脳に疲労がたまると集中力が減り、仕事の効率などが下がってしまうことは、脳の疲れをとって集中力をアップする方法!それがマインドフルネスの記事で紹介しました。
パソコン・スマホとたくさんの情報がある中で生活しているので、何かを選択するというのは、避けられないことです。
脳が疲労をしてしまうのは、仕方がないことというところもありますが、少しでも脳の疲労を少なくして、効率よく脳を使っていきたいですよね。
そこで、食事の摂り方から脳の疲労を軽減する方法を紹介しましょう。
脳の疲労度チェック
まずはあなたの脳がどれぐらい疲れているのかチェックしてみましょう。ゲンキの時間の中で紹介されていた、脳の疲労でチェックを紹介します。
- SNSやニュースサイトを見続けてしまう
- 寝る前までお酒を飲んでいる
- 30分以上座ったままのことがよくある
- 喉が渇くまで水を飲まない
- 朝起きる時間が決まっていない
- 寝る前にスマートフォンを見る
1個以上当てはまると脳が疲れている可能性があります。そして、数が多くなるほど疲れています
①が該当した人は、意思決定の数が多くなり脳が疲れてしまいます。
②・⑤・⑥は質の良い睡眠で脳の疲れが回復できているかです。
③・④は体の疲れが脳に影響する
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血糖値のコントロールができないと脳が疲労する
血糖値のコントロールといえば、糖尿病の人や、ダイエットのために、食後の血糖の上昇を緩やかにするっていいますよね。
この血糖のコントロールが脳の疲労とも関係があるんです。
脳のパフォーマンスを一定に保つためにはどうしたらいいのか…。それのことについてNASAがやっている研究で、面白いものがあります。
ある時宇宙船の中で宇宙飛行士どうしに大げんかが勃発。その原因をNASAが研究した結果、ケンカの原因の1つは血糖値のコントロールであると結論を出しています。
人間は血糖値が一定である限りは脳はちゃんと働くんですが、血糖値が上がったり、下がったり乱高下を繰り返すと、集中力が落ちたり、イライラしやすくなるんです。
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血糖値は、血液中のブドウ糖の量のことです。脳のエネルギー源の多くはブドウ糖なので、血糖値の変化が脳に大きな影響を与えるんです。
なので、食事の摂り方が脳の疲労に良くも悪くも影響をあたえることになるんです。
食事を食べない時間が長いと、血糖値が急に上がって、急に下がります。血糖値が急上昇すると、インスリンが大量に分泌されて血糖値が急下降します。その結果 脳にブドウ糖が行き渡らず、イライラや集中力の低下、眠気などにつながってしまいます。
に朝食を抜いた後に昼食を食べると、食後の血糖値が大きく上昇してしまいます。脳の疲労のためには朝食はなるべく摂るようにした方がいいんです。
血糖値のコントロール法
出来る限り、朝食を食べるようにして、その後は3~4時間に1回は何かを食べることが血糖値をコントロールするのにいいんです。
間食をするということになるんですが、間食におすすめなのは、血糖値が上がりにくく、下がりにくい食品「ゆでたまご」「ナッツ」「ヨーグルト」などがおすすめです。
直撃コロシアム!1日5食ダイエット?本当に痩せたダイエット方法とは!の記事の中でも紹介しているんですが、間食の時は量をあんまり摂らないようにしてくださいね。
朝ごはんに大麦がおすすめ
朝に大麦を食べると1日中血糖値を安定させられると考えられています。
大麦にはセカンドミール効果といって、朝食べておくと、2度めの食事、昼食の血糖の上昇を抑えてくれます。
大麦に含まれる水溶性食物繊維のβグルカンの働きの影響が大きと考えられています。βグルカンは消化吸収をゆっくりとする役割があり、血糖値の上昇が緩やかになるんです。
麦ごはんや麦みそもいいですし、大麦やオーツ麦のシリアルもありです。
血糖値が脳の疲労にも大きく影響しているんです。血糖値をなるべく一定にたもつことができたら、余計な脂肪を体に溜め込まなくていいですし、脳の疲れもたまりにくくなるので一石二鳥です。
なるべく集中して仕事をするためには朝食を摂るようにした方が良さそうですね。
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