12月20日放送の林先生の初耳学で放送されていたのは紅茶の話題。紅茶を飲む時レモンティかミルクティーを選ぶ機会があるとおもいますが、どちらで飲まれることが多いですか?

あまり紅茶は飲まないという人もいるかもしれませんが、例えばコンビニで紅茶を買うときにレモンティとミルクティーがあったらどっちを買うかなんて想像して考えて見てください。

街で気た結果ではミルクティー派が72%とミルクティーを選ぶ人がダントツに多いのですが、ミルクティーは紅茶の大事な成分が失われている可能性があるのです。

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ミルクティーにするとカテキンが失われる

紅茶の渋みはカテキンという成分です。最近では茶カテキンと言われて、カテキンを取り入れるために色々と飲む人も多いはずです。

そんなカテキンですが、カテキンはミルクの中のたんぱく質と結びついてしまい、カテキン本来の働きをしなくなるのです。

ミルクを入れることで、カテキンの成分を体の中に吸収できなくなってしまうのです。

カテキンの役割は

紅茶の中に含まれるカテキンはインフルエンザ予防に有効だったり、脂肪や糖質の吸収を抑制する効果があり、体脂肪を減らす効果があると言われています。

ミルクを入れることでこんな役割が果たせなくなってしまうのです。

なぜミルクを入れる

紅茶香りは楽しみたいけど、渋みは嫌だという人も多いはずです。そんな方にとっては口当たりがまろやかになるので、いいというメリットがあります。

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納豆に生卵は悪い食べ合わせ

納豆を食べると皮膚を健康に保つ効果があると言われています。それは納豆に含まれるビオチンという成分がふくまれているからなのです。

しかし、あるものと食べるとビオチンの吸収がさまたげられてしまうのです。

ビオチンが不足すると肌荒れの原因になったり、髪が傷んでパサパサになってしまう恐れがあるのです。

納豆と生卵を食べると納豆の効果が得られなくなるのです。

生卵の卵白含まれるアビジンが納豆に含まれるビオチンの吸収を妨害してしまうのです。どうしても卵と納豆を一緒に食べたい場合は黄身だけを混ぜるようにしましょう。

納豆と相性がいいのはネギです。ネギには納豆に含まれないビタミンAやビタミンCを補ってくれるのです。

そのため一緒に食べると目の疲れを回復したり、美肌などのに効果があるのです。

大根とニンジンは悪い食べ合わせ

大根を生で食べると美肌効果があると言われています。それは大根には抗酸化作用のあるビタミンCが多く含まれているからなのです。

しかし生で大根を食べる場合ニンジンと組み合わえると大根の美肌効果が得られなくなってしまいます。

ニンジンの中に含まれるアスコルビナーゼがビタミンCを壊してしまうのです。せっかくの大根の美肌効果が得られなくなってしまうのです。

大根と人参を一緒に食べたい場合はお酢が入ったドレッシングと一緒に食べるのがおすすめ。

お酢に含まれるクエン酸がアスコルビナーゼの働きを抑制するのです。

正月にたべる紅白なますは理にかなっているのですね。

まとめ

紅茶の場合は好き嫌いがあるので、ミルクティーを飲むのは仕方ないと思いますが、茶カテキンを摂取することは期待できなくなってしまいますね。

このような食べ合わせというのは知っておくとかなり有効になります。効率よく食事をして、せっかく食べ物が持っているパワーをムダにしたくないですね。

こちらにも食べ合わせの記事がありますので読んでみてください

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