洗濯の時に困ってしまうことにこんなことがないですか?
- 洗濯したらセーターが縮んでしまった
- ジーンズが色落ちした
この2つを解消できる方法があるのでまとめて紹介します。
[ad]
縮んだセーターを元に戻す方法
12月になりようやく寒さが厳しくなり始めてきましたが、寒くなってきたら、セーターなど温かい衣類が活躍します。
そんなセーターですが、着た後に自宅で選択すると、縮んでしまったことありませんか?
お気に入りのセーターが縮んでしまったらショック…。どうしようもないので、着るのを諦めるという人も多いのではないでしょうか。
しかし、諦めることはないのです。そんな縮んでしまったセーターを元に戻すプロ技を紹介します。
クリーニングのプロCHAMの広井修さんがその方法を教えてくれます。
- 縮んでしまったセーターをぬるま湯にいれます
- そして髪の毛に使うコンディショナーをいれます。コンディショナーの量はセーター1枚につき3プッシュです。
- そしてセーター全体に馴染ませていきます。
- そして平干しをすると、縮んでいたセーターが元に戻るのです。
コンディショナーを入れて縮んだセーターが元に戻る理由
セーターが縮む原因は毛羽立った繊維が絡みあうために起こります。髪を洗った時にコンディショナーを使わないと、髪の毛がかさついて櫛でとかしづらくなりますよね。
これは髪の毛が絡んで、櫛が通りづらくなっているのが原因なのです。しかしコンディショナーを使うと髪の毛がサラサラに仕上がって櫛通りがよくなりますよね。
縮んだセーターにコンディショナーを使うと髪の毛と同じことがおこるのです。
繊維通しが絡んでしまったセーターにコンディショナーをいれて軽くほぐして上げる事で絡まったセーターの繊維がほどけて元のサイズに戻るのです。
セーターの素材などによって効果が異なります。
ジーンズの色落ちを防ぐ方法
ジーンズを洗濯すると色が落ちてしまうこと多いですよね…。お気に入りのものだったらショックなのですが、それだけではすみません。
色落ちしたジーンズの色が他の洗濯物に付いてしまっていたら超がっかりですよね。
そんなジーンズの色落ちを防ぐ方法を紹介します。
- ジーンズを水に入れます
- 酢と塩を使います。
- ジーンズ1枚につき塩と酢を大さじ1杯ずついれます。その後30分から1時間つけおきするだけで、洗濯機で洗濯してもジーンズの色落ちがしにくくなるのです。
この、プロ技をした後、50回程度洗濯してもほとんど色落ちがしないのです
[ad]
ジーンスが色落ちがしない理由は
ジーンズはインディゴと油分の多い染料で染色されています。そして、ほとんどの洗濯用洗剤の多くはアルカリ性で油分(油汚れ)を落としやすい
そこで酸性のお酢を入れることでアルカリ性が中和され、染料が落ちにくくなるのです。さらに、塩に含まれる塩化ナトリウムなどが繊維と染料の結びつきを強くする働きがあり、染料を定着させ色落ちを防ぐ事ができるのです。
このプロ技は何回か洗濯すると効果が薄れてしまうので、ジーンズを洗う際は毎回このプロ技を使うのがおすすめです。
ジーンスの生地によって効果はことなります。
まとめ
洗濯のプロが教えてくれるプロ技を紹介しました。どちらも使える洗濯技です。
縮んだセーターにはコンディショナー。ジーンスを色落ちしにくくするためには塩と酢がポイントです。
是非活用してくださいね。
[ad#ad1]