3月7日放送のバイキングで放送されていたひるたつはこんな感じ!
本日は血管若返りで脳卒中を予防。簡単チェックで血管年齢が判明という特集です。
冬から春への季節の変わり目この時期は寒暖差も大きく脳卒中や心筋梗塞などの血管の病気が増えます。
その原因の一つと言われているのが血管の老化です。
血管は知らないうちにボロボロになっているかもしれません。
自分の血管の硬さを知り、それを改善するための食材を知って病気から身を守ることが大切!
そんな血管のことをおしえてくれるのが、
血管年齢を考案した、血管研究の第一人者、高沢謙二先生です。
血管年齢とは
血管年齢は簡単に言うと血管の硬さです。
年齢を重ねると誰でも血管は硬くなるのは仕方ないのですが、
年齢に応じた、平均的な血管の高さと比べて高いか低いかで血管年齢を判断します。
血管年齢が若いと血管の弾力もあり、血液が滞りなくながれます。
しかし、血管が硬くなると、血管が狭くなったりして血液の流れが悪くなります。
脳の血管でおこれば、脳卒中・心臓でおこれば心筋梗塞、大動脈でおこれば大動脈乖離になります。
自分の血管年齢(血管の硬さ)を把握することが重要になります。
簡単血管年齢チェック
- 料理は濃い味が好きだ
- インスタント食品や脂っこい食事をよく摂る
- 野菜をそんなに食べない
- お風呂の温度は43℃以上
- 電話がなったらすぐに出ないと気がすまない
- 普段から怒りっぽい
- 最近物忘れが多くなった
- 睡眠が不足しがちである
- 普段運動をすることがない
- 両親に血圧の高い人がいる
○が3つ以上あれば血管年齢は+5歳 5つ以上で+10歳と考えてください。
これはあくまでも簡易的なテスト
この血管年齢チェックが直接病気に繋がるわけではありません。
ただし、こういう生活をしていると、血管が硬くなってしまうということで、血管に意識してもらいたいということになるのです。
生活習慣をチェックするということです。
本来の血管年齢を測るには、動脈の拍動を利用して測定することが必要です。。
血管年齢が高くなる原因
血管年齢が高くなる原因は4つあります
- 高血圧
- 高血糖
- コレステロール
- ストレス
です。
それでは、先ほどの血管年齢チェック項目と照らし合わせてみます。
1.2の質問が高血圧の内容ですね。
塩分の摂り過ぎによる高血圧やカロリーの摂り過ぎによる脂質異常症につながり高血圧につながるということです。
3の質問では野菜を食べると血管を健康にします。
食物繊維を先に入れることで、後から食べた肉汁などの脂ものの吸収が抑えることができ、
余計な脂の吸収を抑えたり、血糖値の急な上昇を押さえることができます。
野菜を多く食べることが、血管にはいいということです。
5.6.7の質問がストレスの度合いです。これが3つとも丸の人は血圧も上がりやすく血管に負担がかかります。
その結果血管に傷がついて、血管疾患になることが多いのです。
ストレスが高い人はストレスの解消法が大事になります。
ストレスを下げるためには副交感神経が優位な状態になっていることが大切です。
寝ている時間は基本的な副交感神経が優位になりますから、しっかりと睡眠をとることが大切です。
先生は、怒りっぽい人ほど睡眠をとったほうがいいと話していましたよ!
また、副交感神経を優位にしてリラックスを得るためには、
入浴がおすすめです。
しかし、43℃以上だと血小板の働きが増し血管が収縮するために血圧があがります。
熱さで交感神経が優位になることもありますよね。
お風呂の温度は42℃以下がおすすめで、42℃はぬるいと感じる人は、
浴室全体を暖かくして入ることなどの工夫をすると体感温度が変わるとおもいます。
後は、健診時には「血圧」・「LDLコレステロール」・「HbA1c」を見るようにしてもらうといいとのことでした。
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血管のアンチエイジング食材
それでは血管が硬くなるのを防ぐための先生オススメ食材を紹介します。
玉ねぎ
玉ねぎの成分、硫化アリルが血液が固まるのを防ぎます。
玉ねぎは薄く切り、1時間放置した後生で食べるのがおすすめです。
玉ねぎを切って1時間程度経つと血液が固まるのを抑える効果が1番高い状態になります。
気をつけたいのは玉ねぎを水にさらすことです。
硫化アリルは水溶性のため、水にさらすと流れてしまいます。軽く流す程度にするのがおすすめです。
コーヒー
1日朝・昼・晩の3杯飲むことがおすすめです。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールが血管の動脈効果を防ぐ働きがあります。
クロロゲン酸が持続が6時間なので1日に3回程度飲むことが進める理由です。
ギリシャのアテネ大学の研究で、
全くコーヒーを飲まない人に比べて1日1~2杯飲む人は1.25倍 3杯以上飲む人は更に柔らかさが増したという結果がでています。
ダークチョコレート
カカオがポリフェノールが多く含まれます。これが抗酸化作用によりいいと言われています。
ドイツのケルン大学病院の研究で、1年半ダークチョコレートを食べてもらったら上の血圧(収縮期血圧)が-2.9mmHg低下したのに対してホワイトチョコを1年半食べ続けた人は変わらなかった。
狭心症や心筋梗塞のリスクが5%マイナスになるのだそうです。
ミルクチョコレートではダメですよ。カカオの含有量が多いダークチョコレートです。
1日に1粒と半でOKなので気楽に食べることができます。
黒酢
黒酢の成分が血小板の固まるのを防いで、血管の老化防止にいいと言われています。
先生がすすめていたのは、黒酢にこんぶをつけた黒酢こんぶがおすすめ
材料は「くろず」と「昆布」
- タッパの中に黒酢を注ぎます。
- 適当な大きさにカットした昆布を黒酢の中にいれます
- この状態で2~3時間冷蔵庫で寝かせれば黒酢昆布の完成です。
昆布ごと食べます。カリウムや食物繊維が多く含まれ血管にいい効果が得られます。
ブルーチーズ
最近の研究でブルーチーズに含まれるラクトトリペプチドLPTに血圧を下げたり、血管の収縮を防ぐ効果があると言われているのです。
ロツクフォールチーズを1日30gがおすすめ
手に入れるのは難しいかもしれません。
先生は野菜をたくさん食べることが1番大切だと最後に締めくくっていました。
まとめ
血管年齢を知ること、自分の血圧を知ることは血管の病気を予防するのに役立ちます。
30代でも40代でも血管の病気にかかる可能性は高くなってきています。
自分の体を意識しながら、野菜の多い食生活をすることが大切ですね!
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