高学歴だから良い企業に入って幸せな人生を送ることができるのか?
林先生の初耳学の中のコーナー林先生の情熱教室を見ていると、高学歴だから幸せというわけではないようですね。
慶應義塾大学・早稲田大学・明治大学など有名大学を出ているにも関わらず、一流企業で働くこともなく、ニート生活をしている方が出演されていました。
林先生が高学歴ニートに対して、色々と話しをされていましたが、その内容が凄く共感できる内容だったのでシェアしていきます。
林先生は一回きりしかない人生をどう使うかは基本的に自由。他人に迷惑をかけていなければニートはダメではないと話します。
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親のスネをかじれるならかじれ!でもニートに見切りをつける時期はある
ニート生活ができるのは、親のスネをかじることができるからというのもひとつ。
一般的には親のスネをかじって生きるなんてよくないことなんてことを言われますが、林先生は親のスネをかじることに否定的ではありませんでした。
ただ、ニートをしている本人とその両親が納得しているならなんの問題もないっていうことです。
なんで親がスネをかじることを納得していたら問題がないの?
林先生は親の気持ちを考えると、スネをかじることは問題ないと親の気持ちから話をしていました。
親は人は平等だと教えるけども、自分の子どもが有利になるようにとことんがんばります。そして、親が一番困るのは他人に迷惑をかけることです。
仕事がなくてお金が無いからといって犯罪に手を出すと困るわけです。
僕も人の親なのでこの気持はすごくわかります。
人に迷惑をかけるぐらいなら世の中に送り出した俺(親)にかけてくれって思うわけです。
だから、人に迷惑をかけるぐらいなら親のスネをかじるのはいいって林先生は考えているわけです。
ただ、親のスネを永遠にかじり続けることはできないこともわかっておくべき
親がずっと生きていて、無限のお金を持っていればスネをかじり続けることはできません。
自分の人生だからどう生きようがその人の自由。だからニートをすることは悪いことではないと林先生も言います。
でも、ニートをしてて自分の力でいつかその生活を辞めないと、お金を稼ぐことができない自分への責任は自分でとらないといけないことにもなるわけです。
林先生もニートは悪いことではないけど、見切りをつける時期はあると話しています。
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2浪してまで大学に入学するなんて意味がない!浪人制度には反対
2浪して明治大学を出たあと企業に就職するものの、仕事内容・給料・待遇が高卒とほとんど変わらないことに絶望して仕事を辞める。
その後、アルバイトで生活をしている方は、「2浪してでも明治大学に入れたら好きな仕事ができると漠然と考えていた」と話しました。
また、「2浪していい大学に入ったのになんの意味もなかった」とも
林先生はそもそもいい大学に入るために2浪することに意味は無いと話していました。
そもそも大学受験の入試問題は答えが明確な分野です。だから、大学受験は決められたことがきちんとできれば受かるとうことなんです。
決められた期間で決められたことができれば、浪人をするまでもなく大学に合格はできます。
だから、ワンランク上の大学にいくために受験期間を勝手に延長して1年2年と受験勉強をすればいい大学に行けるに決まっているわです。
これは仕事においては、自分の都合で勝手に仕事の納期を延長してしまうことと変わりません。
だから、仕事の面接でも2年間も浪人した理由を徹底的に聞かれるわけです。
2年間も浪人して行く大学の先に何を見てるのか考える必要がありますね。
何も見えてないのに、ただ少しでも偏差値の高い大学に行きたいだけで、2浪をするのは意味がありません。
1年だとほとんど問題になりません。浪人するにしても、やれることは1年でやりきってそれでいい大学に行けなくても、合格した大学に入学すべきだということです。
いい大学を出たら好きなことができるわけではないわけです。
いい大学を出るよりも、自分は何が好きなのか、何ができるのかを考える方が意味がありますね。
やりたいことで生きていくよりも、できることで仕事をする
仕事をしていく上で考えるべき重要なポイントがあります。それが…。
- できる・できない
- やりたい・やりたくない
のどちらの軸で仕事を考えるかということです。
一番ベストなのは、やりたい仕事でできる仕事ということになるんですが、それに出会うことはなかなか難しいです。
なぜやりたい仕事に出会うのが難しいのか
やりたい仕事に出会うのは偶然な要素が凄く大きいです。
なぜやりたい仕事が偶然なのかというと、人のやりたいっていう願望は環境や情報とか外部の要因に出会ったものです
人の願望は、人は情報に欲望を喚起されて〇〇をしたいって思うわけです。
だから今自分がやりたいと思っているものは、外からの情報が内部化されて自分の思いにすり替わっている可能性が高いわけです。
環境や情報の影響が大きくて本当に自分がやりたいことに出会うのは偶然と考えられてやりたい仕事に出会うのが難しんです。
やりたい仕事とできる仕事は違う
林先生は学生時代から友人のピンチヒッターとして塾講師をすると、どこの塾に行っても来週から来てよって言われたそうです。
でも、塾講師になりたくなかったから、銀行員になり5ヶ月で退職して、やりたかったこととして投資の会社を作ったわけです。
林先生は会社を立ち上げた当初から向いていないのはわかっていたようだったけど3年間会社をし続けたわけです。
ただ、できないことをやってもうまくいくわけはなく、借金が増えづつけて、これ以上はどうしようもなくなりそうだったところで見切りをつけたわけです。
林先生は投資をしたかったって思っていたのも、「羽振りのいい連中が六本木でわーわーやっていてこんなに儲かってる」っていう情報に踊っていたと。
でも、人からできると認められている仕事の予備校講師に徹したら30年間うまくいかなかったこと、悩んだことは何ひとつないそうですよ。
人から認められてるできる仕事はなんなのか知っておくことが、仕事がうまくいくコツになるのかもしれません。
人から何が認められているのか知ることに徹していれば、必然的にできる仕事・できない仕事がわかるようになるんです。
『できる-できない軸』か『やりたい-やりたくない軸』どっちの軸で考えるかが人生の分かれ目
やりたい-やりたくないで仕事を考えるのは悪いことではありません。
そして、やりたい仕事には挑戦すべきだと思います。
ただ、その仕事が本当にデキる仕事なのか、人から認められる仕事なのかは、やりたい仕事をやりつつ考えておくほうがいいです。
できる仕事がわかっていれば、仕事で成功する可能性も高いです。
できる-できない軸で仕事を考えることは頭の隅においておいたほうが良さそうです。
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