いいスーパーの見分け方。口コミよりも見分けることができる方法

スーパーマーケットに行く時、少しでも安くいい品物を買うのが主婦(主夫)の任務!

広告の安い店を調べて、少しでも安く品物を買って、家計費を節約しないと、自由なお金ができないですからね。

でもいくら安いものでも、品質の悪い、得体のしれない商品ばかり売られてたら意味無いですよね。

少しでもいいものを安く売っている店で商品を買うことが理想なので、良いスーパーを見分ける方法を紹介したいと思います。

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良いスーパーは口コミで見極めるのは危険

良いスーパーを見分けるときにあなたはどのような方法をとっていますか?

近所の人たちの評判がいいから、インターネットでの口コミでいい店を決める!などなど人それぞれ色々な方法がありますよね。

最近ではスーパーの口コミサイトもできて、口コミサイトの評判を頼りにスーパーを選んでいる人も多いですよね。

でも、口コミサイトの情報は正しくない可能性がすごく高いんです。

1200以上のインターネットサイトを分析し日本一のネット集客戦略家である芳川充さんは、「口コミサイトは偽情報が混ざっている」と語ります。

口コミサイトには仕事として、ニセ情報を書き込む業者があるのです。

1件100円ぐらいでニセの口コミを書いてもらったりしているんです。口コミサイトの情報は信頼性はあまり高くないんですね。

ネットは情報操作がされているので当てになりません。

友達から聞いた情報だから大丈夫!って思っていても、その友達から聞いた情報がネットからの情報の可能性もありますよね。

だから、自分の目を肥やすしかないということですね。

大手スーパーかローカルスーパーか?規模で選ぶのは?

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大手スーパーで買うかローカルスーパーでどちらで買うのがいいか?

このことについては元大手百貨店勤務、現在飲食流通コンサルタントをしている事情通の方が答えていました。

「大手のスーパーだからとか地元の小さなスーパーだからと言って、単純に善し悪しを判断することはできません」と話しています。

どちらがいいのかは単純には決めることはできないということですね。

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大手スーパーは商品の産地表示が間違っている可能性が

大手スーパーでは食品偽装はしていないだろう!と思って安心して商品を買っている方も多いと思いますが、大手スーパーでは店員のミスで産地表示を間違えている可能性があるのです。

大手スーパーでは、商品の仕入れを本社が一括して仕入れをしていることが多いです。

そのため、それぞれの店舗には、仕入れ担当者がおらず、商品の目利きができていないことが考えられます。

大手でもそれぞれのスーパーで商品の仕入れをしていれば、いい品物おを見定める必要がありますが、商品が本社から送られてくれば目利きする必要がなくなります。

そうすると、もしかしたらこんな問題が起こるかもしれないのです。

店員が中国産のキャベツに間違えて国内産とラベルを貼ってしまった場合、目利きができる店員がいると商品をみて表示ミスに気がつくことができますよね。

でも、本社のバイヤーがすべてを仕入れていると、目利きをできる店員がいないため、本当は中国産なのに間違いに気づくことができず、国内産としてそのまま陳列してしまっているかもしれないのです。

産地表示を偽装するつもりはないのに、知識不足のために、こんなことがおこるかもしれないのです。

特にセール期間などの繁忙期にこのようなことが起こりやすく、わざとではない産地偽装がおこっている可能性があるのです。

産地を確認して買ったものが全く違う商品を買わされているかもしれません。

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ローカルスーパーは鮮度が落ちているものを売られている可能性が

