2月9日放送の林修の今でしょ講座で林先生が気になる歯の特集がされていました。
林先生は、5本を歯も失っているので、歯のことがとてもきになるようでした。
歯のことを教えてくれるのは、日本大学歯学部附属病院歯科病院病院長の宮崎真至先生です。
歯磨きは每日しなければダメなのか
每日歯磨きをしていると、歯磨きをしないと気持ち悪くて仕方ないのですが、
若い時はめんどうだったので、あまり歯を磨かなかったんですよね・・・。
林先生も歯を磨かずに寝るということも、あったそうですが、
このような状態にしておくとどうなるのでしょうか。
歯磨きをしてすぐの状態だと、虫歯菌はほとんどいないのですが、
歯を磨いた状態でも翌朝に虫歯菌の量を調べてみると、虫歯菌は激増してしまいます。
虫歯菌は一晩で30倍に増えると言われています。
夜寝ているときは唾液があまり出てこないので、虫歯菌が凄まじい勢いで増殖するのです。
夜寝るときにしっかりと歯磨きをして、虫歯菌を落として、
朝起きた時に歯を磨いてしぁつかりと、虫歯菌を落とすことが大切ですね。
歯科医が行う歯の磨き方
歯のケアのプロ歯科医が行う歯磨きの方法を紹介します。
ただ、磨くだけではなく、正しい歯の磨き方がポイントになりますよね。
フロスを使って歯を磨く理由
歯医者にいって、歯の手入れの話をされるときに必ず、歯間ブラシやフロスを使うことを薦められます。
でも、歯を磨いた後またフロスで手入れをするのは面倒ですよね。
面倒だからついついフロスをしないで終わってしまうのですが、
歯磨きだけでは磨き残しがある場合がほとんどなのです。
歯と歯の間は、歯ブラシでしっかりと磨いても、ブラシが届かずに、しっかりと磨ききれません。
また、しっかりと磨けたとしても、歯垢などをかき出すことが難しいので、
磨き残しができてしまいます。
フロスや歯間ブラシは歯と歯の間の狭いところにはいって歯垢を落としてくれるのです。
これを踏まえて歯科医の歯の磨き方を見ていきましょう。
歯磨き粉は歯ブラシの1/3だけにつける
歯磨き粉をたくさんつけてしまうと、口の中で泡立ってしまい、磨いた気になってしまいます。
このことで、磨き残しがふえてしまうのです。
泡立ってしまうと、早く口をゆすぎたくもなるので、あまり歯磨き粉を付けないほうがいいですね。
そして、歯を磨く時は歯を磨き始める位置と磨き終わるいちを決めて、磨く方向を統一さえることで、
磨き残しを防ぐことができます。
うがいは1回だけ
うがいの回数を1回にするのは、歯磨き粉に入っているフッ素の成分を残すためです。
あまりうがいをし過ぎると、フッ素を洗い流してしまうので、せっかく歯磨き粉を使っても、
その効果を半減させてしまうので、1回だけでいいのです。
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フロスを使って手入れをする。
フロスは最初に述べたとおり、磨き残しができるので、それを除去するために必要です。
歯のプロが磨いても磨き残しがでるということなので、歯医者でない私たちは、
フロスや歯間ブラシでお手入れすることは大切ですよね。
関連記事:健康に保つにはフロスが重要!歯科医が教える正しい歯の磨き方
フッ素は大切なのか
うがいの回数を減らしてでも、歯磨き粉の中に入っているフッ素をとどめておく必要があるぐらいです。
最近は日本人の虫歯は減ってきています。
それは、歯磨き粉にフッ素が入っているからだと言われているのです。
歯をフッ素でコーティングすることで、虫歯の原因となる酸を弾くことができるのです。
まとめ
虫歯菌は夜に大量に増殖するために、歯磨きを每日することは大切になります。
歯科医が実践する正しい歯の磨き方を真似して、健康な歯を守りましょう!
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