寒くなると肩に力が入っちゃって肩がこるんですよね…。
普段からパソコン使ったり、スマホ使ったりで、なんとなく肩がだるいのに、寒くなったら余計に肩こりが酷くなる…。
そんな時に簡単に肩こりを解消しようと思ったらお風呂に入ったり、温泉に入ったりすることですよね!
温かいお風呂に入ることで、温かい血液が体の端にまで行き渡り、肩こりが楽になるし、お風呂に浸かることで、体に水圧がかかり、手足に溜まった血液やリンパ液が押し戻されて流れが良くなります。
なので、肩こりにお風呂はすごくいいんですが、肩こりを解消するための最適な温度って知ってますか?
お風呂に入って体を温めて肩こりをラクにするためのいいお湯の温度は何度なのか紹介しますね!
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あつ~いお風呂は肩こりを解消することができない!肩こりをラクにするためのお風呂の温度とは?
肩こりをラクにするためには、体を温めて、少しでも血行をよくすることが大切なことの一つです。
でも、体を少しでも温めようと熱いお湯に入っていませんか?
熱いお湯に入ると、逆に肩が硬くなってしまう可能性があります。
熱いお風呂に入ることが本当に肩こり解消に効果があるのかテレビ番組で実験していました。
筋肉の固さを測れる機械(筋硬度計)を使って、お風呂に入る前、42℃のお風呂に入ったあと、41℃のお風呂に入ったあとで、筋肉の固さがどれぐらい変わるのか実験していました。
その実験の結果がコチラ!(数字が高いと筋肉が硬い)
- 平常時 31
- 42℃のお湯に1分 37
- 41℃のお湯に1分 27
42℃のお風呂に入るよりも、41℃のお湯に入った方が、筋肉がやわらかくなるっていう結果が出たんです。
なぜ、42℃の熱めのお湯のお風呂のほうが筋肉が硬くなったのか?
お湯の温度は人の自律神経に影響を与えます。
特に自律神経の影響を受けるお風呂の温度は、42℃と言われています。
42℃以上の温度のお湯と、41℃以下の温度のお湯では、自律神経に与える影響が変わってきます。
ちなみに自律神経とは、自分の意思とは関係なく、内蔵とか心臓とか血管などの機能を自動的に調整する神経のことです。
興奮したとき緊張した時に交感神経が働いて、安静・リラックスしている状態は副交感神経が働いています。
- 42℃以上のお風呂のお湯は交感神経が優位に働く
- 41℃以下のお風呂のお湯は副交感神経が優位に働く
こういうことなんですね。
42℃以上の熱いお湯にいきなりはいると、交感神経が働いて筋肉も硬くなるんです。
結果的に熱いお湯は筋肉を硬くしてしまうっていうことなんです。
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肩こり腰痛改善のためのお風呂は副交感神経が働きやすい41℃以下がおすすめ
肩こりを少しでもらくにするためには、血流をよくして、筋肉を柔らかくしてあげることが大事。
なので、副交感神経が働きやすい41℃以下のお湯の温度でお風呂に入ることがおすすめです。
41℃以下ののお湯に10分間ゆっくりと浸かると肩こりがラクになりやすいです。
どうしても、熱いお湯に入らないとお風呂に入った気がしない…。そんな時はどうしたらいいの?
熱いお湯のお風呂に入り慣れている人は、41℃のお湯ってぬるくて入った気がしない人もいると思います。
熱いお湯にどうしても入りたい時は、ぬるい温度のお湯から体を徐々にならしていくといいです。
シャワーを使って40℃のお湯から徐々に体をならしていきます。手足の末端からお湯をかけていくのがポイントです!
肩こりは熱いお風呂のほうがラクになると思いがちですが、ぬるめのお湯の方がラクになりやすいです。
ぬるめのお湯に10分ぐらいゆっくり浸かるを実践して肩こりをラクにしちゃいましょう!
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