現代人は選択肢がめちゃくちゃ多く、それが原因で脳が疲れていることは、脳の疲れをとって集中力をアップする方法!それがマインドフルネスの記事でも書いたとおりです。
スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグの様に少しでも選択肢を減らすことが有効なんですが、他にも脳が疲れやすくなっている原因があります。
現代人は情報化社会になり、たくさんの選択肢が与えられて、脳が疲れていることもありますが、仕事やプライベート、で使用するパソコンの使いかたにも問題があるんです。
パソコンを使っている時の最も重要な問題といえば姿勢です。パソコンを使っている時の姿勢の悪さが、脳への疲労に影響をおよぼすんです。
脳の疲労を生み出すパソコンの姿勢
なぜ、パソコンを使っている時に姿勢が悪いと、脳の疲れが溜まってしまうんでしょうか。
パソコンを打つ時の姿勢ってどんな姿勢になっているか、想像できますか?
最近はよくテレビとか雑誌でパソコンやスマホを使っている時にこの姿勢はやめましょう!っていうのが多いのでだいたい想像がつきますよね。
そう!猫背になってパソコンに向かってクビが前に出ている姿勢です。
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猫背になると胸郭が広がりにくくなります。
胸郭が広がりにくくなると呼吸が浅くなる。
猫背で胸郭が広がりにくくなると、息がしにくくなるんです。
比べてみて欲しいんですが、胸を張った状態と肩をすぼめた状態で呼吸をしてもらうと、その違いは一目瞭然です。
肩をすぼめた状態、つまり猫背の時は、努力的に息を吸っても、吸いにくかったと思います。
呼吸をするときは、横隔膜が下に下がって胸郭が広がることで息が吸えるんですけど、猫背になっているせいで、胸郭が広がらずに肺に息が入ってこないんです。
息がしっかり吸えないと脳が酸欠に
意識して息を吸ってもしっかり吸えない状態なのに、パソコンをしながら、猫背で無意識で呼吸をしていると、呼吸は浅くなりがちです。
広がりにくい胸郭に、浅い呼吸。こうなると酸素は十分に脳に行き渡りにくくなり、結果として、脳は酸欠気味になります。
なので、脳は疲れやすくなるんです。パソコンを長時間使っていると、集中力が乱れて、イライラするというのは、姿勢の悪さも原因の1つなんです。
パソコンの姿勢を改善して脳の疲労を減らす
パソコンの姿勢が悪いと、集中力が乱れて、イライラしやすくなってしまうので、仕事の効率が悪くなるということになります。
そこで、パソコンを打つ時に姿勢で参考になるのが坂本龍馬の座り姿勢です。
坂本龍馬が座っている姿勢は、背筋が伸び、肩と肘がリラックスしている理想的な座り方なんです。
この当時のカメラは、同一姿勢を30分ぐらいキープしないといけなかったそうで、いかにこの姿勢が安定して座れているかということがわかります。
これをパソコンをする時の姿勢に活かして見ましょう!
キーボードは膝の上
Bluetoothなど対応の外付けのキーボードやUSBに挿すことができるキーボードを用意します。
そして、キーボードをを膝の上に乗せて使うことで、肩と肘をリラックスした状態に保つことができます。
机の上にキーボードを置いて使うと、肩があがった姿勢になります。そして、疲れてくると、肘に体重をかけてもたれてしまい、猫背になりやすいんです。
膝の上におけるキーボードを用意しましょう。
目線を下げないようにディスプレイを高くする
特にノート型パソコンを使っている時は、どうしても、目線が下に下りがちです。
結果として、常に下向きになり、続けて作業をすると、猫背になりやすくなります。
なので、目線を下げないようにパソコンの下に台をおいてディスプレイの高さをあげます。猫背を防ぐことができ、姿勢よくパソコンを使うことができます。
この2つの事を意識することで、猫背になりにくくなり、胸郭の動きが邪魔されにくくなるので、呼吸が深くなります。
呼吸が深くなることで、酸素がしっかりと脳まで行き渡り脳の疲労が軽減できます。
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脳の疲れがたまりにくくなるには姿勢もすごく大事だということはわかってもらえたでしょうか?
私自身もキーボードを膝の上に置いて、姿勢を正してパソコンの作業をしていますが、慣れてくると、肩の力が抜けて楽だなって感じがします。
肩こりがちょっと減りました。ただ、この方法をするには、イスの高さ・椅子の種類・キーボードのサイズなども考慮しないと、楽な姿勢を作りにくいです。
なので、この坂本龍馬に学ぶ姿勢の作り方は、イスの高さ・大きさも考慮して、楽に座ることができるイスを選んでくださいね。
足の裏がしっかりとつくイスがおすすめです。
そして、楽な姿勢でパソコン操作ができるようになったら、合わせてマインドフルネスもしてみましょう!
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