12月20日放送のハナタカ、日本人の3割しか知らないことで取り上げられていた、年末に増える空き巣の事実です。
年末は何かとお金が必要で現金をおいている家も多いはず。
特に空き巣に注意しなければいけないのはクリスマス前後の時期です。まとめてお金をおいている可能性が高いので、空き巣もその時期の家を狙うのです。
空き巣について教えてくれるのが日本防犯学校学長の梅本正行さんです。
空き巣が狙うのは塀が高い家
外から見られるのが嫌で家を建てるときに塀をたかく作ってしまった人いませんか。
しかし空き巣にとっては塀が高い家を狙う方が多いのです。
塀が高いとよじ登るのが大変でなかなか入ってこられないと思いがちですが、空き巣は家の門扉から堂々と侵入する事が多いのです。
塀が高いと入ってしまえば外から見えないので狙われやすいのです。
塀の高さは1.2m~1.4mが防犯には適しているのです。
この高さは簡単には乗り越えることもできないですし、敷地の中も見えやすい高さなのです。
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マンションは3階が狙われる
マンションの空き巣被害の多くは鍵をかけていない窓からの侵入が多いです。1・2階の被害も多いのですが、窓からの侵入の危険性が高いため、鍵をしている家は多いです。
上の階に行くほど油断をして鍵をかけ忘れている場合が多いのです。
そのため、雨どいやパイプから登れる3階も狙われやすいのです。
空き巣に狙われやすい時間帯は
空き巣被害が最も多い時間帯は夜ではありません。朝10時~昼12時なのです。
家事が終わって外出する時間がこの時間帯になるのです。その頃の空き巣は家から人が出て行くのを見計らって侵入してくる事が多いのです。
空き巣被害にあってお金や物を盗まれた時にすること
空き巣被害にあったときに保険にも何も入っていなければ、泣き寝入り…。お金や物が帰ってくるのは諦めないといけません。
しかし、少しだけならお金が帰ってくる方法があるのです。
それは確定申告の時に申請すれば一部税金がかえってくる可能性があるのです。被害にあった金額から所得の10%を引いた金額が控除されるのです。
例えば年収500万円の家庭で被害金額が100万円だった場合、約11万円税金が減額される可能性があるのです。
空き巣が犯行を諦める時
- 3位:防犯カメラなどのセキュリティシステム
- 2位:補助錠などがしてあり、時間がかかる場合
- 1位:声をかけられること
近所の人や家の人から挨拶をされるとそれだけで犯行をやめる可能性が高いのです。知らない車が止まっていたり、知らない人が家の近くにいたら積極的に声をかけることが大切です。
まとめ
年末に空き巣被害に合わないためには、午前中10時~12時の時間帯に特に気をつけて、防犯システムを導入したり、鍵を複数つけて窓やドアを開けるのに時間がかかるような対策をすることが重要ですね。
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