AppleはiPhoneのバッテリーが劣化した場合に意図的にiPhoneを速度低下させていることが発覚しました。
バッテリーが劣化した場合、iPhoneに必要な電力ができなくなるため、あえてiPhoneの速度を落としていきなりiPhoneがシャットダウンを防ぐためにこのようなことをしていたということですね。
新しいiPhoneへの買い替えさせるためのAppleの戦略などとかなり批判されていましたね。
この批判を受けて、iPhone6以降のiPhoneを使っている人は通常価格よりも安い値段でバッテリー交換ができるようになりました。
[ad]
iPhoneのバッテリー交換は3200円でできるのは1回だけ
iPhoneのバッテリー交換は普通は8,800円の料金がかかりますが、iPhoneのバッテリー劣化速度問題を受けて、日本でもiPhone6以降は3,200円でバッテリー交換ができるようになりました。
バッテリーの劣化の程度に関係なくバッテリー交換してくれます。
ただし、3,200円でバッテリー交換できるのは1回だけです。
だからあまりバッテリー交換を急ぐ必要はなく、頃合いを見てバッテリーを交換してもらうほうがより長く古いiPhoneを使う事ができます。
バッテリー交換は2018年12月まで3,200円の価格が適用される
ただし、iPhoneのバッテリー交換は期間に関係なく1回というわけではなく、適用される期間が決まっていて、2018年の12月31日までとなっています。
この期間を過ぎないようにだけ注意しておきましょう。
iPhone6など古いiPhoneは早めに交換せざるおえないけど在庫がない
iPhone6は2014年9月に発売されているので、発売から3年以上経っています。3年経っていると500回以上の充電を繰り返していることはほぼ確実で、バッテリーの持ちが悪くなっていることは想像できます。
ただしiPhone6Plusなどはバッテリーの在庫不足になっている様子
仙台Apple StoreでiPhone6のバッテリーは一二週間待たないと入荷しないらしい〜
— macker (@macker_1115) 2018年1月15日
タイミング良いようで悪いのか…12月位から、iPhone6plusのバッテリーの減りが早くなって、交換時かな?と。そのうちにAppleの交換プログラムが始まって素晴らしいタイミング!って思ってたら…5日に申し込みに行ったら在庫ないから入荷したら連絡します。で、10日経過…
— k28lgd (@k28lgd1) 2018年1月15日
長いものだと3月4月までバッテリーの在校が少ない状態が続くという記事もあるので、早めに予約しておいて待っておくしかなさそうですね。
大阪周辺の正規プロバイダ・プレミアムプロバイダでバッテリー交換の持ち込み予約の確認をしてみましたが、1月15日現在で、1週間以内に交換を予約できるお店はほとんどありませんでした。
iPhone7・iPhoneXのバッテリー交換は急ぐ必要はなし、3,200円での交換期日ギリギリを狙う
iPhone7でも発売されてから1年半程度、よほどハードな使い方をしていない限りバッテリーの劣化がiPhone6のように進んでいる可能性は低いと思います。
それに、iPhone7なら持ち続ける人なら後2年は使えると思うので、早いタイミングでバッテリーを交換するよりも、交換期日の手前で交換するほうが賢明です。
ただ、同じことを考える人は多いので、11月、12月頃になるとバッテリーの在庫が少なくなることが予想されます。
なので、余裕を持ってバッテリーを交換するならば、10月ごろを目安にバッテリー交換をしておくと良さそうですね。
バッテリー交換を希望しても期限内にバッテリーの在庫がなかった場合、Appleがどのような対応をとるのかにも注目しておきましょう。
今のバッテリーの状態を確認しながらバッテリー交換の時期を探す
iOS11.3 が提供されてから、バッテリーの劣化状態が確認できるようになりました。
今年12月31日までのバッテリー交換も劣化状態に関係なく交換することができますが、バッテリーを安い値段で交換するタイミングを知ることができますね。
iPhoneのバッテリーの劣化状態を確認する方法
ホーム画面から設定をタップし、設定画面を開きます。そして、設定画面の中からバッテリーを開きます。
バッテリーの状態をタップします。
今のバッテリーの最大容量が表示されます。そして、その下にピークパフォーマンス性能が表示されています。
この場合は、ピークパフォーマンス管理がされておらず、フルパフォーマンスで使えているということです。
iPhoneが急にシャットダウンした場合などはその状況が表示されiPhoneのパフォーマンス管理が設定されます。パフォーマンス管理がされた場合はiPhoneの性能が制限されます。
この様な状態なっても、手動でピークパフォーマンス管理を解除することができます。
この写真はiPhoneXを発売日ちょっと過ぎに購入して、5ヶ月ですが、バッテリーは1%程度しか劣化していないってことですね。
iPhoneを1日中使っているというわけではないので、2日に1回ペースでしか充電してないので、1%程度の劣化しかしていないのかもしれません。
これだと、安値でバッテリー交換をしてもらう意味があまりないかもしれませんね…。
[ad#ad1]