3月29日に『その原因、腸にあり！３時間スペシャルが放送されていました』。ここ最近、腸にかなりの注目が集まっていますね。
腸内環境が悪いと体のあちこちに症状がでます。特に女性に気になる美容にも大きく関係します。
腸内環境が悪いと、肌にシミが増え、老化の原因になってしまいます。肌は腸の鏡と言われているように腸内環境が悪いと、肌に調子が悪くなってしまいます。
シミの原因ってなに
しみの原因となるのは、『活性酸素』と『肌のターンオーバーの乱れ』と言われていますね。
活性酸素がシミの原因になる理由
美容に敏感な人でなくても、テレビや雑誌を見ていたら、必ず見たことがあるのが活性酸素ですよね。活性酸素は美容の的になりますね。
活性酸素を簡単に言うと、紫外線を浴びたり、ストレスをうけることで発生する体のサビのことです。
なぜ活性酸素が、シミの原因になるのかというと、活性酸素からの攻撃を防ぐために、細胞はメラニンを生成して、茶色いバリアをハリます。これが肌が茶色になる原因です。
日焼けしたときに肌が茶色になるのは、細胞がメラニンを生成して細胞を守るためなのです。これがシミの原因になるわけです。
肌のターンオーバーの乱れって
正常な細胞は約１ヶ月かけて細胞分裂を繰り返し茶色いバリアを張った細胞を角質として排出します。これが肌のターンオーバーです。
正常にターンオーバーがされているとシミとして残る可能性はかなり低いのですが、ストレスや寝不足、栄養不足、タバコ、アルコールなどなどが原因でターンオーバーのリズムが乱れると、茶色いバリアを張った細胞が適切に排出されず、表皮や肌のにシミとして残ってしまうのです。
また、ニキビをつぶしたり、傷つけてしまうことで色素沈着してシミになってしまうケースもあります。
シミの原因になるのは生活習慣が悪いということが大きく影響しているということです。ストレスや不摂生な生活をしていると腸内環境も乱れることになりますよね。
肌と腸の関係とは
冒頭でも触れましたが、腸内環境の状態は肌にでると言われれています。肌が悪いと腸内環境が悪いということになり、お互いに大きく関係しているのです。
腸内環境が整うと、体内の血液の流れが良くなるように促されます。血流が良くなると、肌に栄養が行き渡るようになるので、肌のターンオーバーがスムーズに行われるようになります。その結果、余計な角質が排出さえ、美肌になるのです。
腸内環境を整え美肌に効果があるのはチョコレート
腸内環境を整えて美肌になるためにはチョコレートがいいって言われても、なんかあんまり実感はないですよね…。
本当にチョコレートを食べるだけで、美肌に効果があるのなら、楽々だからやってみようと思えますよね。じゃあチョコレートの何が美肌にいいのでしょうか？
チョコレートにはカカオにはカカオポリフェノールとカカオプロテインの２つの成分ふくまれています。この2つの成分にシミを減らす効果が期待できるのです。
カカオプロテインとは
カカオの含まれる一つ目の成分、カカオプロテインは、消化されないたんぱく質を多く含んでいます。消化されないたんぱく質というのはどういうことなのか気になりますよね！
カカオプロテインは胃や小腸で消化されずに、大腸まで到達します。消化されずに大腸まで届くことによって、腸内細菌にたんぱく質が利用され、腸内環境を改善する効果が期待されるのです。
優良なたんぱく質を腸内にいる善玉菌に栄養が行くことで、善玉菌が元気もりもりになり活性化します。
善玉菌が活性化することで、腸内環境が整い、血流が改善し、肌のターンオーバーが正常になるのです。つまりは美肌になるということですね。
カカオポリフェノールとは
カカオポリフェノールも最近聞くポリフェノールですよね。カカオポリフェノールは抗酸化成分の一種で、体の中で吸収されると皮脂の酸化を抑える効果が期待できるのです。
カカオポリフェノールの抗酸化作用が、しみのもとである活性酸素を断つ働きをすると言われています。アンチエイジングに効果的なわけですね！
そして、カカオポリフェノールの凄いところは、カカオ７０％以上のチョコレートは赤ワインやコーヒーよりも圧倒的にポリフェノール量が多いのです。
