最近は腸内環境を整えて便秘解消のため、R-1ヨーグルトを食べて免疫細胞を活性化させてインフルエンザや風邪を予防するなどなど色々な目的でヨーグルトを食べる人は多いと思います。
ヨーグルトを買って食べるだけではなく、自分でヨーグルトを作って食べることもできますよね。
ヨーグルトは乳酸菌で腸内環境を整えたり、免疫アップにもいいって言われたり、食べると健康にいいうえに、簡単に作ることができるから、自家製ヨーグルトが流行っています。
自家製ヨーグルトは市販のヨーグルトに牛乳を足して温度管理をすれば作ることはできるので、簡単に作ることができますが気を付けないといけないことがあります。
自分でヨーグルトを作るときに間違った方法で作ってしまうと、健康になるどころか、健康を損ねてしまう可能性もあるんです。
なぜ自家製ヨーグルトを食べると健康を損なう可能性があるのか書いていきます。
[ad]
自家製ヨーグルトが危ない理由はカビ
自家製ヨーグルトで十分にチェックしておかないといけないのが白カビです。
乳酸菌の権威アジア乳酸菌学会連合会長の斎藤忠夫先生の研究室で自家製ヨーグルトをチェックしたところ、カビだらけだったという結果がテレビ番組で放送されていました。
自家製ヨーグルトを長期間保存すると白カビが発生するんです。
白カビといえばチーズの熟成などにも使われるので、食べられるカビとしておなじみですが、ヨーグルトに含まれる白カビは全くの別物で、体にいいものではありません。
そもそも白カビは数百種類存在し、中にはお腹をこわすものもあるのです。
白カビは空気中から入り室温で増殖。食べても酸っぱさがを感じないので、ヨーグルトに白カビが含まれていないのか確認することが難しいんです。
[ad]
自家製ヨーグルトを自分で作りたい人が注意すべきこと
ヨーグルトを家で作るときにあ大切なのは温度管理。
白カビにやられないためには、家庭用のヨーグルトメーカーなどを使い、温度が37℃に自動的に制御されるものを使うことが大切です。
温度を制御されているヨーグルトメーカーを使った場合はカビの心配はぐんと減ります。
自家製ヨーグルトを作るときは基本的にヨーグルトメーカーを使うことがおすすめです。
ヨーグルトメーカーを持っていなくても自家製ヨーグルトを作りたいときはどうする?
ヨーグルトメーカーを持ってないけど、どうしても自宅でヨーグルトを作りたいという人は以下のことをしっかりと守ってヨーグルトを作りましょう。
ヨーグルトを作る時は道具や手をしっかりと殺菌をする
ヨーグルトを作るときに徹底してすることは殺菌をすることです。目に見えないので完全に殺菌するのは難しい部分もありますが、次のことを徹底するとOKです。
- しっかりと手洗いして殺菌
- 使う容器とスプーンを熱湯で煮沸
- 牛乳は一度65℃以上に加熱し冷ましてから使う
ヨーグルトの発酵中は蓋を開けない
ヨーグルトの発酵中に蓋を開けるとカビが飛び込んできて中で増殖してしまう可能性があります。ここで白カビが混入する可能性が高まります。
発酵の様子は気になりますが、中身を確認するのは控えましょう。
作ったヨーグルトの賞味期限は3日以内
ヨーグルトが出来上がってからも、牛乳を継ぎ足すとヨーグルトをさらに作ることができますが、牛乳を継ぎ足してヨーグルトを作り続けると、白カビが繁殖する可能性もあるのでおすすめできません。
まとめ
自家製ヨーグルトを作るときは白カビなどの繁殖に気をつけないといけません。せっかくヨーグルトを作ったのに、白カビを食べてたら健康にはよくないですよね。
自家製ヨーグルトを作るときはヨーグルトメーカーを使うことがおすすめです。
[ad#ad1]