5月28日放送のサタデープラスは先日緊急手術をした関根勤さんが登場していましたね。
関根さんが番組内の心臓健診で心臓の冠動脈が詰まって、心筋梗塞の危険がかなり状態だということがわかったんです。関根さんはすぐにカテーテル手術を受けて、心筋梗塞になるリスクを回避していました。
先日、前田健さんも44歳の若さで心筋梗塞で亡くなっていますよね。
食生活が豊かになった上に、仕事などでストレスを抱えやすくなり、不摂生な生活にもなりがちです。誰にでも心筋梗塞になるリスクはあります。
そこで、番組内で紹介されていた、心筋梗塞に気がつく方法と名医が実践する血管若返り法を紹介しましょう。
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心筋梗塞に気がつく方法
心筋梗塞などの心臓の病気で亡くなっている人は、平成26年の厚労省の調査によると年間に約20万人もいます。他人事では無いことがよくわかりますね。
単純に計算すると3分に1人が亡くなっていることになるんです。
なんでこんなに亡くなる人が多いのかというと、よくある身体の不調と勘違いをして見逃してしまっていることが多いからなんです。
心臓が「もう、ヤバイよ!なんとかして!」というサインは、「息切れ・動悸・吐き気・胸焼け・肩こり」で表れます。別に心臓病じゃなくてもよくある症状ですよね。
なので、「なんか今日は調子悪いな~」で終わっちゃうんですよね。
関根さんも、なんか胸焼けがするな~とおもって胃腸の検査に行って、胃にはなんの問題もないと言われたという経緯があったんです。この時、心臓からでていた何らかのサインだったかもしれないんですよね。
だから、気が付かないんですよね。そこで、国立病院機構大阪医療センターの上田恭敬先生がサインとよくある症状の見分け方を教えてくれます。
心筋梗塞の胸の痛みの特徴は
- 点ではなく広範囲に痛みが出る。要するに指でここが痛いと指し示すことができる痛みではなく、なんかこの辺が痛いとはっきりと場所が特定できない痛みです。
- チクチクではなく、抑えられたような圧迫感があるということ。全体的に重苦しい締め付けられるような痛みです。
- 症状が出て数分続き(長くても10分程度)、何もなかった様に治まる
この3つの症状が同時に現れた場合は、心筋梗塞の予兆の可能性があります。そして、このサインが出やすいのは、階段をのぼった時や坂を登るなど激しい運動をしたときにでやすいのをしっておきましょう。
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名医が実践する血管若返り方法
心筋梗塞などを防ぐためには、やっぱり血管の若返りが大事!そこで、年間心臓手術を300症例以上こなす、天才心臓外科医の埼玉医科大学の新浪博士先生の血管若返り方法を見てみましょう。
新浪先生が大事だというのが食事。やはり食べるものが重要なのです。そして、血管を若返らせるための食材のポイントが「黒」です。
チョコレート・ブルーベリージャムなどを新浪先生は食べていましたが、これらの食物の色は黒ですよね。この黒の色素がどのようなものかというのがポイントなんです。この黒はポリフェノールが含まれる食材だということなのです。
ポリフェノールは植物が紫外線による酸化から自らを守るために作り出して成分なんです。
このポリフェノールが血管にも有効で、活性酸素を減らし、血液の酸化を防ぎブラークを作りにくくするんです。
新浪先生が食べていた、チョコレートやブルーベリージャムの他に、コーヒーや黒ゴマ・黒豆・レーズンにポリフェノールがたくさん含まれているんです!
ただし、ポリフェノールを摂る時のポイントがあります。ポリフェノールはその効果が持続するのは、3~4時間と言われています。なので、小まめにちょこちょこ食べることが必要なんです。
食べ過ぎには注意してくださいね!
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