このカカオポリフェノールとカカオプロテインが、腸にいい影響を与えて、腸内環境を整え美肌に繋がるというわけです。
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本当にチョコレートが効果的なのか実験！
とはいえ、本当にチョコレートが美肌に効果的なのかは気になるところですよね。そこで2人の芸能人、キンタローさんと木村好珠さんが実験に参加していました。
実験の内容はこちらです。
- チョコレートカカオ７０％以上を使用
- １日２５g摂取（目安は板チョコの半分）
- 実験期間は４週間
1ヶ月間每日チョコレートを食べ続けて、表面や顔の奥底にあるシミまで分析することができる機械を使って、シミの数がどう変化するかを実験するというものです。
ではその2人の結果をまとめましょう
キンタローさんの実験結果
- 表面に見えるシミ 138コ → 128コ
- 紫外線によるシミ 469コ → 445コ
- 茶色いシミ 532コ → 479コ
キンタローさんの場合は1ヶ月間チョコレートを食べるだけでシミの数が減っていました。キンタローさん自身も肌がちょっと白くなった感じがすると感想を言ってました。
木村好珠さんの実験結果
- 表面に見えるシミ １41コ → 157コ
- 紫外線によるシミ 392コ → 409コ
- 茶色いシミ 393コ → 425コ
- 過酸化脂質（ニキビのもと）3370コ → 2239コ
木村好珠さんの場合はシミの数は減ることはなかったのですが、ニキビのものとなる過酸化脂質の数がかなり減っていました。
必ずシミに効果はあるとは言えませんが、チョコレートが合う人にとっては、美肌になる可能性があるということがわかります。
そして、効き方に差がある原因は腸内環境が影響しているかもしれません。腸内細菌は人によって住んでいる菌もそのバランスも違います。なので、人によってベストな方法は違うことが考えられます。
しかし、ちょっと食べるものを変えたからといって、腸内環境がすぐに変化するとは考えにくいです。食べるもので少しずつ腸内環境を変化させていけることが素晴らしいことなのです。
ですから、ちょっとチョコレート試して、「変わらない…」と思って辞めるのは、早いということです。ある程度継続して、ちょっとずつ変化が現れないのかということを試していく必要があります。
カカオ70％以上のチョコレートは
カカオ70％以上のチョコレートってどんなものがあるの？という人に向けて、カカオ含有量の多いチョコレートを紹介しておきます。
明治 チョコレート効果
明治のホームページによると、高カカオチョコレート市場でナンバーワンの商品です。
商品の種類のよってカカオ含有量が異なります。95％、86％、72％の三種類が用意されていて、好みに合わせたものを選べばOKです。カカオ含有量が多いほうがポリフェノール含有量も多くなるのですが、味のこともあるので、最初は72％から試すのがおすすめです。
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森永 カレ・ド・ショコラ CACAO70
森永のカレ・ド・ショコラはカカオ含有量が70％のビターチョコレートです。高カカオチョコレートにありがちな雑味を取り除く技術により、芳醇なカカオの風味と味わいを楽しめるチョコレートです。
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まとめ
肌は腸内環境のことがわかる鏡です。腸内環境が悪いと肌にも悪影響を与えます。
チョコレートは腸内環境を整えるために役に立つ1つの方法です。必ずチョコレートを食べたからといって結果が伴うわけではないですが、腸内環境が少しずつ変わって、徐々に良い影響をあたえることが考えられます。
根気よく続けることが大事ですね！さらに腸内環境を整えるためには、腸活に欠かせない腸内フローラのバランスを簡単に知る方法の記事で腸内細菌のことについて知ってもらうことも大事です！
チョコレートを食べるときはカカオ70％以上のものを選ぶようにしましょう！
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