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リアモニターはいらない?子どもがいたら必要な理由

 2018/03/05 自動車
この記事は約 9 分で読めます。 24,256 Views

ミニバンを購入した時にオプションでつけるかつかけないか、どうしようかな~って迷うオプションの一つが後部座席用のモニター。リアモニターですね。

普段は天井にしまっておいて、必要なときだけだすことができるフリップダウンモニターというやつです。

このリアモニターは小さい子どもがいれば必需品って言っても言いすぎじゃないぐらい。

ミニバンを購入したときに、リアモニターはいらないって思ってたんですけど、結局リアモニターが必要になって、あとからつ購入することにしました。

リアモニター必要ないって思っていたのに、実際にミニバンに乗ったらリアモニターが必要になったかっていう理由を書いていきます。

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リアモニターはいらないと思っていたけど、必要になった理由

リアモニターはメーカーオプションをみていると、画面のサイズによって違いますが、10万円前後のお値段がかかりますね。

車に好きなだけお金を使えたらいいんですけど、そういう訳にはいきません。

オプション値引きをしてもらえるといっても、子どもを車の中で静かにしてもらうためだけに、10万円は高いな…って思っちゃってつけませんでした。

10万円値切るのに必死で交渉してるのに、10万円のオプションつけちゃったら、あんまり意味ないですもんね^^;

まぁ、子どもを車に乗せてるときでも、ナビに付いているDVDを使って、ナビの画面にDVDの映像を映して見せておけば問題ないだろうって思ってました。

コンパクトカーに乗っている時はナビの画面にDVDを再生して見せていて十分満足できていたので必要ないと思ってたんです。

でも、ミニバンに乗るとナビの画面でDVDを見せるのはダメだと気付かされました。

セカンドシートからナビの画面までの距離が遠い

子供の身長でセカンドシートに座ると、ナビの画面までそれなりに遠くなるんですよね。

特に買った車が、コンパクトミニバンではなくオデッセイだったので、セカンドシートからはナビの画面が見えなかったみたいです。

その結果、ナビの画面でDVDを流すと、子どもが身を乗りだして、前にあるナビの画面を覗き込んで見ています。

車に子どもを乗せて出発する時は、ジュニアシートをつけて、シートベルトをしていても、DVDを見るためにシートベルトを肩から外して身を乗り出してナビの画面を見る…。

これじゃあ、事故にあってしまったら、ジュニアシートに座ってシートベルトをしている意味がなんもない…

子どもをチャイルドシートにちゃんと座らせてDVDを見せるためにリアモニターが必要になった

身を乗り出してDVDをみる子どもをちゃんと座らせるには、ちゃんとチャイルドシートに座った状態で見ることができるリアモニターが必要になったんです。

結局、ちゃんと座席に座ってシートベルトをした状態でDVDを見せるにはリアモニターが必要になったということです。

長距離移動する時とか、ちょっとした買い物でも子どもと2人で車に乗るときは、DVDを見てくれているとおとなしく座ってくれているから助かるんですよね。

車で子どもにDVDを見せずに、ずっとおとなしく乗ってくれていたらリアモニターはいらないんですけどね。

ずっと子どもと話をして、じっと座っていてくれたらいいんですけど、子どもが小さいとそれも難しいです。

結果、座席にちゃんと座って車に乗ってもらうためには、リア席用のモニターがあった方がいいという結論になり後からリア席モニターをつけることにしました。

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タブレットも考えたけど、リアモニターはフリップダウンモニターにした理由。

フリップダウンモニターの取り付けはとにかく高いのが欠点。DIYでフリップダウンモニターをつけても10万円近くかかりました。

タブレットの方が安く買えて、子どもに映像を見せるだけなら、タブレットでも十分だったんですが、フリップダウンモニターにしました。

タブレットよりもフリップダウンモニターにした理由はこんなこと。

車に乗るたびにタブレットをセットするのが面倒・電源も取り回さないといけない

安いタブレットなら潰れても問題ないので、車内に置きっぱなしにしておいてもいいのかもしれませんが、炎天下の中や冬場の冷えすぎる車内に置きっぱなしにすることはちょっとできません。

