寝ても、寝ても朝を迎えると毎日起きるのがツライんですよね~。ココ最近でスッキリ目覚める事ができた記憶がありません。
目覚まし時計を何個かセットして、デカイ音で無理やり起こされるから、スキッリ目覚めることができることなんてホントできないんですよね。
スッキリ目覚めることができれば奇跡なんてこともあるんですが…(笑)
朝スッキリと目覚めるには、90分サイクルに当てはめて起きるといいっていうからそうやってみても、ぜんぜんうまくいかないんです。
でも、90分サイクルで起きる時間を設定して起きることができないのは当たり前のことだったんです。
目覚めをスッキリとさせるには、90分サイクルで起きるよりもスマホの目覚ましアプリを使うほうがいいんです!
スッキリ目覚めるためには、どうして90分サイクルはダメでスマホアプリの方がいいのかについて書いていきます。
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レム睡眠・ノンレム睡眠は必ずしも90分サイクルではない
朝にスッキリと目覚めるためには、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが大事だっていいます。
深い眠りと言われているノンレム睡眠と、浅い睡眠のレム睡眠です。
よく言われるのが、浅い睡眠のレム睡眠の時に起きれば、朝スッキリと目覚めることができるというものです。
朝スッキリと目覚めることができるレム睡眠は、90分サイクルで起こるって言われているので、眠ってから、6時間とか7時間半で目覚めるとスッキリ目覚めることができるっていうものですね。
でも、6時間とか7時間半で眠ってもあんまりスッキリ目覚めることができないことってよくありませんか。
これって実は当たり前のことなんです。
レム睡眠とノンレム睡眠が90分サイクルで起こるというのは正しいことではないんです。
睡眠評価研究機構の代表白川修一郎さんは、睡眠のサイクルは人によっても違うし、同じ人でも日によってレム睡眠の起こるサイクルはかなりバラバラと話します。
なので、90分単位で目覚める時間を決めてもレム睡眠に入った時に起きることは難しいんです。
レム睡眠で目覚めるとスッキリ目覚めることができるのも実はそうではない
浅い眠りのレム睡眠で目覚めることがスッキリと目が覚める事ができるというのも、常識のように広まっていますが、そうではないんです。
1967年に睡眠中に音がした時にどれぐらい反応ができるのかという実験をレム睡眠の時とノンレム睡眠の時で実験をしています。
その結果
- レム睡眠の時の反応 6%
- ノンレム睡眠の時の反応が 10%
と、浅い睡眠のはずのレム睡眠の時の反応がすごく悪かったんです。
人はレム睡眠の時は脳は起きていて活動はしているんですが、夢を見ているような状態だと脳内での活動に集中されていて、体の外からの情報は遮断されているんです。
なので、レム睡眠の時に起きたとしても、スッキリと目覚めることができないんです。
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スッキリ目覚めるためのはレム睡眠でもノンレム睡眠でもない。スッキリ目覚めることができる時間は別にあった
スッキリ目覚めることができるタイミングは、寝ている中でバラバラにあることがわかっているんです。
スッキリ目覚めることができるタイミングと言うのは、寝ているけどなんだか意識があるような状態です。
電車で居眠りをしていても、自分が降りる駅が近づくとぱっと起きることができますよね。このような状態の時がスッキリ目覚めることができるタイミングです。
ただ、この目覚めのタイミングは自分で気がつくことができません。
スッキリ目覚めるタイミングはごく浅い睡眠なんですが、短時間なうえ、いつ表われるかわかりません。そこで、活躍するのがスマホの目覚ましアプリなんです。
スマホの目覚ましアプリを使ってスッキリ目覚めることができる
スッキリ目覚めることができるタイミングの時は、睡眠中に体動(体が動いている状態)が頻繁に起きます。
なので、体動が多くなってきた時に目覚めるとスッキリ目覚めることができるんです。
最近のスマホの目覚ましアプリには、睡眠中に体が動いたことをスマホに搭載されているセンサーで、振動や音を頼りに感知してアラームを鳴らしてくれるものがあります。
このアプリを使うことで、スッキリ目覚めることがタイミングでアラームを鳴らしてくれ、すっと起きることができるんです。
すべてのアプリがこの機能を持っているわけではないんで注意してください。
iPhoneだと、Sleep Meisterというアプリが体動検知の機能を持っています。
iPhoneの目覚ましアプリSleep Meisterはこんな感じ
色々目覚ましアプリはありますが無料で使える目覚ましアプリはSleepMeisterです。
使い方は普通のアラームと全く同じです。起きる時間を設定すれば普通のアラームと同じように使えます。
ただ違うのが、アラームが鳴る時間。アラームを設定した時間の30分前からアラームは音を鳴らす準備を開始します。
その30分間の中で最も起きやすいタイミングを体動などをセンサーで反応して、アラームを慣らしてくれます。
設定時刻を押してスタートを押せばスタンバイ完了です。
睡眠の結果はこんな形でグラフで表示してくれるので、どれぐらい眠ることができるているのかの詳細がわかります。
スマホアプリを使わずに、目覚まし時計でスッキリ目覚める方法
スマホを使っていない。スマホが古くて体動検知ができない。そんな人は目覚まし時計を使ってスッキリ目覚める為の方法があります。
目覚まし時計は2個用意してください。
起きたい時間が6時30分の場合
① 1つ目の目覚まし時計の音量を最小(耳をすませば聞こえるぐらい)にします。音量の調節ができない場合は、タオルにくるむなどでなるべく音が小さくなるようにします。
② 起きたい時間の20分前にアラームをセットします。(6時10分)スヌーズなどの機能がある場合、10分後にもなるようにしておくとさらにスッキリ目覚めの確率があがります。
③ 寝坊を避けるために2つ目の目覚まし時計を起きたい時刻(6時30分)にセットして大音量のアラームでセットします。
スッキリ目覚めることができるタイミングでアラームがなれば小さい音でもしっかりと聞き取って起きることができます。
だから、スッキリ目覚めるためには目覚まし時計の音量は最小でも起きることができるんです。
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ただ、スッキリ目覚める為には次の2つが重要なポイントです。
- 睡眠時間は最低でも6時間以上確保
- 目覚めたら、朝の光を浴びて朝ごはんを食べる
ちゃんと睡眠時間を確保しつつ、スマホのアプリとか目覚まし時計を2つ使ってスッキリ目覚めを獲得しましょう!
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