トンカツは家で作るメニューのド定番ですよね。
油であげるのは面倒ですが、簡単で、安くて、美味しい、子どもから大人まで好きな人がおおいメニューです。
とんかつをそのまま食べてもよし、ご飯の上に乗せて卵でとじてカツ丼として食べてもよし、カレーに入れてカツカレーにしてもいいです。
とんかつを作るときは、豚肉に小麦粉・卵・パン粉とつけて170℃の油で揚げる。
細かいことは置いといて、一般的にはこのような方法でとんかつを作ることが一般的だとは思うのですが、この方法よりも、もっと美味しいとんかつを作る方法があるんです。
料理研究家の水島先生によると、美味しいとトンカツを作る方法は低温の油であげるがポイントなんです。
家でもできる超簡単に美味しくとんかつを作る方法を紹介します。
美味しいとんかつの揚げ方は低温の油にあり
水島先生が作る家でも簡単にできる、美味しいトンカツを作るための方法のポイント!
それは冷たい油から揚げることなんです。
冷たい油を使ったとんかつ料理法です。
- フライパンにサラダ油を少しひいておきます。
- 小麦粉・卵・パン粉をつけた豚肉を冷たい油の中に入れます。
- フライパンに入れた豚肉が浸かるまで豚肉の上からサラダ油をかけていきます
- 火をつけたら、火加減は弱火と中火の間にします。この状態で10分程時間をかけてゆっくり温度を上げていきます
- 表面が少し赤くなり肉汁が滲んできたら裏返します
- 裏返して2~3分揚げれば完成です。
水島先生によると、お肉は65℃で火が通ります。なのでとんかつを揚げるのに高い温度の油は必要ないのです。
お肉などのタンパク質は65℃で十分に火が通るので、温度を上げても100℃までしかあげません。
100℃以上に油の温度を上げてしまうと肉が収縮してしまって硬くなってしまいます。
家で揚げて失敗したとんかつって硬くなっちゃいますもんね…。
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これでもジューシーで揚がっているので十分完成なので、水島先生は必要ないと言いますが、衣に色をつけるために油の温度を200℃にして衣をきつね色にします。
「高温の油に肉を入れるとお肉が縮むんじゃないの?」
と言いたくなるところなのですが、水島先生によると、一度火が通ったにお肉は強い熱を加えても縮まないのです。
美味しいトンカツを作りには最初にどれだけゆっくりと熱を加えていくことができるのかがジューシーに揚げていくためのポイントなのです。
美味しいトンカツの揚げ方はいかがでしたか?
料理の本にも書いてある常識は科学的に料理を考えると、美味しく作るためには低温がポイントだったんです。
この方法は時間はかかりますが、特別な物が必要なわけではないので、トンカツを揚げるときにはこの方法で揚げていくといいですね。
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