毎回取り外しをして持ち歩くのも面倒ですし、配線をするのも面倒。

キレイに配線ができたらいいですけど、配線が剥き出しなのは嫌ですからね。

そう思うと、フリップダウンモニターのほうが、配線もスッキリして車内に置くことが前提に作られているから耐熱温度にも安心感があります。

タブレットの操作を運転席からできないこと

子どもがタブレットを操作できたらいいんですけど、小さいときはチャイルドシートに座った状態でタブレットまで手を伸ばすのが無理。

なので親が操作しないといけなくなっちゃいます。

運転席から後席のタブレットを操作するのはなかなか面倒だし、運転しながらは無理です。

子どもが大きければタブレットはありかもしれませんが、子どもが小さかったらタブレットが操作できるのかは考えておいたほうが良さそうですね。

後席に乗る人数に合わせてタブレットを用意しないとダメ

子ども一人でその子どもだけに見せるならタブレット一つでいいんですが、運転席・助手席のシート裏につけることになるので、子どもが2人いれば2台必要なんてことにもなっちゃいます。

安くても2台もタブレットはいらないです。(自宅で2台使えるメリットはありますけどね)

それにそれぞれのタブレットで違う動画を再生されたら何言ってるかわからないし、運転していてもうるさく感じます。

なので、後席に座る人全員で楽しめるフリップダウンモニターにしました。

タブレットはDVDとかテレビを見ることができない

子どもはたま~にお気に入りのDVDを流してほしいとか、

例えばタブレットとAmazonプライムビデオとの相性はすごくいいんですが、みることのできるアニメは限られています。

収録されていない作品が見たいと言われることも多々あるので、DVDも見ることができるのは必要です。

また、TV番組を見せろって言われることもありますしね。

そこまで、子どもに贅沢をさせる必要はないのかもしれませんが、DVD・テレビを見ることができることを考えるとフリップダウンモニターを購入してよかったと思います。

リアモニターをつけるなら何インチがいい?

じゃあ、リア席モニターをつけるならどれぐらいのサイズがいいのかってことなんですが、リアモニターのインチ数でおすすめなのは出せる金額とつける車のサイズ次第です。

例えばミニバンでもコンパクトサイズのフリード・シエンタ。ミドルサイズのノア・ボクシー・セレナ・ステップワゴン。ラージサイズのアルファード・ヴェルファイア・エルグランドって大きさが違います。

ミニバンの大きさでセカンドシートのポジションも変わるし、サードシートからリアモニターを見るかでも最適なサイズが変わります。

コンパクトミニバンなら12インチのリア席モニターだと大きすぎて見にくいかもしれませんし、ラージミニバンに10インチだとサードシートから見えにくいです。

価格コムで人気の高いALPINEのリアモニター(フリップダウンモニター)の性能表と価格をまとめました。価格はamazonを参考にした2018年2月16日でのデータです。

形式 価格 画面サイズ 解像度 HDMI Rランプ 空気清浄
RSA10S-L-B 37,647 10.1 WSVGA
PXH10S-R-B 64,730 10.2型ワイド WXGA
RSA11S-R-B 68,571 11.4型ワイド WSVGA
PXH11X-R-B 80,496 11.5型ワイド WXGA
RXH12X-L-B 76,674 12.8型ワイド WXGA
PXH12X-R-B 96,631 12.8型ワイド WXGA

この価格表を見るとだいたい購入するモデルは決まってきます。

画面サイズもあまり気にせず、とにかく安い物を買うならば、10.1インチモニターのRSA10S-Lです。余分な機能は一切付かずにHDMI端子もついていませんが、30,000円代の価格が魅力です。

コンパクトミニバンに乗っているなら、このモデルで十分満足できるレベルです。

次になるべく安く大きめのサイズを安くつけるのなら、RXH12X-Lです。12.8インチのワイドモニターにHDMIがついているので、HDMI機器をつなぐこともできます。

こだわりがなければリア席モニターに空気清浄機能とかルームランプは必要ないですよね。

画面サイズが大きいものでは価格的にも機能的にもRXH12-X-Lで十分満足できますよ。

ラージミニバンでセカンドシートのポジションを後ろ目にとるとか、サードシートからもしっかり見れる方がいいなら12インチがおすすめ。

ミドルサイズの場合は、セカンドシートからみるとちょっと大きすぎるって感じるかもしれないので、実物チェックをおすすめします。

とりあえずつけるなら10.1インチの安いのが経済的にはいいですけどね。HDMI端子がついていないことだけ注意!

リア席用のモニターはミニバンを新車で購入するタイミングでつけるべき

僕の場合はリアモニターが後から必要になったので、後付けをすることにしましたが、小さい子どもがいてミニバンを買うならば購入時にオプションで付けておく方がいいです。

ディーラーで純正オプションのリア席用のモニターを後から買ったら定価なんてこともあります。

新車購入時にリア席用のモニターをつけることで、オプションの値引きをしてもらうことができる可能性もありますし、新車購入時はリア席用のモニターも含めて値引き交渉をするほうが後々お得です。

子どもがいて、ミニバンに乗り換えるときはリア席用のモニターを最初からオプションでつけておくことをおすすめします。

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