4月19日放送の林修の今でしょ講座で放送されていたのは、スーパーフードは体にいいのか悪いのか、医学的にどうなのかとうことを教えてくれるものでした。
チアシードはミランダ・カーなどのスーパーモデルが愛用していることで話題になりましたね!特にミランダ・カーなど世界のスーパーモデルがしていることは日本でも本当流行りますよね。
チアシードのイメージは『モデルがダイエットで食べている』・『体に良さそう』・『痩せそう』などいいイメージはが専攻して今うが本当のところはどうなのかとうことです。
チアシードのメリットとデメリットを教えてくれていたのが、ニューヨークの料理専門学校で食事法や栄養学まで学んでいる、食と医学のプロフェッショナルカラダクリニック銀座の内科医、関由佳先生でした。
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チアシードのメリットとデメリット
チアシードはチアという植物の種で中南米などで古くから食べられているものです。適切な量であれば体にとって害になることは無いのですが、とり過ぎたら害になる。というのも事実なのです。
チアシードのメリットはオメガ3系脂肪酸
チアシードが最もすぐれているのが、動脈硬化予防対策にいいと言われている、オメガ3系脂肪酸が豊富に含まれていることです。
オメガ3系の油のすごいところはオメガ3系の油に含まれるαリノレン酸は医学的にも体にいいと言われています。
なぜいいと言われているのかというと、体の中で、魚の脂と同じようなものに変わるからなのです。姿を変えたオメガ3系の油が血管の修復に役立つからです。
αリノレン酸は体内でEPAやDHAに変化んされてDHAが炎症を抑える元になる成分を作ってくれます。
逆に、一般的なサラダ油などはオメガ6系と言われて、この油を摂り過ぎると炎症を起こしてしまいます。
現代人は魚を食べる量が少なくなりオメガ3系の油を摂る機会が減っています。そんな時にはチアシードを利用するしてオメガ3系脂肪を摂取するのはおすすめなのです。
チアシードのデメリット
チアシードが体にいいからといって、大量に食べ過ぎるとカロリーの摂り過ぎになってしまいます。
チアシードは100gでご飯2杯分ぐらいのカロリーがあると言われています。
なので、1日チアシード大さじ1杯分で(チアシード約10g)程度で、厚生労働省が提唱するオメガ3系脂肪酸の摂取基準を満たすことができるのです。
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チアシードの食べ方
チアシードの栄養分をしっかりと摂るにはその食べ方も理解しておいたほうが良いですね!まずはやっちゃいけない食べ方から紹介しましょう!
医学的にNGな食べ方
医学的にNGなチアシードの食べ方は、温めて食べることです。なので、スープに入れて食べるのはNGです。
αリノレン酸は熱に弱いです。加熱するとαリノレン酸が損なわれる可能性があるので、スープなど温めるものに入れない方が良いです。
医学的におすすめな食べ方はドレッシング
チアシードの最もおすすめな食べ方は、すり鉢でチアシードをすりつぶしてドレッシングに入れて食べることです。チアシードは種なので、すりつぶすことで種の中の栄養分を吸収しやすくなります。
ドレッシングにする理由は野菜に含まれるβカロテンやビタミンE・Kは脂溶性のため油と一緒に摂ると吸収率がアップするからです。なので茹でたほうれん草や温野菜のドレッシングとしてかけて食べることは医学的にも理にかなっています。
チアシードドレッシングの作り方
チアシードドレッシングの作り方は超簡単です!
- 普段使っているドレッシング 大さじ1
- すったチアシードを小さじ1
この割合でチアシードを入れるだけ、ジュレ状のチアシードドレッシングに早変わりです。
まとめ
体にいいからといってなんでもかんでも食べたらいいとうことではありません。正しい量と食べ方で、その効果が期待できます。
これまでの食べ方であまり効果を感じられなかった方はドレッシングを作って見ることもいいですし、魚の脂があまりとれてないな…という人は、大さじ1杯のチアシードを目安に摂っておくことがよさそうです。
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