10月13日放送の芸能人格付けチェックが放送されていました。お正月の格付けとは違いますが、色々な作法を学ぶことができて勉強になります。
その中で芸能人の常識が試されていたのが、常識あるお葬式の作法。
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お葬式も頻繁に行くことは少ないとは思いますが、お葬式に行った時の作法ってあまり教えてもらったことはなく、親だったり、人がするのを見よう見まねでしていることはないですか。
お葬式に参列したときに気持ちよく送り出せるようにお葬式の作法も知っておいた方がイイのではないでしょうか。教えてくれていたのは、葬儀コンサルタントの佐々木悦子先生です。
宗派により違いはありますが、一般的な仏式の作法が紹介されていました。
受付では
「この度はご愁傷様でございました」などお悔やみの言葉を伝えると思うのですが、この時にはっきりと言わない事がポイントです。これにより悲しみを相手に伝えます。
香典は相手に名前を向けて両手で渡します。
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焼香の作法
祭壇に向かう際、会場内では通路の中央を通らずに端を歩きます。これは故人と遺影に対して敬意を示すためです。
遺族に対して一礼をします。
そして祭壇の前に向かい遺影に対して一礼をします。
終始悲しみの表情は欠かさないようにします。
焼香は3本指で行います。
2本指(偶数)は割れる・別れるを想像させるため、冠婚葬祭では忌み嫌われてきました。そのため、3本の指を利用するのが一般的なのです。
焼香が終わり手を合わせたら、一歩後ろに下がり遺影に一礼をします。
戻るときに遺族に一礼をして、端を通って退場します。
遺族はお葬式などで疲れていることが多いために一礼をするだけで、話しかけるのはあまりよくありません。
帰り際に
帰りに会葬御礼を受け取るときには恐縮の気持ちを込めて「恐れいります」と一言を添えるか無言で帰るようにします。
間違っても「ありがとうございます」なおどの喜びの言葉を使ってはいけません。
会葬御礼とは
会葬御礼は、香典の有無にかかわらず通夜や告別式に訪れた方へのお礼の気持ちとして、礼状と品をあわせてお渡しするもの公益社ホームページより
番組内で多かった芸能人の失敗は香典を片手で渡す・会場内の中央を歩く・焼香を2本指でするというものでした。又吉先生や梅沢富美男さんは会葬御礼のときに「ありがとうございます」と言ってしまい大失敗でした。
芸能人の方々が失敗していた事は結構やってしまっていることは多いのではないでしょうか。格付けチェックのお葬式の作法を知って、お葬式の時に失礼のないようにしておきたいです。
お葬式に参列する時は目上の方が多いでしょから、正しい作法で参列すると印象が変わるかもしれませんね。
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