じゃあ、ローカルスーパーはというと、特に人気のあるローカルスーパーは店長が市場に毎日行って、自分の目で商品を確かめて頑張っているところも多いのです。

ローカルスーパーの方が安心なんだね!と思いますが、そうではりません。中には良くないことをして儲けをだしているところもあるからです。

ローカルスーパーで行われてる良くないことというのは、廃棄寸前の食品を惣菜に回していることがあるということです。

例えば、鶏肉を売れる量を予想して仕入れていても、売れ残りは出ますよね。そうするとどうするのか・・・

鶏肉の塊からカット。それがさらに売れ残れば、タレにつけて販売。タレにつけても売れ残れば、からあげに、そしてからあげでも売れなければ、唐揚げ丼として売るのです。

使い回しがされているわけですね。から揚げ丼を買った時には腐りかけの鶏肉になっている・・・なんてこともあるわけです。

以前、織田裕二が主演していた県庁の星にもこのスーパーのエピソードが盛り込まれていましたね。

加工されたも商品の賞味期限は加工された日付で決まりますが。

例えば、賞味期限が5月1日の鶏肉を切り身にカットすると加工された日付で賞味期限が決まるので、賞味機嫌は5月3日になります。

加工を繰り返すと賞味期限が伸びていくので、鶏むね肉だった時の賞味期限が5月1日だったのに、過ぎてみれば賞味期限が8日も伸びていたなんてことにもなるんです。

これは、小さなスーパーは生き残るためにギリギリのところで経営をしているという事情おあるのでロスを出すことができないからですね。法律的には問題はありません。

じゃあ何を基準にスーパーマーケットを選んだらいいのか?

事情通のAさんは、仕入れの品質は商品の価格に比例しているので、高いものを仕入れていれば品質がいい店頭で安い値段になっている商品はそれなりの品質と話します。

結局は扱っている商品の価格でしか判断できないということです。

でも、商品の価格が適正になっているのかというのも怪しいですよね。

産地偽装すれば値段も上げることができます。結局は自分の目を鍛えるしかないということです。

ちなみに大手スーパーの惣菜は

惣菜は大手スーパーで買うほうが安心感は高そうです。

大手スーパは商品の使い回しは少ないのですが、ほとんどが店内のキッチンで作っていません。

大手ス-パーにある調理コーナーがあるじゃん!という声が聞こえてきそうですが、調理コーナーはスーパーで作りたてが買えると思わせる演出なのです。

じゃあ、大手スーパーでも安心できないのでは・・・。

そんなことはありません。

大手スーパーではセントラルキッチンと呼ばれる場所で集中的に調理がされています。衛生管理がしっかりとされているところで作られている分安心感はあります。

ただ、ス-パーの中ある調理コーナーでは最後の仕上げ(揚げたり、パックに詰めたり)ということだけをしています。なので調理をしているわけではないです。

ただのつくりたてだという演出に踊らされていることは間違いないですね(笑)

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商品管理をちゃんとできているかで見極める

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仕入れている商品に関することでスーパーの良し悪しを見抜くことはかなり難しいことがわかりましたよね。

そこで、視点を変えて、いいスーパーの選び方を考えましょう。

商品管理をちゃんとしているところは、品物もいいものを揃えているはず!そのように考えて見ましょう。

商品管理が徹底されているかはス-パーによってかなり差があると話すのが、業務用冷蔵庫メーカー福島工業株式会社の大塚克浩さんです。

冷蔵ショーケースは使いかたで鮮度が変わる

生鮮食品は冷蔵ショーケースに陳列してありますよね。

冷蔵ショーケースをよく見るとショーケースの上部に吹き出し口があって、ショーケースの下に吸い込み口の穴が空いているのがわかります。

上部の吹き出し口から下部の吸込口に向かって上から下に縦に一直線に冷気が流れています。このラインをロードラインといいます。

そして、このロードラインを超える陳列をすると、鮮度が保てなくなるのです。 

野菜とか、ネギとなどがロードライン(吹き出し口)よりも前に出て超えるような陳列をしていると庫内の冷気の循環が乱れて庫内が冷えなくなって、鮮度が保てなくなります。

また、吹き出し口からはみ出した商品時折見ますよね、ショーケース型の冷蔵庫は空気の壁で冷蔵庫内に冷気を閉じ込めています。

ロードラインを越えた陳列をしているのは室温で放置しているのと同じなんです。

なので、ロードラインより内側にちゃんと陳列されているかを確認することが、スーパーがちゃんと商品を大切にしているのかがわかります。

もちろんお客が触るとそんなことはわからないので、綺麗に陳列が終わった朝一番の店舗を見てロードラインからはみ出さずに陳列されているのかを見てみると良いスーパーがわかります。

まとめ

スーパーも必死に生き残りをかけているし、わたしたちも家計費を浮かすので必死です。そんなか折り合いをつけた良い商品を探さないといけないので大変です。

商品を見る目をわたしたちが磨くか、それが無理なら、商品を大事にしているのかをみて良いスーパーを判断するのが良さそうですね。

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