7月28日放送の中居正広のミになる図書館で紹介されていたのは睡眠に関する情報です。長時間睡眠・短時間睡眠どちらでも極端に偏ると問題が発生してしまうのです…。
長時間睡眠と短時間睡眠ではどんなリスクがあるのでしょうか?
長時間寝ていると早死にするリスクが高くなる。
睡眠の話をしてくれたのは、内科医の大竹慎一郎先生です。
長時間寝ていると寿命が縮まるリスクが高くなるという事実を話されていました。その理由は以下のことになります。
長時間睡眠をしている人と7時間睡眠をしている人の比較を日本人11万人を10年間追跡した北海道大学の玉腰教授の研究によると、7時間睡眠の人と比べて10時間以上寝る人は男性で1.73倍、女性で1.92倍死亡リスクが高かったという研究結果が出ているのです。
長時間睡眠は本当に良くないんですね。
長時間寝ていると寿命が縮まる理由の一つとして大竹先生が挙げていたのが、長時間同じ体勢で寝ていることによって血液の流れが弱まるそうです。これによって血管系に何らかの支障をきたすようです。
寝ている姿勢だと心臓はかなり楽してますからね~。
起きていると心臓より高い位置にある頭まで血液を送り出さないと行けないので、心臓は頑張って働かないとダメですよね。
けど、寝ていると頭と心臓の高さも変わりがほとんどなくなるので、立っている時と比べるとそこまで働かなくていいですからね。
ずっと寝ている時間が続くと血液の流れが悪くなって、水分もドンドン失っていくので、血液の粘度があがってしまう可能性もあるのでリスクが高いのでしょうね。
そして、年齢が上がると血管が硬くなっている可能性もありますからいいことあまり無いですね。
しかし、10代の方は話が変わってくるそうです。10代だとある程度の睡眠時間をとることはそれほど危険ではないそうです。
スポンサードリンク
睡眠時間が短い人は糖尿病のリスクが高まる。
睡眠時間が短いと肥満になる可能性が高くなるのです。
その理由は、睡眠不足になると食欲を抑えるホルモンが減ってしまって、食欲を増進するホルモンが増えるのです。その結果、睡眠不足は過食に繋がるのです。
さらに、4時間以下の睡眠は体内の血糖を下げるホルモンのインスリンの働きを低下させて、糖尿病になるリスクが上がるのです。
仕事が忙しかったり、遊びすぎであまり寝ない人は注意が必要ですね。
睡眠のゴールデンタイム
最近良く言われているのが睡眠のゴールデンタイム。この睡眠のゴールデンタイムでは成長ホルモンの分泌がよくされる時間とされていてよく聞くのが22時~2時の間といいますよね。
国によって時差があるので外国に行った時はどうなるの?ってことになってしまいますよね…。
大竹先生によると何時に寝ても深い眠りについてさえいれば成長ホルモンは3~4時間分泌されるのだそうです。
結局のところは質のいい睡眠を7時間程度とることが大切ということなのかもしれませんね。生活習慣を整えることが身体にとってはいいということです。
当たり前のことですけどそれがなかなかできないんですよね…。
スポンサードリンク