オーデトワレ
オーデトワレの賦香率は5~10%で持続時間は3~4時間です。
オーデパルファムと同様に線でつけます。
オーデコロン
オーデコロンの賦香率は3~5%持続時間は1~2時間
1番賦香率が低いので、シャワーのように面で浴びてもいいのです。
香りは時間で変化する
香水は漬けてからの時間で香りが変化していきます。
香水をつけてから、
5~10分を「トップノート」
30分~2時間を「ミドルノート」
2時間以降を「ラストノート」
といいます。
香りはふわっとしたフレッシュな香りから濃厚な香りに変わってくるのです。
結局はどんどんにおいがきつくなってくるので、香水の種類に合わせた、
付け方をしないと、人に不快を与えることになってしまうのです。
まとめ
香水は体臭のケアや身だしなみのひとつとしてされていることも多いと思います。
しかし、香水の種類と使い方を理解して使わなければ、身だしなみのつもりでしていても
周囲の人を不快にしてしまう可能性があり、結果逆効果になっていることもあります。
香水を使うのは悪くはないですが、その使い方をしっかり知って使うようにしましょう。