入浴剤の効果を高めるには入れるタイミングが重要。いつ入れるのが効果的？

寒い冬にシャワーだけで済ますっていうツワモノ（個人的感情）もいると思いますが、さむ～い冬は湯船に入ると最高に気持ちがいい！

お風呂に入るのも1日の締めくくりだし、より気持ちよく入りたいです。

温かいお風呂をさらに快適にしてくれるのが入浴剤。入浴剤を使うとお湯の色もキレイになるし匂いもいいし入浴タイムが至福の時間になりますよね～。

入浴剤って言っても色々なものが発売されていまさすが、体をポカポカにするのに使いたいのが炭酸入浴剤ですね！

経験的には、炭酸入浴剤は体をポカポカに温まてくれるから冷え性の人には特におすすめ。手先足先が冷たいときには、全身温まります。

そこで、炭酸入浴剤がなぜ体をポカポカにしてくれるのか？体をポカポカにするための炭酸入浴剤の正しい使い方などまとめて書いていきます。

[quads id=1]

炭酸入浴剤が体をポカポカにする理由

炭酸入浴剤って聞いて思いつくのはバブですよね～。バブを入れた瞬間にシュワシュワと泡をたてながら溶けて行く様子を見るのが楽しいです。

体を温めるのに役立つ炭酸入浴剤と言うのは、入浴剤の中に二酸化炭素がふくまれています。

高血圧や動脈硬化などに効果が期待できるっていう『炭酸泉』から発想を得て開発された入浴剤が炭酸入浴剤なんです。

お風呂のお湯の中に炭酸入浴剤を入れることで炭酸ガスが発生し、お湯の中に炭酸ガスが溶け込んでいきます。

炭酸入浴剤はお湯に色や匂いをつけるために炭酸ガスの効果以外にもリラックス効果を得られることができます。

お湯の中に炭酸ガスが溶け込むと、炭酸ガスが皮膚より吸収されます。

炭酸ガスの血管拡張作用（血管が広がる作用）により、血液の流れがよくなり、お湯で温められた血液が全身に運ばれ、体の芯から温まるという効果が期待できます。

ちなみに花王株式会社が出している『バブ』には次の効果が期待できるそうですよ。

肩のこり・腰痛・疲労回復・冷え症・神経痛・リウマチ・痔

あせも・しもやけ・荒れ性・ひび・あかぎれ・しっしん・にきび

[quads id=2]

入浴剤は適当にお風呂に入れればいいわけではなく、炭酸入浴剤の効果を最大に引き出すには、お風呂に入浴剤をいれるタイミングがすごく重要です。

炭酸入浴剤を言える時にシュワシュワを体に浴びるほうがいいのかなって思って、お湯に浸かるタイミングで炭酸入浴剤をいれていると、もったいないんです。

炭酸入浴剤を使う場合は、入浴剤が溶けきってから入浴することが正解です。

炭酸入浴剤をお湯に入れた時に炭酸ガスの泡が出てきていますが、炭酸入浴剤から泡が出ている段階では入浴剤がお湯に溶けきる途中の段階なんです。

炭酸入浴剤が全て溶けきった後に目に見えない炭酸ガスがお湯に充満しています。

なので、炭酸入浴剤がすべて溶けきった状態でお風呂に入るほうが、炭酸入浴剤の効果が得られやすい状態なんです。

そして、炭酸入浴剤から溶けた炭酸ガスの効果は溶かしてから２時間程度です。一なので2時間以内に家族がお風呂に入れば、炭酸ガスの効果が持続します。

炭酸入浴剤を気持ちいいだけでなく、体をポカポカにしてくれる効果も期待できます。

炭酸入浴剤を効果的に使うには、炭酸入浴剤が全部溶けきった後に入浴することがポイントです。これに加えて、正しい入浴の方法でお風呂に入れば完璧です！