気分がイライラしたり高ぶっていたりしていると、なかなか気持ちが落ち着きません。

せっかく仕事とか用事を済ませて家に帰ってきても、イライラとか色々なことで落ちつかないときは、アロマを使うと気分が落ち着く手助けをしてくれます。

僕も眠りにくい時とか、気持ちを落ち着けたいときにディフューザーで芳香浴をしたり、アロマトリートメントをしたりしていますが、本当の気持ちが落ち着いて、眠りにくときもよく眠れます。

そこで、気持ちを落ち着けるためにいい精油を紹介します。

[ad#ad3]

気分が落ち着く助けになる6つのおすすめの精油

ベルガモット

学名:Citrus bergamia

抽出方法:圧搾法

主な産地:イタリア・チュニジア・アフリカ

ベルガモットは柑橘類の中でも、甘さの少ない香りで爽快感を得られる香りです。

他の柑橘類の香りと比べると、エステル類やモノテルペンアルコール類が多く含まれるので、心が沈んでいたり、気分が高揚しすぎていたり情緒不安定な時に使うのがおすすめの香りです。

マンダリン

学名:Citrus reticulata

抽出方法:圧搾法

主な産地:イタリア・スペイン・アメリカ

マンダリンはオレンジに比べると穏やかに入ってくる甘さがある香り。オレンジよりも甘さは強く感じます。日本の温州みかんと同じグループに入ります。

甘いマンダリンの香りは子どもにも好まれやすい香りです。

抗うつ作用などがあり、交感神経を鎮静してリラックスしやすい香りの精油です。

ラベンダー

学名:Lavandula angustifolia

抽出方法:水蒸気蒸留法

主な産地:フランス・オーストラリア

ラベンダーといえば、アロマの代表的な香りで、日本でも富良野のラベンダー畑が有名で、知らない人はいないといっても過言ではない精油です。

色々な芳香剤にもラベンダーの香りが使われているので、馴染みのある香りです。

(芳香剤の匂いと精油のラベンダーの香りには違いがあると思いますが)

しっとりとした甘さを感じる香草の香りを楽しむことができます。

ラベンダーに含まれる酢酸リナリルには中枢神経抑制作用があり、副交感神経を活性化して神経のバランスを整えるのに役立ちます。

また、脳内のセロトニンの分泌を促すとも言われています。

サンダルウッド

学名:Santalum album

抽出方法:水蒸気蒸留法

主な産地:インド・オーストラリア

サンダルウッドは和名でビャクダンと呼ばれ、落ち着いた木の香りがするのが特徴的です。お寺にいるような気分になるような香りで、心が落ち着きます。

サンダルウッドに含まれるセスキテルペンアルコール類には鎮静作用があり、心を沈めてくれるのに役立ちます。

クラリセージ

学名:Salvia sclarea

抽出方法:水蒸気蒸留法

主な産地:フランス・イタリア・ロシア

クラリセージは甘い香りの中にスパイシーさを感じる香りで、女性のは特におすすめの香りです。

クラリセージに含まれるスクラレオールには女性ホルモン様作用があると言われていて、月経前症候群や更年期障害などに対して使うのもおすすめです。

また、刺激と鎮静の両方の作用を持ち多幸感をもたらすとも言われています。

カモミールローマン

学名:Chamaemelum nobile

抽出方法:水蒸気蒸留法

主な産地:フランス・イタリア

カモミール・ローマンは甘い香りでりんごの様な香りがします。

カモミール・ローマンに含まれるアンジェリカ酸イソブチルには、中枢神経抑制作用があり動揺しているときなど、心を一度落ち着かせて休ませて安心したい時に使うといい精油。

子どもにも好まれやすい香りです。

 

精油の中で気持ちを落ち着けたい時に使うと良い精油を紹介しました。

精油は1つずつの香りを楽しんでもいいんですが、ブレンドをすることでまた違った香りを楽しむことができるうえに、色々な作用が期待できるので、色々な香りをブレンドして使うのがおすすめ。

最初は2種類を選んで、1滴・2滴で量をコントロールして自分の好みの香りを探すといいですよ。

ブレンドすることで、あまり好きではない香りを使うことができるので、嫌いな香りだったとしてもブレンドにしてみることがおすすめです。

[ad#ad1]